ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 122390
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山御殿場口

2011年07月17日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.4km
登り
1,464m
下り
1,462m

コースタイム

7:10駐車場-7:35御殿場口登山口-7:45大石茶屋(旧二合目)-9:10(2000m)-12:00新六合目小屋(休業)-12:30六合目、宝永山への分岐(プリンスルート)-13:30宝永山-14:00大砂走り下山道-15:30大石茶屋-16:00御殿場口登山口-16:15駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士山スカイラインー御殿場口駐車場
駐車場は3個あり、トータル700台
WCあり
コース状況/
危険箇所等
道は砂地。危険個所は、とくに無い。御殿場口駐車場から御殿場口登山道までが長く標高も低いので熱い。大石茶屋を除き、このルートに小屋もトイレも無いので、水分を多めに持参し、こまめに調節。
六合目から宝永山へのトラバース道は、地図にのっていない。道端にプリンスルートと看板があった。落石注意の看板もあったので、要注意。
大砂走りは、雪渓のようにかかとからザクザクと早く降りられて快適。登山靴によっては、かかとに砂が入るのでスパッツがあるとよい。大砂走り以外にもブルドーザー道があって下山に利用できるが、おそらく大砂走りの方が早く、足に負担も少ない。他人の歩いた時にあがる砂をかぶるので、マスク、ゴーグルは必須アイテム。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口駐車場
2011年07月17日 07:19撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 7:19
御殿場口駐車場
雲海が広がる
2011年07月17日 07:20撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
1
7/17 7:20
雲海が広がる
登山口
2011年07月17日 07:34撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 7:34
登山口
本日のルート唯一の大石茶屋。
2011年07月17日 07:59撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 7:59
本日のルート唯一の大石茶屋。
大石茶屋のトイレは奇麗。100円コインが必要。
2011年07月17日 07:58撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 7:58
大石茶屋のトイレは奇麗。100円コインが必要。
御殿場口登山道と大砂走り下山道は、別の道。
2011年07月17日 08:01撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 8:01
御殿場口登山道と大砂走り下山道は、別の道。
登り始めるよ
2011年07月17日 09:05撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 9:05
登り始めるよ
新六合目の小屋(休業)。皆、ここら腰を降ろす場所を探して大休憩している。
2011年07月17日 11:55撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 11:55
新六合目の小屋(休業)。皆、ここら腰を降ろす場所を探して大休憩している。
御殿場口の六合目。道標があるだけ。
2011年07月17日 13:02撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 13:02
御殿場口の六合目。道標があるだけ。
眼下に広がる駿河湾。
2011年07月17日 13:03撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 13:03
眼下に広がる駿河湾。
ツメクサか?調べていない。
2011年07月17日 13:09撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 13:09
ツメクサか?調べていない。
2011年07月17日 13:00撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 13:00
宝永山から見下ろす二つ塚。ボルビックの宣伝みたいだ。ちなみにボルビックは、仏のマシフ ソントラル(中央山地)。
2011年07月17日 13:49撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 13:49
宝永山から見下ろす二つ塚。ボルビックの宣伝みたいだ。ちなみにボルビックは、仏のマシフ ソントラル(中央山地)。
宝永山頂上の道標
2011年07月17日 13:52撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
7/17 13:52
宝永山頂上の道標
宝永火口越しに富士山頂上方向を見上げる
2011年07月17日 13:55撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
1
7/17 13:55
宝永火口越しに富士山頂上方向を見上げる
大石茶屋のかき氷。イチゴ、イチゴミルク、レモンがある。メロンは無い。
2011年07月17日 15:39撮影 by  COOLPIX P5000, NIKON
1
7/17 15:39
大石茶屋のかき氷。イチゴ、イチゴミルク、レモンがある。メロンは無い。
撮影機器:

感想

富士宮口のマイカー規制はお盆だけかと思っていたら、今は違うんですね。
水塚駐車場は数台差で入れず、西臼塚駐車場へ回れということで行ってみると
トイレが消えている。立て替えるにしても、なにもこの時期にせずとも・・・
御殿場口から登ることにして、また水塚前を通る。トイレには寄れるみたいだ。
駐車場奥のトイレは中国みたいになってた。詳しくは説明しない。手前のトイレ
は使えて良かった。

持ち物・装備について(大砂走り用)
スパッツ 必要だった。(持ってなかった)
マスク  必要だった。(持ってなかった。手拭いで代用)
ザックカバー あれば。(持ってなかった)
ゴーグル あれば。(持ってなかった)
水    1.5L  (1Lではギリギリだった。食事の時の手洗いにも)
とにかく砂まみれになるので注意。

あと、このルートで大石茶屋から上にトイレはありません。

プリンスルート
2008年に皇太子殿下が通られたルートだそうな。

 その日、朝の4時45分に起床した時には、富士宮口からの日帰り登頂を考えていた。富士山は、すでに登頂したもとがあるので、まあ、頂上にはこだわらないが、九合目の小屋で「おでん」でも食して帰ってこよう。と軽く考えていた。が、6時10分に水が塚駐車場に到着すると、すでに満車。西臼塚駐車場へ誘導された。次のシャトルバスは7時半だと聞いたとたんに萎えた。おでんよ、さらば。込み合ったシャトルバスと新五合目のごったがえし。。嫌いだ。いやだ。

 自家用車で行ける御殿場口に初めて向かった。駐車場は、2/3くらいすでに車がいた。駐車場からは雲海が見えた。箱根か?気分爽快に戻り、二合目から歩き出すことにした。歩き始めの傾斜のゆる〜いブルドーザー道がたるくて、熱くて、熱中症になりそうで実にキツかった。周りの登山者も、心なしか辛そうである。登山道に入ってからは、風も出て、標高もかせげるので熱中症からは遠ざかった気がした。このころになると、砂地で足が疲れて、登山靴の若干のミスもあって、ほぼ、バリアフリーすり足状態。でも、まあ、山の冷たい風は心地よく、心肺機能はいっこうに疲れない。ただ、足が砂で疲れて思うように距離をかせげない。途中、足のトラブルのもとになった靴ずれ予防絆創膏をはがしたのが功を奏し、人並みに歩き出す。新六合目の休業中の小屋を越え、いくつか小屋の残骸のようなものを通り過ぎ、七合目の小屋で「おでん」かと思いきや、宝永山へのトラバースは、小屋より手前に突然現れ、左折して宝永山へ。大砂走りを快調に飛ばし、結局のところ、このルート唯一の登り始めの大石茶屋の「かき氷」の旗が見えたときには、嬉しさで走り出したい気分。
 ルート上、最も美しかったのは、六合目から見た駿河湾や相模湾、大島も見えた。箱根や丹沢も。それと、上からみる二つ塚は、ボルビックの宣伝のようで美しかった。二つ塚周辺の広大なイタドリの草原もどこまでも続いていて大自然であった。砂走りでコロコロころがって遊んでいた子供の群もほほ笑ましかった。
 頭のてっぺんからつま先まで、文字通り、砂まみれ。人間はもちろん、ザックも帽子も靴も丸水洗い。ザブザブ。庶民的かつ、若い人が多い気がした御殿場口。いつもと違う富士山の楽しみ方を知りました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1861人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場口ルート
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 富士・御坂 [日帰り]
富士山御殿場日帰りピストン
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら