大岳鍾乳洞と滝めぐり
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- GPS
- 06:55
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 782m
- 下り
- 859m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
武蔵五日市〜大岳鍾乳洞入り口(京王バス) 払沢の滝入り口〜武蔵五日市(京王バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
・大滝から川沿いを歩きますが、1ヶ所道がわかりづらいところがありました。 ひたすら川沿いを歩けば問題ありません。 ・大岳鍾乳洞以降、千足バス停の間に水場はありませんので、 夏の時期を歩く際は飲料は多めに持っていったほうがいいと思います。 |
写真
感想
「滝が見たい」
そう思い立って、だけど1箇所とかじゃなくて一気に見たいと思い、
大滝、天狗ノ滝、払沢の滝の豪華3本立てにしようと計画しました。
武蔵五日市駅からバスで上養沢方面へ。
こっちへのバスは本数が非常に少ないからおのずとスタート地点に。
大岳鍾乳洞入り口で降りて、まず目指すは鍾乳洞。
途中採石場のようなところを通ったりで、日差しが暑い。
大岳鍾乳洞はおばあちゃんがきりもりしていて、
亡くなったおじいさんが発見したって説明してくれた。
ヘルメットを着用したけど、これは必須。
何せ低い天井が多く、やたらと頭をゴツゴツぶつけるからだ。
中はひんやりしていてすごく気持ちよかった。
ちょっとした洞窟探検だね。
そして本日最初の目当てでもある大滝へ。
まだしばらく舗装された道を歩いたけど、暑くて鍾乳洞へ戻りたい気分。
途中「小滝」と書かれた本当に小さな滝があった。
大滝は高さ10mぐらいあっただろうか、そばへ寄るとかなり涼しくて、
10分ぐらい水が落ちてくるのを眺めて涼んだ。
その後、脇の道を登って滝の上側へ。
がんばって降りたら滝の真上から下を見ることができたかもしれないけど、
1人で行動しているときは危険だからやめておいた。
しばし川に沿って歩く。
途中、「獣臭い」箇所があったんだけど、あれは何だったんだろう?
何かいたのか?それとも熊の糞とか?
怖くなってそそくさと進む・・・が、暑くてすでにバテ始めた。
川と別れた途端に急に激しい登りが続く、ひたすら登る。
すごくバテてしまって、10mぐらい歩いては休んでいるような感じ。
全然進まなくなるw
自宅からポカリスウェットを凍らせたペットボトルを持ってきていて、
それがどんどん減っていく。
恐らく通常の1.5倍以上の時間をかけたかもしれないけど、
やっとの思いで馬頭刈尾根との合流地点へ。長かった。
尾根道にくればこっちのもの(笑)、すいすい歩く。
でもちょっとでも登りになると牛歩のように。
そうこうしているうちに富士見台というところへ。
東屋があったからそこで休憩。
すでにお弁当を食べている人がいてお話をした。
何やら紙に時間などを書いていたので、どこかに記録を載せているのか
聞いてみるとブログなどに書いているようなことをおっしゃっていたので、
ヤマレコを薦めた。利用してくれるといいな。
ちなみに富士山は見えず。夏場は見えないだろうなぁ。
富士見台からつづら岩までは下りが多く、
しかも岩を登り下りするところがたまに出てくる。
俺は下りていくほうが多かったけど、登りは結構大変そう。
でも富士見台あたりから人とすれ違うことが多くなった。
昼という時間帯のせいもあったのかな。
ここでピンチ!飲料水があと数口分しか残っていない・・・。
水場ないの!?!?
つづら岩から今度は天狗ノ滝を目指す。
これまた急な下りで、下りだというのにバテバテの身体が言うことをきかない。
下りるのも一苦労だった。なにこの体力の無さ。
天狗ノ滝の前に綾滝という、高さはあるものの、水量が少ない滝に到着。
ここで休憩しながら、ほとんど残っていない水分を吸収。
下り始めてから「炭酸が飲みたい」としきりに思うように。
でも自販機なんて、普通の道路にでないことにはね。
そして天狗ノ滝。
ここでも少し涼むが、直射日光が当たって汗ばむ。
なので5分ぐらいで立ち去る。
だけどすぐ下りたところにもうひとつ滝が!
名前が無い滝のようで、しかもいちばん近くに寄ることができ、
水量も激しくて、実はこの滝が一番良かったりも・・・。
水が意外にもあまり冷たく感じなかったのが残念。
山道が終わり林道へ。
舗装されたところはいえ、急な下りの道のため
ガタガタな脚にはかなり響く。
やがて民家が出てきて、もう自販機の登場が待ち遠しくなる。
途中の民家のところにいたおばちゃんと少し会話。
「暑いのに大変ね」と言われた。
今回は数人とはいえ、見知らぬ人たちと会話ができたことが良かったと思う。
普段1人で歩いているとなかなかこういうのないからね。
そして見えたバス停のところに自販機発見!
冷たいコーラがこの上なく美味かった。
バスの時刻表を見たら14時台はなかったので歩く。
その途中にも「茅倉の滝」という滝が道路沿いにあって、
予定外の滝を見ることができてラッキー。
でももうヘトヘト。
最後は払沢の滝で締めたんだけど、
観光客の多さと脚が限界だったのが重なって、ちょっと眺めて終了。
帰りのバスでは疲れ果てて寝てしまったようだ。
結局、滝を6つも見たことなるんだけど、
いちどにこんだけ見ようなんて欲張っちゃだめですねw
夏はスタミナを奪われます。
hiroumiさんこんにちは。
真冬の雪がある時、凍ったんでね?と思って、全くの逆コースを滝見物に行きました。hiroumiさんが脚にはかなり響いた林道では、滑って足を踏ん張りムムッとわめいた後に転んでました。表面凍っていて恐怖。そりゃ、今の季節、気絶するほど暑いでしょう。私も頭のお皿が干からびて、ヘロヘロになると思います。お疲れ様。
大滝から行って正解だったと思います。天狗滝の南面尾根登り直射日光ガンガンでは余りにキビシすぎます。尾根の北側を登ったおかげでずいぶん助かったんじゃないでしょうか?そうそう、天狗滝の下の滝は小天狗の滝と言うそうな。二つの滝の間は、雪があるとちょっと怖い道でした。
a_tomさん
コメントいただきありがとうございます。
自分でも大滝側から行ってよかったなと思いました。
冬は冬で、あの斜面は確かに滑りそうで怖いですね。
尾根道では「冬場アイゼン必要」とか看板めいたものがありました。
小天狗ノ滝と言うのですか、ありがとうございます。
しかし滝は見ていて清々しくて、また奥多摩の別の場所へ行こうかと早くも考え中です。
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