【霧ヶ峰】雨の八島湿原周回〜霧ヶ峰キャンプ場泊
- GPS
- 03:18
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 52m
- 下り
- 57m
コースタイム
- 山行
- 1:36
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 2:32
【二日目】
○10:00車で車山肩へ移動
・10:10ニッコウキスゲの里周回10:35
・10:35コロボックルヒュッテ10:55
・11:00車で白樺湖へ移動、「すすらんの湯」へ
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://shimosuwaonsen.jp/wp/wp-content/uploads/ab99ab1366ea27558ce39e145078cb5f-1.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇湿原周囲の木道は雨天時は滑るので要注意、 補修箇所も多くあるが、朽ちている箇所は特に慎重に! |
その他周辺情報 | ○霧ヶ峰キャンプ場 http://www.city.suwa.lg.jp/www/info/detail.jsp?id=597 ○霧ヶ峰高原ドライブイン「霧の駅」 http://kirinoeki.jp/ 〇ヒュッテみさやま http://park19.wakwak.com/~misayama/ 〇コロボックルヒュッテ https://tabelog.com/nagano/A2004/A200403/20000740/ ○白樺温泉すずらんの湯 http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000001008000/ |
写真
感想
昨年に続き、霧ヶ峰キャンプ場利用の周辺散策。
今回は、社会人4年目の長男と5年ぶりの二人山行。
年に一、二度しか家には帰って来ないので本当に久々の同行。
梅雨明け前から何日も熱い晴天の日が続いていたのに、
ここに来て、あちこちに大雨洪水警報が連日のように出ている
悪天候続き、気温も下がりかなり涼しい。
仕事の関係で、連日で取れるお休みは火曜と水曜のみ、
一ヶ月前ほどから今回の日程が決め打ちであった。
諏訪IC経由で午前8時少し前に霧ヶ峰周辺に近づくと、
濃霧で先行きも見えず、徐行運転を強いられる。
雨は未だ降り出してはいない。
最初にキャンプ場に寄ってみると、
管理棟近くの広場に数張りのファミリーキャンプ、
中には雨の降りだす前に撤収最中のファミリーもいる。
管理受付に行ってみると未だクローズであったが、
雨の降りだす前に設営させて貰うことにする。
未だ起きていないテントもあるので、
誰も立入っている様子の無い、
昨年と同様の第一区画の一番奥に場所を決め荷を下ろす。
設営後に「霧の駅」へ車で移動し、
身支度をしながら本日の行程を思案、
周囲は相変わらずの濃霧で車山山頂どころか、
ビーナスの丘も確認できない。
そうこうしているうちポツポツと雨が降り出してくる。
きょうは山登りは取り止め、雨でも傘をさして歩ける
八島ヶ原の湿原を周回散歩することにして、
車で湿原駐車場へ移動。
八島湿原駐車場は、団体バスも先着していて
雨仕度姿の大勢の人で賑わっていた、
小学生の林間学校の団体も交じっていた。
駐車スペースの入口近くに車を停め、
傘を差して水筒とカメラだけを持って出発。
道路下のトンネルを潜って湿原広場に出ると、
想像以上に濃霧で5m先が見えていない。
霧の中に黄色、白、紫、桃色の花の彩が
点在して見えているだけの光景、
湿原の広大な様子も、その先の車山も想像も付かない。
それでも花に近付くと、水滴が花弁の上で輝き、
どの花も瑞々しく美しい。
小学生の団体が右方向に進んだので、
時計周りの周回コースを選び、鎌ヶ池方面へ進む。
木道は濡れていて良く滑る、ペタペタ歩行で慎重に歩く。
鎌ヶ池のキャンプ場跡地に着くころには
雨は大粒の本降りになっていた。
カメラのレンズにも水滴が付き、
どの写真も雨粒も一緒に映ってしまっていた。
鎌ヶ池からは砂利道の水溜りを避けながら進む、
防獣ゲートを出ると直ぐに分岐点、その次の分岐を右に折れ、
旧御射山神社方面へ。
旧御射山神社は、草道を下る途中の木々の生茂った中にあった。
さらに下ると再び分岐点、
沢の水音の方へ直進すると木橋があり、
その先に「みさやまヒュッテ」がある。
普段のソロハイクでは立寄り難く、
通過するところだが、
きょうは相棒がいるので、
休憩して行くかと尋ねると、頷いたので
ここでコーヒータイムにする。
雨は小止みになっていたが、
入口でコーヒー&ケーキのセットを注文して
靴を脱ぎ、ヒュッテの中のテーブル席に着く。
ちょうどチェックアウト後の時間帯で他には誰も居なかった。
室内は薪ストーブがあり、シックな感じで落ち着いた雰囲気で中々良い。
温かいコーヒーが香りも良く美味しい、手作りケーキも
木ノ実など具沢山でしっとりと程よい甘さで美味しく頂いた。
40分ほど優雅なコーヒータイムを過ごす。
雨は小止みなり、駐車場には昼時間少し前に戻った。
キャンプ場へ帰り、チェックイン手続きをしてから、
湯を沸かしてカップ麺でランチタイム、
食後は、濃い霧に覆われたテントで二時間ほど爆睡。
16時過ぎにいったん霧が晴れ明るくなったので、
BBQの仕度に入り、備長炭の火を起こす、
炭火が安定するまで缶ビール片手に、ガスコンロにフライパンで、
骨付きソーセージ、茄子のオイル焼き、厚揚げを頂く。
炭火が安定してきたので、焼き鳥串とトウモロコシを網に置く。
普段は無口な長男と久々の会話が弾む、
キツイ仕事を頑張っている様子が伺える、
缶ビールも3缶、4缶とハイピッチで空になり、
豚肉、牛肉と持ってきた食材を二人ですべて食す。
いつの間にか赤ワインも一本空、アルコール類も、
缶ビール、缶酎ハイ、合わせて16缶すべてが空になった。
気が付いたら、二人ともテントのGIコットに横たわっていた。
不覚にもかなり酔っ払ったようだ、片付けた覚えがない、
長男に確認すると、親父がヤッていたと言うが全く記憶にない。
結局、そのまま何時から寝たのかも判らず終い。
明け方の強い雨音で薄らと目を覚ますが、深酒が残ってしまった。
起きられずに再び毛布に潜り込み、
どうせ悪天候で山登りは中止と決め込み、再び眠りに着く。
7時過ぎに雨も小止みになったのでトイレに立つ、
長男も深酒で未だ爆睡中。
8時ころに一度太陽が顔出し暑い陽射しを照りつかせた。
二日酔いの長男を起こし、雨が止んでいるうちに撤収開始。
10時少し前にキャンプ場を後にして車山肩の駐車場へ移動。
夏の白雲が空一面を覆っているが、所々に青空も出てきた。
ビーナスの丘は一面のニッコウキスゲで鮮やかな黄色が光って見える。
しかしながら、車山山頂のレーダーは雲の中に隠れている。
小学生の団体が山頂目指して登って行く。
それを横目で見ながら、「また今度にするか・・」と話すと、
「そうしよう」と長男、また今度がいつにになるかだが、
コロボックルヒュッテのボルシチセットで遅めの朝食を済ませ、
白樺湖の「すずらんの湯」で汗を流して帰路に着いた。
山行としては物足りないものになったが、
久々に長男と呑んだ酒はとても美味かった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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basemanさん、こんばんわ。
ご無沙汰してます。
天気とか、山とか、どうでもいいですよね。
息子さんと。
それが最高です。
うらやましいです。
深酒するのは当然です。
だって嬉しいですものね。
どんどん深酒してください
keith-kさん、
温かいコメントありがとうございます。
美味しい酒でした
ちょこちょこ深酒したいですね
いいねした人
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