三頭山・月夜見山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
12:30)-(14:40)月夜見山駐車場-(15:15)小河内峠(15:25)-清八新道-(16:30)奥多摩湖
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奥多摩湖BS=JR奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
小河内峠までは、ガイドブックに載っています。 小河内峠から奥多摩湖のコースは、赤破線ですが道標も整備されていて迷うこともありません。 危険個所も特にありません。 |
写真
感想
前日の天気予報では午前中雨の予報だったが、起きたら雨が降っていなかったので、とりあえず山に出掛けた。
8時35分奥多摩発鴨沢西行きバスは、立ち席が数人いる程度で出発。
境橋と水根で3人ほど下車したが、その他は全員鴨沢まで行く様だった。
<ムロクボ尾根〜三頭山>
深山橋で下車、三頭橋の橋詰で身支度・ストレッチをして、9:30にムロクボ尾根に取り付く。
入って直ぐのところに、「丸山尾根」と書かれた古い道標が置かれている。
古くは丸山尾根と言った様だ。
自然林の急な斜面だが、歩き易く道が付けられていて、明るくてとても感じの良い道が続く。
この尾根は初めてだが、数馬側からの道よりはるかに良い道の様に思う。
900m付近で一旦傾斜が緩むところに、「橋沢だるみ」の古い道標が置かれている。
ほっと一息つくところで、味のある地名である。
その後、傾斜がきつくなってきたところに古い道標が立ち、一番上の看板に「ツネの泣坂」とある。
この坂は、ツネさんでなくても泣きが入るだろう。
立木に掴まりながらようやくヌカザス尾根と合流地点に到着。
ここでヌカザス尾根から来た登山者2人と初めて出会った。
ここで10分休憩。
その後、入小沢の峰を越えほぼ平坦な道を進み、三頭山頂上(西峰)に11:50頃到着する。
頂上は、普段と違い10人程が休憩している程度で、ゆっくり休めた。
<三頭山〜小河内峠>
休憩後、中央峰・東峰を越えて鞘口峠に下る。
いつもは大勢の人にすれ違うのに、今回は2人連れ一組とすれ違っただけで、鞘口峠に到着する。
この辺りから太陽が顔をのぞかせ始めた。
時たま木の間から石尾根方面(?)が見えるが、霞んでいて良く見えない。
その後も人に出会うことなく、風張峠、月夜見山と進み14:40頃月夜見山駐車場に到着し、5分ほど休憩する。
月夜見山駐車場からは、防火帯の中の道をいくつかのアップダウンを繰り返し、15:15頃小河内峠に到着休憩する。
ここで最後の休憩をし、アンパンでエネルギー補給をする。
<小河内峠〜奥多摩湖>
小河内峠から清八新道を下る。
ここは赤破線のコースであるが、道もしっかりしている上に、最近要所に道標が付けられ歩き易くなっている。
東京都が立てる正規の道標では無いので、民間の篤志家が立てたのだろうが有り難いことだ。
ダム湖畔周遊の道に下り立ち少し進んだところで、山側の木が大きくゆすれたので、見てみると猿が1匹きの上でこちらをにらみ木をゆすっている。
カメラを向けたら直ぐに逃げ出した。
湖を見ると、水位が下がったため、湖の真ん中に瓢箪型の島が出現していた。
ダム湖周遊の道の入口に到着したが、なぜかゲートが閉まっていいる。
ゲート横の隙間を通りぬけてゲートを見ると、「この周辺に熊が出没しているため、ゲートを封鎖する」との張り紙が下がっていた。
16:30に多摩湖BS停横の広場に到着。
結局、一度も雨に会わず、ポピュラーコースでありながらほとんど人にも会わない静かな山行が楽しめた。
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