草津白根山
- GPS
- 07:38
- 距離
- 25.1km
- 登り
- 1,352m
- 下り
- 1,338m
コースタイム
- 山行
- 6:57
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:38
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:草津温泉バスターミナルから長野原草津口駅へ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。ただ、硫化水素の不安があったし、熊出没の警告表示がやたら目についた。 |
その他周辺情報 | 下山後の汗流しは草津温泉大滝乃湯で。バスターミナルから15分弱。料金900円(観光案内所で1割引券) |
写真
感想
■百名山を特に目標としているわけではないが北海道を除く百名山のうちまだ登っていない山は霧島と阿蘇と今回の草津白根山の3山だった。いずれも活火山で観光地という共通点で、いずれもこれまで観光旅行で触りはしているものの登山という形での訪れはなかった。車で頂上近くまで簡単に行ける山は登山対象として敬遠してきたこともあった。今回は警戒レベルが下がっていることでもあるのでやはり登山というスタイルでの消化は済ませるべきだろうと発起した。しかし、遠出なのに一山だけだと勿体ないので近くの白砂山にも登る計画をたてた。
■草津温泉バスターミナルで下車後、コインロッカーに日帰り山行に不要な荷物を預け、水、食料、雨具程度だけをサブザックに入れて出発。空身同然の軽さなので足は軽快だ。街中は祭りムードで湯畑付近は露店も出ていたし、法被姿の人も見かけた。昨日と今日で白根神社大祭が催されているということだった。
■迷路のような街中の路地を抜けて芳ノ平への遊歩道入り口に着いた。ここからいよいよ登山開始といったところ。歩きやすい緩やかな登り道を歩く。途中、常布ノ滝眺望台があったがあまりに遠くに見えるので迫力は伝わってこない。芳ノ平ヒュッテを確認して白根火山レストハウスの方へ向かう。途中、ずっと道の端はロープが張られていて硫化水素ガスのため立ち入り禁止となっている。時折硫黄独特の臭いが漂ってきた。
■白根火山レストハウス前に到着。ここは昔バスで登ってきたところ。湯釜見物の最短の道は立ち入り禁止になっていて少しはなれた西の方の展望所へ登ることになる。昔観てはいるものの記憶も定かでないので湯釜展望台へ登った。見物後弓池畔まで下りてきて、いよいよ本白根山へ向かった。尤も最高点2171mは立入できないので今は本白根山展望所をもって登頂となるのだろう。展望所の廻りなど中央火口の周りの砂礫にはコマクサが群生していた。これほどのまとまったコマクサを観たのはここが初めてだと思う。
■富貴原ノ池、殺生河原を過ぎ草津温泉街に下りてきた。バスターミナルのコインロッカーに預けていたザックを回収し、観光案内所で聞いた大滝乃湯へと向かった。温泉入浴後はバスターミナル近くで食事。ビールがおいしかった。祭りを見学したくもあったが最終19:45のバスで長野原草津口駅へ向かった。この暑さなので草津口にてシュラフカバーで野宿と決め込んでいる。
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