羅臼岳☆花咲く初夏の知床半島。岩尾別温泉ピストン
- GPS
- 06:12
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,683m
- 下り
- 1,678m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:13
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
斜里バス http://www.sharibus.co.jp/r_siretoko.html 料金:1,960円(片道) ・岩尾別→登山口(岩尾別温泉、ホテル地の涯、木下小屋) 公共交通手段なし。 徒歩か自転車。 タクシーはこの区間のみは不可。 タクシーはウトロからなら可能。 ウトロ→岩尾別温泉は5,000円程度とのこと。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山口→弥三吉水 木下小屋の斜め前から登山道。 急坂となだらかな坂が適度にあって登りやすい。 弥三吉水は豊富。要煮沸とのこと。 ・弥三吉水→極楽平→銀冷水 極楽平は緩やかな登りが続き楽。 木々の間から山頂も見える。 銀冷水は雪の下?沢の水は豊富にあった。 ・銀冷水→大沢→羅臼平 大沢は少し雪渓があるぐらいで、ほぼ夏道。 アイゼンやチェーンスパイクは不要。 ・羅臼平→羅臼岳 山頂直下は岩場。ペンキの矢印が岩に書いてある。 |
その他周辺情報 | ●注意 「ホテル地の涯」は閉鎖されていた。(2017年7月8日時点) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
チェーンスパイク
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感想
初夏の羅臼岳☆
知床半島の付け根にある百名山。
ウトロからのバスでユースホステルのある岩尾別までいく。
岩尾別の標高は30mぐらい。
そこから羅臼岳山頂1,661mへ。
ほぼSea to Summit。
バス停から登山口までは4kmほど。
ここはすでにヒグマの生息地。
バスの運転手さんにもヒグマに気を付けてと言われた。
自転車で回りを気にしながら走ること20分ほど。
ホテル地の涯(閉鎖中)に到着。
山登りにはかなり遅い10時ちょっと前。
駐車場にはすでにたくさんの車が止まっている。
さっさと用意を済ませて出発。
少し歩いてホテルの裏側には木下小屋。
その近くに登山届ボックスあり。
登山道はしばらく樹林帯の道。
急坂となだらかな道が交互に来るので歩きやすい。
スタートが遅かったので蒸し暑い。
一人なのでヒグマがいたらやだなぁと思いつつ弥三吉水到着。
この水場は豊富に冷たい水が出ていたのでちょっと休んでクールダウン。
水場からすぐに極楽平。
緩やかな登りと平坦な道が多い。
その先にある銀冷水は沢水しか見当たらず。
大沢まで登っていくと、そこで一気に視界が開ける。
少し雪渓もある登り坂。
雪解け水も気持ちいい。
大沢あたりで先行していた登山者の人たちに追いつきだす。
登りきると羅臼平。
快晴の空の下、右手に羅臼岳、左手に三ツ峰のすばらしい景色。
羅臼平にはフードロッカーがあり、ヒグマがお弁当などの食料を漁らないようにしまうことができる。
フードロッカーは、中に入れてこそ意味があると思うのだけれど、蓋の上や回りにザックをデポしてる人が多数。。
もしヒグマが来たらどうするんだろう。。
そんなことを思いつつ、山頂へ。
羅臼平からは一気に登る感じ。
最後の岩場が少し難所なぐらい。
ちょうど団体さんなどの先行者が降りてきたので、山頂は一人で独占。
知床連山の山々から斜里岳までよく見える。
すずしい風が吹いて気持ちがいい。
ランチ休憩をしつつ、ふと近くの岩を見るとなぜかモグラが。。
小さいモグラだけれど、なんで岩場の山頂なんかにいるんだろ。。
写真を撮る間もなく、岩と岩の間に入っていった。。
休憩した後は、一気に下り。
バスと列車の本数が少ないので、どうしても時間に追われる感じになってしまう。。
とはいえ、登り時間を予定よりも早められたので、下山はお花を見たりする余裕ができたのでまあよかったかな。
今回の知床は羅臼岳登山のみとなってしまったけれど、快晴の知床のダイナミックな自然を堪能できました。
そのうち知床五湖散策とか船とかにも乗ってみたいです。
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