ツールロンド南東稜

2017年07月30日(日) [日帰り]

写真

7/29 19:48

コスミック稜終了後、ロープウェイでイタリア側のエルブロンネルに移動
ミディ南壁を登る人が間近に見える

7/29 19:48

コーナークラックを登攀中

7/29 19:49

振り返ると、登ってきたコスミック稜が正面に見える

7/29 20:00

これから登るツールロンド(3792m)

7/29 20:01

モンブラン・デ・タキュル東面
赤い二つのピラーに挟まれた白いラインがスーパークーロワール

7/29 20:02

ジュアン氷河

7/29 20:08

3連のゴンドラとツールロンド

7/29 20:08

下を見るとクレバスだらけ

7/29 20:08

7/29 20:10

ツールロンドが正面に見えて来る

7/29 20:11

7/29 21:05

エルブロンネル駅
きれいに建て替えられていた

7/29 22:15

ツールロンドで採れた煙水晶

7/29 22:19

今晩泊まるトリノ小屋

7/29 22:28

ケーブルの駅からトンネルを通って小屋へ

7/29 22:31

トリノ小屋(3375m)

7/29 22:38

小屋内部

7/29 23:01

きれいな小屋でした

7/30 10:55

2日目
クールマイユールの夜景を見下ろす

7/30 12:52

氷河を歩いて取り付きへ向かう

7/30 12:58

最初は3Pの氷壁
1P目のベルグシュルントを越えるところ

7/30 13:04

1P目終了点
氷はブラックアイスが出ていた

7/30 13:04

氷壁の傾斜は45-50度くらい

7/30 13:15

3P目

7/30 13:15

7/30 13:15

このピッチの支点はカム1個のみ

7/30 13:27

3P目上部、核心部の岩場
�卦蘢�度

7/30 13:39

稜線のコル(Col d'Entrèves)に出たらそこからは稜線を辿る

7/30 13:41

モンブランのイタリア側
プトレイ山稜

7/30 13:41

簡単な岩場をどんどん進む

7/30 13:41

登ってきたリッジ

7/30 6:43

7/30 13:59

7/30 14:02

7/30 14:07

稜線のイタリア側を巻いて進む箇所が長い
残置も無く、踏み跡も不明瞭なので初見ではかなり難しそう

7/30 14:24

フレッシュフィールドのコル(col Freshfield)の少し先で稜線に戻る

7/30 14:28

登ってきた稜線

7/30 14:37

雪のリッジ
アイゼンは着けず、ピッケルのみ

7/30 14:41

最後の岩場

7/30 14:42

もう少しで頂上

7/30 14:44

モンブランが山頂まで見えた

7/30 14:45

山頂から確保中

7/30 7:47

登頂！

7/30 7:48

7/30 14:50

7/30 14:50

頂上にはマリア像が

7/30 14:50

頂上からの眺め
モンブラン・デ・タキュル

7/30 14:51

イタリア山岳会が設置とのこと

7/30 14:52

モンブラン側の眺め

7/30 14:52

グランドジョラス側の眺め

7/30 14:58

7/30 15:00

登頂記録ノートに名前を書きました

7/30 15:54

下山中
綺麗なリッジ

7/30 16:15

Col d'Entrèvesからの下降は4P(25m×4)の懸垂下降

7/30 16:17

懸垂下降1P目

7/30 16:23

懸垂下降2P目

7/30 16:28

懸垂下降3P目

7/30 16:28

下降ラインを見上げる
この支点のあるラインは恐らく下降専用

7/30 16:31

懸垂下降4P目

7/30 16:31

4P目の支点

7/30 16:31

氷河に降り立つ

7/30 16:40

降りてきたライン

7/30 16:43

氷河を歩いてエルブロンネルへ戻る

7/30 16:45

7/30 16:55

ツールロンドを振り返る

7/30 16:55

奥の尖峰はダンデジュアン

7/30 17:00

7/30 18:09

ツールロンド全景
南東稜は左のスカイライン

撮影機器：

Canon IXY 650 Canon

SM-J200G samsung

感想

msato

モンブラン山群後半戦の2日目はツールロンド南東稜(Tour Ronde, SE Ridge ,��/AD)。

ツールロンドは以前シャモニに来たときに目にして以来、
その姿が印象的で一度登ってみたいとずっと思っていた山。
今回念願叶って登ることが出来ました。

ルートはノーマルルートの南東稜。
前日トリノ小屋入りして、4時起きで出発。
アントレーヴのコルまでの氷壁と岩は少しテクニカルで面白く、
稜線に上がってからは比較的簡単な岩稜の登攀。
最初から最後までずっと眺めが素晴らしく、モンブラン山群の
ど真ん中でのアルパインクライミングを堪能しました。
マリア様の居る山頂に登り詰めるのも◎なルートです。

直前のモンブランで高所順応出来ていたので空気の薄さを感じる
ことも無く、10時半にはエルブロンネル駅へ戻れて良いペースで
登れました。
本当にいい山だったので、次は別のルートからも登ってみたいものです。

今回、海外に来て初めてガイド山行をしてみましたが、やはりアルプスの
本場のガイドは強い、というのを実感しました。
歩くスピードだけでなく、集中力、ロープワークなどのレベルも高く、
�元蘢�度であればノービレイで上がっていく登攀力も見ていてさすが、
という感じでした。
ロープを組んだガイドさん以外にもいろいろな出会いや話を聞く機会もあり、
とても実の多い山行でした。来て良かった！

前日のコスミック稜：
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1213379.html
前半のモンブラン：
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1213277.html