ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 122572
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

【動画】 (要倉山を諦めて) 陣馬山〜明王峠〜堂所山

2011年07月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:48
距離
16.6km
登り
1,015m
下り
984m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

要倉山を目指してうろうろ(関場バス停近くから出発)12:10〜13:40 陣馬山麓(南郷林道入り口)14:18→陣馬山→明王峠→堂所山→陣馬山麓17:56

GPSロガーの最初の位置特定にかなり時間がかかったため、推定で鉄塔からのログになっております。

推定移動距離:要倉山周辺約3.5km 陣馬山麓〜堂所山往復約12km弱 計約15〜16km
移動時間:1時間30分+3時間38分=5時間10分ぐらい
天候 晴れ のち 曇り

気温(気象庁データ:八王子) 32.7℃(12:10)→最高33.4℃(12:30頃?)→29.1℃(18:00)
過去天気図(気象庁) 2011年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自転車
自転車です。
コース状況/
危険箇所等
【要倉山周辺】
要倉山を目指す人はあまりいないでしょうが、参考に今日思ったことを細かく書いておきます。
関場バス停近くの陣馬山方面(角左折 バスの行く方)からの登山口は見つからず。たぶんここら辺から登るだろうというのは分かるが、草ぼうぼうで踏み跡は見つからない。やむなく醍醐林道方面(関場バス停の角直進)へしばらく進み、(たぶん)東京電力管理の鉄塔方面(龍泉寺近くの左側)から登る。こちらは東京電力の黄色い道標が有るので分かりやすい。黒いプラスチック製の階段も鉄塔へのルートの目印となる。日向は草ぼうぼうで踏み跡なし。日影は踏み跡有り。他にも道幅が狭く、倒木も有り、歩きにくい。崖沿いの道もあるが、草木ぼうぼうのため、落ちてもすぐに引っ掛かり、大事には至らないだろう。草ボウボウ地帯は、ヘビがいないか確認しながらの歩行になるため時間がかかる。鉄塔まで行った後、道を間違え下山してしまった。龍泉寺近くから登った場合、鉄塔に出たら右折するのが正解っぽい(直進したら下山した)。クモの巣多し。セミ多し(ぶつかってくる)。

【陣馬山麓〜陣馬山】
道明瞭。急斜面。標識では南郷林道からの土の道コースで1.9kmでした。登り始めのところで、沢に降りれる場所あり。

【陣馬山〜堂所山】
起伏が少なく楽な尾根。ヒグラシの合唱有り。今日は風が吹いており、尾根歩きは快適でした。片道4km弱かな。


消費飲料水…1.9ℓ完飲
出会ったハイカー…40〜50人ぐらいか
道路から要倉山方面へ登り始めたところ。イノシシ用の罠。罠が有るとの標識は何度も見たことがあるが、実際に罠を見たのは初めて。
by  IS01, SHARP
道路から要倉山方面へ登り始めたところ。イノシシ用の罠。罠が有るとの標識は何度も見たことがあるが、実際に罠を見たのは初めて。
(たぶん)東京電力管理の黄色い道標。
by  IS01, SHARP
(たぶん)東京電力管理の黄色い道標。
こんな感じの道。狭くて不明瞭。
by  IS01, SHARP
こんな感じの道。狭くて不明瞭。
黄色い道標と看板。道が正しい証拠。
by  IS01, SHARP
黄色い道標と看板。道が正しい証拠。
鉄塔に到着! 日向で草ぼうぼうで踏み跡なし。とりあえず直進したら不正解で下山してしまった。
by  IS01, SHARP
鉄塔に到着! 日向で草ぼうぼうで踏み跡なし。とりあえず直進したら不正解で下山してしまった。
下山途中。下りっぱなしなことは気付いていたが、戻る気力なし。
by  IS01, SHARP
下山途中。下りっぱなしなことは気付いていたが、戻る気力なし。
アンテナ。テレビ用? この辺りはもう車の音や草刈り機の音が聞こえてきており、民家が近いことが分かる。
by  IS01, SHARP
アンテナ。テレビ用? この辺りはもう車の音や草刈り機の音が聞こえてきており、民家が近いことが分かる。
案の定下山し、道路を渡って川縁に降りる。ここで一休み。
by  IS01, SHARP
案の定下山し、道路を渡って川縁に降りる。ここで一休み。
自転車で陣馬山登山口まで移動し、登っている途中。九十九折り→直登→九十九折り という感じでひたすら登る。傾斜はきついが距離はそんなにありません(1.9km)。
by  IS01, SHARP
自転車で陣馬山登山口まで移動し、登っている途中。九十九折り→直登→九十九折り という感じでひたすら登る。傾斜はきついが距離はそんなにありません(1.9km)。
陣馬山山頂の白馬像。
by  IS01, SHARP
陣馬山山頂の白馬像。
三国山方面。だと思います。
by  IS01, SHARP
三国山方面。だと思います。
山頂の草。間違って撮影。
by  IS01, SHARP
山頂の草。間違って撮影。
市街地方面。富士山方面は動画で。
by  IS01, SHARP
市街地方面。富士山方面は動画で。
明王峠へ向かう道。明瞭、平坦。
by  IS01, SHARP
明王峠へ向かう道。明瞭、平坦。
明王峠のアジサイ。
by  IS01, SHARP
明王峠のアジサイ。
明王峠に有ったコース図。要倉山の文字もあります。
by  IS01, SHARP
明王峠に有ったコース図。要倉山の文字もあります。
堂所山。これの反対側に展望が開けている。
by  IS01, SHARP
堂所山。これの反対側に展望が開けている。
堂所山からの展望。
by  IS01, SHARP
堂所山からの展望。
帰り道、地面から出てくるセミの幼虫を発見。地面にポコポコ開いている穴はセミだったのか!
by  IS01, SHARP
帰り道、地面から出てくるセミの幼虫を発見。地面にポコポコ開いている穴はセミだったのか!
セミの幼虫全貌。結構大きい。
by  IS01, SHARP
セミの幼虫全貌。結構大きい。
撮影機器:

感想

最高気温30℃以下の日に山登りを計画していたのですが、そんな日はなさそうなので、三連休で最も気温が低そうな日に出かけました。目指すは、陣馬山手前の要倉山。地図にはルートは記されておりませんが、ネットで調べるとどうやら行けるようです。夏なので草が茂って道が埋もれている可能性が有りますが、思い立ったが吉日というこっとで行ってみました。予定では要倉山→陣馬山→堂所山→夕焼け小焼けの里です。

登山口は関場バス停近くと、少し奥へ行った東京電力鉄塔コースの2つ。関場バス停近くは民家の隙間を縫って上がるのですが、予想通り草が生い茂っており、踏み跡が全く見つかりません。しばらくウロウロして撤退。鉄塔コースへ向かいます。
こちらは黄色い道標がるので、迷うことなく登り始めます。日向部分は草ぼうぼうで道が分かりませんが、基本的に直進して日影に入ると踏み跡が復活しています。

終始歩きにくい道を進んで、無事鉄塔に到着。鉄塔周辺は日向なので草ぼうぼうで進路が分かりません。ここもとりあえず直進すると踏み跡が復活し、やれやれと思い進むと、やたらと下り始めます。尾根のはずなので下り一辺倒はおかしいのですが、戻ったところでどっちへ進んでいいか分かりません。暑いので来た道を戻るのも億劫です。そのまま進むと更に下り車の音も聞こえてきます。これは道路が近い…。登り返すのも嫌なので、下山を覚悟します。下山手前では踏み跡も分からなくなり、急斜面を滑り落ちて何とか民家まで到着。その後道路を渡って河原で休憩します。とりあえず陣馬山に登ってお茶を濁すかと思い、自転車で陣馬山へ向かいます。何気に今年初めての陣馬山です。

暑さと要倉山を制覇できなかったガックリ感で、自転車の登りがいつになくキツイです。南郷林道まで登り、そこから徒歩開始です。時間的に登り始めの沢で昼食です。食後すぐに登り始めましたが、意外と平気でした。

陣馬山ということで、たくさんのハイカーとすれ違いながら山頂到達。山頂には既に5人ぐらいしかいませんでした。もう下山タイムですね。私はこれからもう少し尾根を歩きます。
そんな陣馬山山頂からの富士山方面の眺めです。残念ながら富士山は見えませんでしたが、丹沢(?)は見えました。





時間的に景信山は厳しいので堂所山で折り返します。ヒグラシの合唱と風のある尾根を歩きます。う〜ん、良い感じです。起伏が少ないので歩いていても暑くなりません。正に至福の山歩き!(快適なのは尾根だけですが…)

陣馬山から奈良子峠を通過した後は、結局下山まで人とは会わず。唯一出くわしたのは、堂所山からの戻りで会ったセミの幼虫だけでした。

要倉山は草の枯れる冬にでもまた挑戦してみたいと思います。目標地点には到達できませんでしたが、陣馬の尾根歩きは最高でした。夏でも木陰の尾根は快適ですね!


おしまい

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1135人

コメント

ぼうぼうでしたか
silchariさんこんにちは。

 要倉山は2月末に行きました。登路はsilchariさんと同じです。冬はさすがに草ぼうぼうは無かったです。ちゃんと森になっていれば、下草は余り生えないので歩けるんですが、日の差す隙間があると見事に草藪になりますね。冬枯れの頃にぜひ行ってみてください。地図読みトレーニングには手頃なコースです。

 そうそう、この尾根には本来「琴沢の湧水」裏から取り付くのが作法のようですよ。私はその湧水が見つけられませんでしたが、行かれるなら捜してみてはいかがでしょう。結構有名な湧水らしいです。
2011/7/20 1:25
ぼうぼうでした
a_tomさん こんばんは。

難攻不落といわれた要倉山を制覇したなんて凄いです!
a_tomさんの山行記録を見ると鉄塔に出た時点ですでに間違っていたってことですね。
戻っても たぶん行けていなかった…

琴沢の湧水って道路沿いにある湧き水ですかね?
今度行ったら登山口を探してみます。
無かったら同じコースでリベンジです(冬頃の予定)。

市道山の千ヶ沢ルートも行ったんですね。
あそこも道が分からず撤退したことが有ります(下からの登りでしたが)。
ずっと沢を辿っていけばよかったんですね。
沢と沢じゃない方に別れている所で断念しました。
2011/7/20 22:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら