第70回富士登山競走 山頂コース
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,959m
- 下り
- 20m
コースタイム
- 山行
- 0:32
- 休憩
- 3:35
- 合計
- 4:07
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
感想
2/18(土)に左膝半月板損傷をして、1か月ランニングが出来ず、復帰後はスピード、スタミナが失われ、体重は増えた上に中々元の体重に戻らないなか、膝の状態も疼痛を抱える毎日。ヒアルロン酸注射をして、何とかスピード練習をこなせるまでになったのが、5月下旬。とてもトレッドミルで斜度をあげるとか、トレランに行ける状態にはなく、恒例の雲取山×2も1度の実施に留まった中、本番の日を迎えました。
スタートラインに立つからには常に自己ベスト更新を目指す!を目標にしていますが、結果は4時間7分28秒と4時間を切ることも出来ませんでした。
スタートから馬返しまでは設定タイムよりは遅いですが、自己ベストの時とほぼ変わらぬタイム。この後の5合目までの4劼念枴僂、、、
曇で気温もさほど高くはなかったのですが、ここまで大量の汗。11km走ってかく汗の量ではない!自分の靴の中まで汗が浸透しているのがわかる。多分この大量発汗が原因だと思いますが、5合目に着くかなり手前から両足太腿の前、膝の内側上がつり始めました。過去のレースでも兆候が出る事はありましたが、こんなに早い段階で、更に明確な事はありませんでした。予防の為、塩を舐めていましたが時すでに遅し。
5合目までも1時間50分切りの来年以降のAブロックを目指していましたが全く届かず。
6合目の給水で立ち止まった瞬間にそれはきた!! 「つったーーー」しかも両足。特に左がハンパない。倒れるのをかろうじて看板の棒で食い止める。 「座るか?」「屈伸できるか?」「回復待つか?」「リタイヤなのか?」がぐるぐる頭の中を回る事、10数秒。「座ったらアウト。屈伸は何とか出来る。回復はしない。リタイヤもしない。このまま行ける所まで動き続ける。」という事で、息をしっかり吐いて大きく吸う。腕を振る。ペースを落とし、膝は伸ばしきらないで歩く。(伸びきるとつるので)で行けるとこまで行くことに決めて歩き出す。ザレ場はとにかくやばかった、油断するとすぐにつりそうに。岩場の方が膝を曲げている事が多いからなのか歩きやすかった。
6合目以降ペースを上げるどころかペースダウンで、完走すら危ういと思いましたが、無事に時間内完走は出来たので良かった事にします。
疲れも今までで1番でした。 記念Tシャツの申込を忘れた、、、、、
mitsuaki様
昨日は大変お疲れさまでした。
残念ながら自己記録の更新は叶わなかったようですが、とはいえ例年と比較して数々の悪条件の中での4時間7分程での完走は本当にお見事だと思います。
とりわけ途中で”足を攣る”という大アクシデントにも関わらず、その後の行動を冷静に見極め、決して諦めることなく完走を目指し、そして目標通り完走を果たすことができたことこそが今年のレースの最大の収穫だったことと思います。
自己ベストより15分程長かったとはいえ、(不正確な記憶ではありますが…)確か3〜4年前の同じレースでのmitsuaki様ご自身の記録よりも今回の記録の方が上回っていたことと思います。年齢を重ね、更には2月の半月板損傷、そしてレース当日での”足攣り”という色々な不利な条件下での今回の記録は、まだまだ十分記録更新を狙える可能性があることをハッキリ証明できたものだと思います。
本当に今回も大変お疲れさまでした。またレース翌日でのヤマレコでの早々の記録UP、大変ありがとうございました。(それにしても今回1位の方の記録、本当に驚くべきスピードですね!普段はどんなトレーニングをしているのでしょう???)
aochanman777様
コメントありがとうございます。いつもながらaochanman777様のコメントには励まされます。また1年、頑張ります!
1位の方は元箱根ランナーだと思います。記録は大会新記録ではありません。
mitsuaki 様
納得の行くレースだったかわかりませんが、あれだけの故障をされてトレーニングも不完全な中でも完走とは、驚くばかりです。
両足をつっても前に進む気持ちには感動しました。
ベストは完全な準備ができた状態の時ですから仕方ないと思います。
四時間前半だって我々からしたら憧れのタイムです。
この数ヵ月間精神的にも辛いことが沢山あられたと思います。
来年は私も山頂を目指します。
是非エールを交わして共に山頂を目指したいと思います。
本当におめでとうございます
kuutarou様
コメントありがとうございます。トレーニングの内容を見直して5合目まで1時間50分切りを最低でもクリア出来る走力を身に着けたいと思います。それが無理なく達成出来る走力があればおのずと自己ベスト更新も叶うと信じています。
来年、一緒に山頂を目指しましょう!! 山頂コースの開会式の「エール」が非常に面白いですよ!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する