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Yamareco

記録ID: 121635
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積雪期ピークハント/縦走
奥秩父

瑞牆山(瑞牆山荘からピストン)

2011年02月20日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:02
距離
7.2km
登り
957m
下り
955m

コースタイム

07:00 駐車場出発
07:36 林道分岐
07:44 富士見平小屋(小休止)07:57
08:13 小川山分岐
08:18 天鳥川
09:32 不動滝分岐
09:38 瑞牆山山頂(大休止)10:15
10:21 不動滝分岐
11:19 天鳥川 11:30
11:40 小川山分岐
11:56 富士見平小屋
12:05 林道分岐
12:30 展望ポイント12:35
12:58 瑞牆山荘前駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
都内-中央道-須玉IC-みずがき湖ビジターセンター-瑞牆山荘-無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
瑞牆山荘までの道路は早朝一部凍結している。スタッドレス必要。
瑞牆山荘から駐車場までは除雪されておらず、深い轍となっている。
轍が凍っていて上がれなかったので、スタッドレスの上にチェーンを捲いて上がった。

登山道の雪は深くなく、ワカンなどは不要ですが、急登で凍結している箇所があるので、アイゼンは12本爪がお薦めです。
不動滝方面のルートは踏まれておらず、胸まで沈む深い雪です。
07:00
駐車場
このとき車は6台。
07:00
駐車場
このとき車は6台。
瑞牆山荘前からスタート。
駐車場への轍は凍っています。
瑞牆山荘前からスタート。
駐車場への轍は凍っています。
瑞牆山まで4キロ。
瑞牆山まで4キロ。
木が邪魔ですが
瑞牆山が見えます。
ベンチがあります。
木が邪魔ですが
瑞牆山が見えます。
ベンチがあります。
富士見平に着きました。
小屋番はいないようです。
富士見平に着きました。
小屋番はいないようです。
テントが幾張りか
あります。
テントが幾張りか
あります。
やはり富士見平です。
富士山が見えています。
やはり富士見平です。
富士山が見えています。
アップすると
こんな感じです。
アップすると
こんな感じです。
天鳥川に来ました。
天鳥川に来ました。
凍結していて
水流はありません。
凍結していて
水流はありません。
桃太郎岩とは
よくいったものです。
近づくと結構大きい。
桃太郎岩とは
よくいったものです。
近づくと結構大きい。
大ヤスリ岩を見上げます。
大ヤスリ岩を見上げます。
瑞牆山山頂
手前に鳳凰三山
奥に間ノ岳、北岳
1
手前に鳳凰三山
奥に間ノ岳、北岳
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳
南アルプス
金峰山と五丈岩
ドーンと富士山
山頂から大ヤスリ岩。
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山頂から大ヤスリ岩。
ここは日本百名山。
ここは日本百名山。
質素な食事です。
ビールがひえひえ。
質素な食事です。
ビールがひえひえ。
不動滝への分岐ですが
一歩踏み出したら
胸まで沈んだ。
不動滝への分岐ですが
一歩踏み出したら
胸まで沈んだ。
小川山への分岐。
トレースはありません。
小川山への分岐。
トレースはありません。
林道への分岐です。
林道から瑞牆山がきれいに
見える場所があります。
林道への分岐です。
林道から瑞牆山がきれいに
見える場所があります。
ドーンと瑞牆山
山頂に人が見えます。
1
山頂に人が見えます。
13:00
駐車場に戻ってきました。
13:00
駐車場に戻ってきました。

感想

東京に雪が降った。
なんとなくそわそわするが、仕事柄平日では山に行けない。
土曜日には予定が入っていたので、早めに切り上げることにして、急遽日曜日に山に行くことにした。
急な計画のなので、遠くには行けない。金峰か瑞牆か、人が少ないと思われる瑞牆山にした。

瑞牆山荘までの道路は除雪されている。所々凍結しているが、スタッドレスタイヤなら問題はない。
ところが瑞牆山荘から無料駐車場に上がれない。
上り坂のカーブで、轍が深く、おなかが支えそう。轍は完全に凍結している。
数回繰り返したがタイヤは空転するだけなので、スタッドレスの上にラバーチェンを履いた。
これで何とか上がった。

駐車場には5台の車があった。既に出掛けたのか、土曜日からの宿泊組か、人影はない。
左奥の部分が除雪されている。恐らく前日に止めた登山者が除雪したのか、有り難い。

AM7:00
一旦瑞牆山荘まで下ってから、登山道を富士見平に向け出発する。
程なく林道と交差する。この林道の先に瑞牆山がきれいに見える展望地があるが、林道にはトレースはない。
更に登ると、ベンチがあり目の前に瑞牆山が現れるが、樹木が邪魔で展望地とは云えない。

富士見平手前の水場は、雪の下で水が出ているのか分からなかった。
富士見平には、幾張りかのテントがあったが、小屋は無人のようだ。
さすがに富士見平、きれいに富士山が見えている。
ここで軽い朝食を摂ってアイゼンを装着した。

瑞牆山へのルートには、トレースが付いていた。前日のトレースのようだが、人は多くなさそうだ。
小川山への分岐はトレースが付いていない。

天鳥川まで来た。
雪と氷に覆われ流れはないが、僅かに水の音が聞こえる。
ここから瑞牆山への急登が始まる。
雪と氷のミックスだが、アイゼンの食いつきがよく、夏道よりむしろ楽に登れる。
前後に登山者の姿は見られない。
高度を上げてくると、樹木の間から展望が広がってくる。富士山には雲ひとつかかっていない。

不動滝の分岐から直ぐに山頂に飛び出した。
360度の展望が広がっていた。
この季節のよいところは、どこまでもクリアーな展望を満喫できること。
雲はまったく見られない。

山頂には40分ほどいた。
この間、一人の登山者も登ってこない。
ひえひえのビールと、あつあつのカップヌードル、質素ではあるが至福の時間を過ごした。
(下界ではこうはいかない)
いつまでも居たいが、冷えてもきたので下山することにした。

時間的に早いので、不動滝に下りられるか様子を見た。
分岐で写真を撮ってから、一歩踏み出した途端、胸まで潜った。
焦って雪の中でもがいた。足が何かを捉え、取り敢えずは止まったが、抜け出せない。体を持ち上げようとしても「ヌカに釘」状態。
思い切って右手にあった倒木の枝に飛びついた。
何とか抜け出したが、一人山中で抜け出せなかったらと思うと、ヒヤっとした。

不動滝コースで下りるのを諦め、来たコースを戻ることにした。
少し下りたところで、本日一人目の登山者とすれ違った。
彼も至福の時間を過ごすだろうな、っと思いながら、中腹で二人目の登山者、登り口で三人目の登山者にすれ違って、本日の登山者はこれだけ。

天鳥川のベンチでアイゼンを外していると、山頂近くで会った一人目の登山者が下りてきた。僅かな時間しか頂上にいなかったようだ。

富士見平を過ぎて、林道への分岐に来た。
ここから遠回りにはなるが、林道経由で瑞牆山の写真を撮って帰ることにした。
林道には鹿やウサギと思われる足跡のみで、人が通った形跡はない。
しばらく下っていくと、下からカメラや三脚を抱えた三人組が上がってきた。
長靴を履いているところを見ると、写真が目的のようだ。

展望地に来ると、瑞牆山がドーンとお出ましになる。
樹木などの遮るものは全くない。
何枚か写真にさめて、山頂をズームすると、岩の上に人影が見える。
いい時間を過ごしているようだ。

駐車場に戻ってくると、朝出たときと車は変わらない。
皆さん金峰山が目的のようだ。

さて、増富温泉だ、、、


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技術レベル
2/5
体力レベル
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