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Yamareco

記録ID: 121102
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

中央道行き掛けの駄賃は美ヶ原(八丁ダルミ-ダテ河原)

2011年07月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
03:39
距離
9.5km
登り
755m
下り
747m

コースタイム

04:33 三城いこい広場駐車場(MTB)
04:46 入山辺石切場跡(八丁ダルミ登山口)
06:15 王ヶ鼻(小休止) 06:28
06:48 王ヶ頭 06:52
07:32 美岳荘(休業中)
08:03 ダテ河原登山口
08:11 三城いこい広場駐車場
08:23 入山辺石切場跡(MTB回収)
天候 曇りのち晴れ(午前中)
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:中央道岡谷IC-中山道-ビーナスライン-ヨモギコバ林道-三城いこい広場駐車場-(MTB)-入山辺石切場跡
復路:三城いこい広場駐車場-入山辺石切場跡(MTB回収)-県道67-松本市内
コース状況/
危険箇所等
夜間のビーナスライン、ヨモギコバ林道には鹿がたくさんいます。
特に和田峠からビーナスラインに行く間は、季節柄子鹿がたくさん飛び跳ねています。ライトに目が眩んでいるのか、近づいても鹿は逃げません。
むしろ、ぶつかってくるような行動がありスピードを出していると危険です。

今回は全体に霧が発生して視界は悪かったが、特にビーナスラインの三峰大展望台付近からヨモギコバ林道入口にかけて濃い霧で、路肩が見えない状況に、恐怖を感じセンターラインの上を走っていました。
ときどき鹿も横切ります。イタチのような細長い動物や、白い線の入ったハクビシン?も横切った。
AM04:30
日帰り登山者用駐車場
午後5時に閉場するようです。

AM04:30
日帰り登山者用駐車場
午後5時に閉場するようです。

石切場跡への林道は
急坂、急カーブ。
排気ブレーキはありません。
石切場跡への林道は
急坂、急カーブ。
排気ブレーキはありません。
入山辺の石切場跡から
八丁ダルミの登山道です。
入山辺の石切場跡から
八丁ダルミの登山道です。
登山口から少し登った所にある
テニスコートのポールに
MTBを括り付けて出発します。
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登山口から少し登った所にある
テニスコートのポールに
MTBを括り付けて出発します。
唐松林の登山道を
登っていきます。
唐松林の登山道を
登っていきます。
明るくて気持ちの良い
登山道です。
明るくて気持ちの良い
登山道です。
サルノコシカケはよく見かけますが
これは「猿の脳味噌」でしょうか。
サルノコシカケはよく見かけますが
これは「猿の脳味噌」でしょうか。
展望が開けてきましたが
曇りで薄暗い。
御嶽山
展望が開けてきましたが
曇りで薄暗い。
御嶽山
穂高連峰
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳
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爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳
王ヶ鼻に登ってきました。
王ヶ鼻に登ってきました。
石仏群です。
ここでも廃仏毀釈の跡が。
石仏群です。
ここでも廃仏毀釈の跡が。
ガスが湧いてきました。
富士山が隠れる前にパチリ。
ガスが湧いてきました。
富士山が隠れる前にパチリ。
王ヶ鼻を後に王ヶ頭へ
移動します。
王ヶ鼻を後に王ヶ頭へ
移動します。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳
チョット暗いな。
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五龍岳
チョット暗いな。
辛うじてレンゲツツジに
間に合いました。
でも終盤です。
辛うじてレンゲツツジに
間に合いました。
でも終盤です。
雲の合間から南アルプス。
中央に北岳、右に間ノ岳、千丈ヶ岳
左に甲斐駒ヶ岳
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雲の合間から南アルプス。
中央に北岳、右に間ノ岳、千丈ヶ岳
左に甲斐駒ヶ岳
手前に常念、奥に槍
手前に常念、奥に槍
鹿島と五竜
王ヶ頭山頂
雲が出てきました。
王ヶ頭山頂
雲が出てきました。
王ヶ鼻には
ホテル宿泊の
団体さん。
王ヶ鼻には
ホテル宿泊の
団体さん。
引いてみると
こんな感じ。
引いてみると
こんな感じ。
王ヶ頭からダテ河原を
下ります。
王ヶ頭からダテ河原を
下ります。
美岳荘は休業中のはず。
入口が開きます。
誰かいるのか?
美岳荘は休業中のはず。
入口が開きます。
誰かいるのか?
気持ちよい登山道を
下っていきます。
気持ちよい登山道を
下っていきます。
沢のせせらぎも
心地よく聞こえます。
沢のせせらぎも
心地よく聞こえます。
下山の最後はダテ河原
コースの登山口です。

下山の最後はダテ河原
コースの登山口です。

駐車場への林道から見た
王ヶ頭のアンテナ群。
この距離を下りてきました。
駐車場への林道から見た
王ヶ頭のアンテナ群。
この距離を下りてきました。
最後の〆は温泉です。
朝7時から入れます。
500円也
最後の〆は温泉です。
朝7時から入れます。
500円也
隣は女湯ですが覗きません。
誰も入っていないから。
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隣は女湯ですが覗きません。
誰も入っていないから。
外からは覗かれそうです。
どうせ鹿や猪でしょう。
外からは覗かれそうです。
どうせ鹿や猪でしょう。
今回出会った花たち
(順不同/誤記陳謝)
ウスユキソウ
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今回出会った花たち
(順不同/誤記陳謝)
ウスユキソウ
キバナノヤマオダマキ
キバナノヤマオダマキ
ウツボグサ
コウリンカ
テガタチドリ
キバナノコマノツメ
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キバナノコマノツメ
シロバナノヘビイチゴ
シロバナノヘビイチゴ
この種の花は特定できない。
葉をボカしたのがまずかった。
この種の花は特定できない。
葉をボカしたのがまずかった。
レンゲツツジ
よく似ているけど
よく判らん。
よく似ているけど
よく判らん。
タカネバラ
これも判らん。
ヤマホタルブクロ
1
ヤマホタルブクロ

感想

7月9日、急遽松本に行く用事ができた。
せっかく中央道を往復するのだから、高い高速料金を払うわけだから、行き掛けの駄賃に適当な山はないか探してみた。

朝早く出るのは構わないが、昼12時にはスーツに着替え、涼しい顔で松本にいなくてはならない。
中央道沿線で、できるだけ松本に近く、5時頃から登って、10時には温泉につかっている山。

蓼科山:今年の2月に女の神茶屋からピストン。逆側の七合目からなら9時前に下りられるが、朝早いピストンだと下山時に多くの登山者とすれ違うのがチョット、、、
霧ヶ峰:車山には冬は何回か行っているが、夏は行ったことがない。ハイカーは多いかも知れないがハイキングでもいいか。ニッコウキスゲが見られるかも、、、
美ヶ原:ここも夏冬何回も行っているが、コースが多彩で歩いたことがないコースもある。

行き掛けの駄賃は最も松本に近い美ヶ原にした。
美ヶ原のポピュラーなコースは山本小屋や美術館から王ヶ頭を往復するコースで登山という感じではない。
いままで歩いたことのないコースで、少しでも登山の雰囲気を楽しめるコースとして、三城に車を止め、八丁ダルミの登山道を上り、ダテ河原を下りてくるコースにした。
何よりもいいのは八丁ダルミ登山口の近くには朝7時から入浴できる温泉があること。

中央道は岡谷ICで下りて、ビーナスラインからヨモギコバ林道経由で、三城いこい広場の一番下、日帰り登山者専用駐車場に車を止めた。他に車はない。
4時チョット過ぎに着いたときは薄暗かったが、MTBを下ろし準備が終えた頃には明るくなってきた。

車はここに置いてMTBに乗り換え、八丁ダルミの登山口である入山辺の石切場跡に移動する。
ところが登山口近くにはMTBを括り付ける適当な柵がない。
仕方がないので、登山口を少し登ったテニスコートのネットのポールに括り付けた。MTBは帰りに回収する。

ここから八丁ダルミ登山道を登り始める。しばらくキャンプ場の中を歩き、山中に入っていく。
唐松林の登山道は、さほど急登でもなく、唐松の枯葉を敷きつめた登山道は膝に優しい。
十分に登山の雰囲気が味わえるコースである。

程なく樹林帯を抜け、展望が良くなった。
中腹ではほとんど花が落ちてしまったレンゲツツジも、高度を上げるとまだ残っている。
正面に穂高、槍、乗鞍が見えている。北の方には爺、鹿島槍、五竜などが見えてきた。
更に登ると雨飾、火打、妙高なども見えてきた。なかなか素晴らしい登山コースだ。

王ヶ鼻では360度の展望。
時間が早いのか人影はない。
しばし展望を楽しんでいると、ガスが上がってきた。
ガスに隠れる前の富士山を撮って王ヶ頭へ向かう。

林道に出ても登山者やハイカーの姿は見られない。
美ヶ原で見渡す範囲に人影が見られないのも異様な感じ。
王ヶ頭が近づくと、ホテルのマイクロバスが3台、宿泊客を満杯に乗せて王ヶ鼻に向かっていった。
王ヶ頭の山頂でも展望は申し分ないが、アンテナ群には興ざめする。
早々に下山する。

ダテ河原登山道は、百曲りや茶臼山などと合わせて登る人が多いので、すれ違う人が多いだろうと心配していた。
ところが、沢まで下りたところで女性の単独と、下山口近くで年配の単独者の2名にあったのみ。
大変静かな山行でした。

三城いこい広場の駐車場に戻り、車で入山辺石切場跡に移動。ここでMTBを回収する。
最後の楽しみは、登山口の直ぐ横にある「桜清水せせらぎの湯」、朝7時から入浴できる。料金は500円。
時間は8時半、もちろん貸切です。

翌10日、中央道の帰りは霧ヶ峰で油を売って、、、
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-121105.html




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