富士山〜吉田から弾丸
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,547m
- 下り
- 1,531m
コースタイム
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 13:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剣が峰の下りで雪渓のトラバースあり、念のためにスパイク装着しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
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感想
マイカー規制前の最後の週末のチャンスに富士山に登って来ました。
富士山には何度も登ってますが、これが初の吉田ルートで、今回で全ルートコンプリート。
前夜9時から出発する予定で、スバルライン5合目に8時に到着。
1時間くらい高度に体を慣らします。
しかし、ここでまさかの妻が頭痛でダウン。
ご来光を諦めて、しばらく車の中で横になります。今日はダメかと思い始めたころに妻の症状が回復。
10時に出発して、ゆっくり登ります。
歩き出すと妻がどんどん元気になっていきます。高度順応には休むより歩いた方が良いと習いましたがその通りでした。
六、七、八合目を過ぎると徐々に登山道が混雑してきます。
九合目の手前では完全に停止。
いつから居るのか分かりませんがDJポリスのようにスタッフが交通整理しています。
「2列になって、遅い人は左を歩いて下さい〜」
右も左も完全停止しているのでどっちでもエエがな。
外人は無視して間にどんどん割り込んで来ます。ほぼ通勤ラッシュと同じ密度になってました。
大渋滞の中、頂上の鳥居に到着したのは、ご来光5分前。ギリギリ間に合って良かったです。
頂上神社で御朱印書いてもらい、お鉢廻りに出発します。
剣ヶ峯では写真撮影でまたも渋滞。
終わって剣ヶ峯の下り雪渓トラバースで今度は妻が大渋滞。(自分は先で待ってました)
この時に、妻の後ろでイラついたのかトレースを外れて無理やり抜いた(しかも山側から)人が居ました。抜かすのだったら山側からではなく、谷側からにしてほしいです。もし滑ったら谷側の人が巻き込まれます。
妻がやっと渡り切ったので、後ろの方々に「ご迷惑おかけしました〜」と挨拶しましたが、にこやかに「ご無事で良かったですね〜」とおっしゃる方も居れば、「チっ」と舌打ちして行く人も居ます。非常に気分悪く感じました。
吉田ルートの登山道まで戻って下山開始。
実は吉田ルートの下山道は7月10日から開通だと思いきや、黙認されていたようです。朝からの登山者が多く、登山道を下るのにすれ違いに気を遣いました。早く気がつけば良かった。
八合目からは正式な下山ルートに分岐して下ります。
しかし、初めての吉田ルートの下山道。
御殿場ルートや須走ルートの砂走と違って、砂利道なのでとても歩きにくい。
走って下るのには不安定で、クッションも効かないのでかなり膝に来ます。
去年の須走ルートの下山の方が全然楽でした。(高度差よりも歩きやすさ)
流行りに乗って富士山のご来光見るために、初めての弾丸登山(富士山の山小屋には絶対泊まりたくない)を強硬しましたが、やっぱり山はのんびり歩きたいですね。
お疲れ様でした。8月に大学生の娘と高校生の息子と初めて登るので、とても為になりました。下山、膝にくるのですねーサポーター持っていきます笑
富士山に何度も登っているようで素晴らしいですね。これだけは持っていった方がいいよーとかアドバイスありましたら、よろしくお願いします。
はじめまして。
初めての富士山は楽しみでしょうね。
大学と高校のお子さんでしたら先ず体力的にはなんら問題ないと思います。
吉田ルートで五合目からの距離は7kmで標高差は1450m。
ちょうど幅32cm、高さ6.5cmの階段を1秒間1歩づつ登れば6時間で到着する計算です。
普通の階段で高さ20cm前後なので6.5cmはかなり低いし、1秒で1歩ってかなりス
ローです。
楽勝でしょ?21600段もありますが。。。^^;
ただし階段と違って山道なので当然歩幅は自分で決めなければなりません。
調子に乗って大股でガンガン歩くと、登りでは乳酸溜まって筋肉痛になります
し、下りでは衝撃で膝がやられます。
気を付けたいのはむしろ高山病。
短時間で高度を稼ぐ程にリスクが高くなります。
ペース配分と呼吸(浅くならないように意識して深く呼吸)に気を付けてくださ
い。
他に富士山で持っていくべき、気を付けたいこと
〇膤粟ハンパありません。雲が眼下なので下からも照り返してきます。
肌の露出部分には日焼け止めを入念に。
△匹離襦璽箸皺仍崖イベースなので砂塵が凄いです。耳の中まで砂が入ります。
スパッツ、マスク、サングラスは必須ですが、妻はコンタクトなので横から入っ
た砂が目に入って大変でした。
コンタクトの人は防塵効果の高いサングラスが必要です。
マメに少量づつ水分補給をしてください。高山病、熱中症、筋肉痙攣等を防ぎま
す。
休憩の度にガバガバ飲むと、吸収しきれない水分でトイレが近くなります。富士
山は普通の山と違って森林等隠れる場所が少ないので○○もできません。^^;
のどが渇いてなくても10分おきくらいに立ち止まって一口含むのが理想です。
妻と二人で計14時間歩きましたが、トイレは頂上で1回だけで済みました。
つ詐紊鷲がすごいです。お鉢廻るならつばつき帽子は飛ばされる可能性があるので流れ止め、もしくはニット帽があると便利です。
イ擦辰く日本一の場所に登るのですから、何か記念になるような品とか持っていくのも良いかもしれません。
たぶん、お子さんにとっては一生の思い出になるはずです。
私は来年はコスプレしようかと?^^;
是非楽しんで来てください。
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