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Yamareco

記録ID: 1198638
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ハイキング
道東・知床

羅臼岳

2017年07月14日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,391m
下り
1,379m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
その他周辺情報 木下小屋:素泊り2,000円
斜里からウトロまで車で移動。
途中、車道傍から見えるオシンコシンの滝に立ち寄る。
2017年07月13日 13:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/13 13:08
斜里からウトロまで車で移動。
途中、車道傍から見えるオシンコシンの滝に立ち寄る。
連日、道東らしくない暑い日が続いているが
滝の清涼感に暫し癒される。
2017年07月13日 13:08撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/13 13:08
連日、道東らしくない暑い日が続いているが
滝の清涼感に暫し癒される。
知床五湖にも立ち寄る。
見事な知床連峰。
一番右が羅臼岳。
2017年07月13日 14:59撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/13 14:59
知床五湖にも立ち寄る。
見事な知床連峰。
一番右が羅臼岳。
岩尾別から木下小屋へ向かう途中
熊に遭遇!
車の中から撮影。
野生の熊に大興奮。
2017年07月13日 15:46撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/13 15:46
岩尾別から木下小屋へ向かう途中
熊に遭遇!
車の中から撮影。
野生の熊に大興奮。
木下小屋到着。
小屋のご主人はとても気さくな良い人でした。
2017年07月14日 12:12撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/14 12:12
木下小屋到着。
小屋のご主人はとても気さくな良い人でした。
翌日いきなり場所が飛んで。。
羅臼平からの山頂。
青空に形の良い頂が映える。
2017年07月14日 07:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/14 7:19
翌日いきなり場所が飛んで。。
羅臼平からの山頂。
青空に形の良い頂が映える。
羅臼平からのパノラマ右手は三ッ峰
2017年07月14日 07:19撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 7:19
羅臼平からのパノラマ右手は三ッ峰
ハイマツの中を進み最後の岩場が相当キツイ。
2017年07月14日 07:33撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/14 7:33
ハイマツの中を進み最後の岩場が相当キツイ。
花の写真もたくさん撮ったのに。。
残念。。
2017年07月14日 08:03撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/14 8:03
花の写真もたくさん撮ったのに。。
残念。。
山頂到着!
知床連峰が連なります。
縦走も楽しそう!
2017年07月14日 08:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/14 8:20
山頂到着!
知床連峰が連なります。
縦走も楽しそう!
海の向こうには北方領土。
国後島が見えます。
とても近いです。
2017年07月14日 08:20撮影 by  iPhone 6s, Apple
7/14 8:20
海の向こうには北方領土。
国後島が見えます。
とても近いです。
山頂からのパノラマ。
羅臼湖からウトロの町を挟んで知床連峰。
2017年07月14日 08:21撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/14 8:21
山頂からのパノラマ。
羅臼湖からウトロの町を挟んで知床連峰。
下山後は海鮮丼でしめ。
お疲れ様でした!
2017年07月14日 13:27撮影 by  iPhone 6s, Apple
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7/14 13:27
下山後は海鮮丼でしめ。
お疲れ様でした!
撮影機器:

感想

デジカメを紛失してしまったため、
ほとんどの写真と山行データを消失してしまった。

なので記憶を頼りに今回の登山を記録したい。

7/13(木曜日)
斜里岳を下山後、温泉に入り昼食を済ませた後、
宿に到着するには早い時間だったので、知床五湖は向かう。
五湖全てを観覧するにはガイド料を払わねばならないので
無料の遊歩道コースを歩く。
ここから見える知床連峰はとても見事で
明日の登頂にモチベーションも上がってくる。

その後、岩尾別の分岐から本日の宿泊地木下小屋へ向かう途中。。
なんと、熊に遭遇!
車道傍に普通にいる(笑)
車を横に停めると、熊はわずかに注目したが黙々と木の実か何かを食べている。

登山中に遭遇する可能性はあるかと思ったが、
まさか知床入ってこんなすぐに遭遇するとは。。
夢を見ているようだった。

小屋に到着しその旨をご主人に伝えると
最近あの辺りでよくでるんだとね。とのこと。
当然だがここでは熊は普通に現れる。

木下小屋は素泊まり2000円のコスパ最高の宿。
3畳ほどのスペースを確保していただいた。
ご主人は気さくな人で山の話、熊への対応などためになる情報を教えてくれた。
おかげで熊への恐怖心が少し和らいだ。

月を眺めながら露天風呂に浸かり
8時には就寝する。

7/14(金曜日)
3時に起床し温泉でストレッチを十分にして準備を始める。
4時登頂開始。標高差1400mを超える長丁場だ。
序盤は知床の急坂の樹林帯をゆっくりと登っていく。
オホーツク展望台からは斜度も緩やかになり幾分楽になる。
弥三吉峠を極楽平まで早いペースで通り抜ける。

その後、急登の仙人坂に差し掛かるが
昨日ここで熊の目撃情報があった。
ここから銀冷水付近までは熊の出現頻度が高いらしい。
徐々に緊張感が増してくる、早く通り過ぎたいところだ。

銀冷水には携帯トイレブースやテン場もあるが、
休憩も早々に切り上げ先を急ぐ。
その先の大沢から展望がひらけてくる。
岩場が続きわずかながらも雪渓がある。
冷たい風が谷間に吹き火照った身体に心地よい。

岩場を登りきると羅臼平に到着する。
ハイマツの樹林帯の先に羅臼岳が高くそびえる。
テンションも上がってくる。
最後のひと頑張りだ。

だが、ハイマツを超えた後の岩場が難所であった。
暑さに加えて登り辛い岩場の急登が足の進みを鈍くする。
やたらと喉が渇き結局下山までに3リットルの水分を飲み干してしまった。

やっとの事で山頂にたどり着くと、
全てが報われたかのような大展望。
遮るものの何もない壮大な360度のパノラマに感動する。
知床は大きい。。
連なる知床の山々を縦走してみたい。
次なる目標が出来てしまった。

下山はスムーズにトラブルなく下りていたのだが
最後の最後に大トラブルが。。
弥三吉峠とオホーツク展望台の間でカメラを崖下に落としてしまったのだ。
カメラを入れていたポーチのチャックがいつの間にか大きく開いていて
気がついたらカメラは落下。
崖下は藪の急斜面でどこに落ちたかもわからず。。
泣く泣く救出は断念。。

今回の北海道山行記録の9割ほどが藪の中に消えました。
大ショック!

なので、また記憶を頼りに道東の素晴らしい山々を再訪したい。
美しい花々や滝の瑞々しさ、雄大な山々の連なりを忘れないうちに。




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技術レベル
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