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Yamareco

記録ID: 1214822
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳(中尾高原ルート) ピストン

2017年08月05日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:36
距離
11.5km
登り
1,425m
下り
1,415m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:27
休憩
1:09
合計
7:36
距離 11.5km 登り 1,425m 下り 1,428m
7:32
15
スタート地点
7:47
133
10:00
3
10:03
6
10:09
11
10:20
41
11:01
12:06
37
12:43
7
12:50
10
13:00
13:01
4
13:05
13:07
113
15:00
15:01
7
15:08
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
松本IC → R158 → 安房峠道路(有料、ETCは一旦停止なので注意) → R471 → 栃尾交差点右折 → 475号 → 合掌の森中尾キャンプ場 → 奥の登山者用駐車場
7時過ぎの時点で6台程駐車していました。15台位駐車できると思います。下山時(15時頃)も同じ位の車がありました(自分は埼玉県より、岐阜県側なので関東ナンバーは他にいませんでした)。
今の時期、他の登山口はかなり混雑していますが、この登山口は空いていて穴場だと思います(関東圏からは遠いですが)。
コース状況/
危険箇所等
特に危険な箇所はありませんが、下りは注意が必要だと思います。樹林帯は湿気がすごく、岩や木の上は滑りやすくなっているので、足を置く際には十分に滑らないか確認しながら下りた方がよいと思います。
【駐車場〜登山口】
・林道(舗装路)を約5分ほど行くと登山口に着きます。更に20〜30分ほど林道を上がって行っても登山道(別の登山口)となります。自分はここから登山道に入りました(間違って上まで行きました)。手前の登山口より入った方がよいです。
【登山口〜焼岳小屋】
・特に危険な箇所はありませんが、湿気が多く滑りやすい場所がありますので、下りは要注意です。樹林帯をずっと登っていきます。ヒカリゴケが生える場所があります。白木の滝(落差45m)の展望場所辺りまではずっと登りですが、比較的なだらかな道が続きます。
・その後、分岐点(焼岳小屋方面と中尾峠・山頂方面)まで急登が多くなります。分岐点から焼岳小屋までは急登が続きます。一部、藪漕ぎのような箇所があります(ちょっとですが、一瞬びびりましたが・・・)。下りは岩や木の上に足を置く際は滑らないように確認した方がよいです(自分は滑って膝をガクってやりました)。
【焼岳小屋〜焼岳山頂】
・焼岳小屋からピーク(焼岳展望台)まで登ります。展望台から一旦下り、稜線を少し歩いた後、急登が続きます。山頂直下は更に急な岩場となり注意が必要(ゆっくり行けば問題はありません)。
その他周辺情報 ひがきの湯 700円(登山者用駐車場より約5分)を利用しました。男性用の露天風呂は2つあります(内湯はありません)。
安房峠道路Pより これから向かう焼岳でしょうか?
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安房峠道路Pより これから向かう焼岳でしょうか?
焼岳登山者 駐車場
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焼岳登山者 駐車場
林道を行きます。正面に焼岳が見えます。
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林道を行きます。正面に焼岳が見えます。
林道より、青空です。
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林道より、青空です。
焼岳登山道標識!
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焼岳登山道標識!
登山道の入口。ここから登ればよかったのに、そのまま林道(舗装路)を進んでしまいました。
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登山道の入口。ここから登ればよかったのに、そのまま林道(舗装路)を進んでしまいました。
舗装路をしばらく歩くと、また登山口の標識。
ここから本格的に登山開始です。結局、舗装路を30分程歩いてしまいました。
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舗装路をしばらく歩くと、また登山口の標識。
ここから本格的に登山開始です。結局、舗装路を30分程歩いてしまいました。
ブナ。ところどころ木の説明書きがあります。
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ブナ。ところどころ木の説明書きがあります。
火口域から意外と近い!
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火口域から意外と近い!
木々の間から穂高連峰!
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木々の間から穂高連峰!
トンボが数多くいました。
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トンボが数多くいました。
岩がゴロゴロ
大き目の岩と苔が続きます。
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大き目の岩と苔が続きます。
湿度が高くかなり蒸し暑い!今日は最初から大量の汗をかいてしまい体力が心配!
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湿度が高くかなり蒸し暑い!今日は最初から大量の汗をかいてしまい体力が心配!
ヒカリゴケ
湿気がスゴイ、蒸し暑い。
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湿気がスゴイ、蒸し暑い。
木々の間から、心地よい風と青空!
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木々の間から、心地よい風と青空!
雪渓にテントがたくさん見えます。雲が少し広がってきました。
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雪渓にテントがたくさん見えます。雲が少し広がってきました。
蒸し暑さとの闘いですが、視界が少し開けると元気がでます。
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蒸し暑さとの闘いですが、視界が少し開けると元気がでます。
焼岳雨量観測所。
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焼岳雨量観測所。
この辺の樹林帯もかなり蒸しむし。
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この辺の樹林帯もかなり蒸しむし。
焼岳小屋方面へ進みます。
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焼岳小屋方面へ進みます。
一部藪こぎのような場所もあります。今まで藪こぎの経験はありませんが・・・
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一部藪こぎのような場所もあります。今まで藪こぎの経験はありませんが・・・
壊れた案内板。右へ行くとすぐ焼岳小屋。
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壊れた案内板。右へ行くとすぐ焼岳小屋。
焼岳小屋。人がいっぱいなので立ち寄らず。
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焼岳小屋。人がいっぱいなので立ち寄らず。
焼岳小屋の手前に分岐。焼岳山頂へ!
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焼岳小屋の手前に分岐。焼岳山頂へ!
展望台より上高地方面 大正池が見えます。
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展望台より上高地方面 大正池が見えます。
上高地方面
上高地方面
ガスが迫ってきています。
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ガスが迫ってきています。
焼岳山頂方面もガスってます。
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焼岳山頂方面もガスってます。
岩の間に花がいっぱい。
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岩の間に花がいっぱい。
空にはいろいろな雲が!
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空にはいろいろな雲が!
これから向かう山頂への道がよくわかります!
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これから向かう山頂への道がよくわかります!
ガスは雲だけでなく硫黄も!
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ガスは雲だけでなく硫黄も!
1時間程で山頂に到着! 焼岳北峰 2,444.3m
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1時間程で山頂に到着! 焼岳北峰 2,444.3m
山頂到着時はかなりガスってました。
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山頂到着時はかなりガスってました。
ガスがぬけたところでパチっ!
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ガスがぬけたところでパチっ!
ちょっとアップ
火山ガスと雲のコラボ
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火山ガスと雲のコラボ
危険です!
なかなか晴れません。
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なかなか晴れません。
火山ガス、水蒸気もたくさん出ています。
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火山ガス、水蒸気もたくさん出ています。
下からモクモク!
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下からモクモク!
ガスが晴れたところでパチっ!
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ガスが晴れたところでパチっ!
瞬間の絶景!
ちょっとアップで!
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ちょっとアップで!
もう一度山頂標識を見て、そろそろ下山します。
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もう一度山頂標識を見て、そろそろ下山します。
火山ガス、水蒸気がすごい!
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火山ガス、水蒸気がすごい!
山頂から少し下ったところから南峰!
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山頂から少し下ったところから南峰!
火山だというのがよくわかります。
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火山だというのがよくわかります。
上高地方面はガスがかかりますが、時より眺望できます。
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上高地方面はガスがかかりますが、時より眺望できます。
ガスがとれたところで!
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ガスがとれたところで!
今のうちにパチっ!
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今のうちにパチっ!
もう一枚!
ちょっとアップでもう一枚!
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ちょっとアップでもう一枚!
これから下っていく道がわかります。右真ん中より下に焼岳小屋も見えます。
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これから下っていく道がわかります。右真ん中より下に焼岳小屋も見えます。
ヘリが飛んでました。
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ヘリが飛んでました。
ガスがとれている間に!振り返って焼岳!
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ガスがとれている間に!振り返って焼岳!
ここからの中尾高原への下りは滑りやすく注意が必要!
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ここからの中尾高原への下りは滑りやすく注意が必要!
白水の滝 展望場所
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白水の滝 展望場所
白水の滝 落差45メートル
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白水の滝 落差45メートル
登山口に到着。下山は間違えずに下の登山口に!
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登山口に到着。下山は間違えずに下の登山口に!

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 計画書 ヘッドランプ GPS 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

念願の北アルプスデビュー! 

以前より、焼岳へは中ノ湯登山口から登ろうと計画していましたが、今回、中尾温泉登山口より焼岳を目指しました。理由は、駐車場が早朝に満車になることと、登山客がすごく多いことです。自宅(埼玉県)からは更に遠くなりましたが、予想していた通り、自分のペースで自然とふれあいながら静かに登山を楽しむことができました(焼岳山頂はかなりの人でいっぱいでしたが)。

天気を心配していましたが、登山開始時には青空が広がり、山頂からの絶景を期待してスタートしました。樹林帯の登りでは、湿気が多いせいかかなりの汗をかいてしまい、体力を消耗してしまいました(寝不足も原因ですが)。樹林帯を抜け視界が開けると、スイッチが切り替わり元気がでました。しかし、焼岳山頂への急登は、思っていたよりも結構疲れました。

山頂への最後の岩場は、人が多いため、譲り合いながらゆっくりと登っていきました。山頂周辺にもかなりの人がいて、とても賑やかでした。山頂到着時は、「絶景はどこ?」と思いましたが、時よりガスが少し晴れて「瞬間の絶景」を眺めることができてよかったです。もっと素晴らしい絶景を期待して、天候の安定した時期にまた登りたいと思います。

下山時に、二度ほどこけてしまい、膝をグキっとやってしまいました。その後は膝をかばいながらの下山だったので、膝の痛さと蒸し暑さでかなりきつかったです。下山後は「ひがきの湯」に立ち寄り疲れをとりました。膝は何とか大丈夫そうなので、様子をみながら次の登山を計画したいと思っています。何より今日も無事に下山できてよかったです。

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