【備忘録】雄大な千畳敷カールの散策と駒ヶ根名物ソースかつ丼

2017年08月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 1.3km
• 登り: 52m
• 下り: 59m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:45
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:00

7:50 千畳敷駅
8:05 0:00 八丁坂分岐
8:15 8:30 剣ヶ池
8:50 千畳敷駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

中央自動車道駒ヶ根ICより県道75号を経て黒川平臨時駐車場(600円/回)
黒川平臨時駐車場〜しらび平駅　伊那バス　820円
しらび平駅〜千畳敷駅　駒ヶ岳ロープウェイ(片道：1,210円　往復：2,260円)

コース状況／危険箇所等

危険箇所はありません

写真

8/13 6:24

菅の台バスセンターの駐車場は既に満車で、黒川平臨時駐車場からロープウェイの駅のあるしらび平へ向かいます

8/13 7:30

ロープウェイは意外と小さい？
60人くらい乗れるようです

8/13 7:45

一気に標高2,612m
千畳敷カールです

8/13 7:45

稜線には月
この時はまだ青空でした

8/13 7:46

散策スタート！
まずは駒ヶ岳神社でお参り

8/13 7:47

遊歩道
千畳敷カールをぐるっと一周します
所要時間は40分くらい

8/13 7:47

最初は下り坂

8/13 7:49

下からガスが上がってきてしまいました…

8/13 7:50

お花畑��

8/13 7:50

8/13 7:58

お久しぶりのkazuruさん

8/13 8:01

突き進むkenboさん

8/13 7:59

宝剣岳方面にもガスがかかってきてしまいました

8/13 8:04

八丁坂分岐
ここから宝剣岳・木曽駒ヶ岳方面へ向かうことができます
登りと下りで大行列

8/13 8:07

お花畑��

8/13 8:11

少しガスってしまっていても、ご満悦なkazuruさん

8/13 8:11

宝剣岳を見上げるkenboさん
せっかくならあそこまで登りたかったな〜(kenbo心の声)

8/13 8:37

剣ヶ池

8/13 8:37

ぼんやりと逆さ宝剣岳

8/13 8:27

剣ヶ池の撮影ポイントより

8/13 8:34

う〜ん
青空だったら素敵な写真だっただろうな

8/13 9:04

遊びながら歩いても、1時間で千畳敷駅に到着
散策はこれにて終了！

8/13 9:23

帰りのロープウェイも混んでいました
午後は2時間待ちになるようです

8/13 12:11

おまけ��
有名店の軽食喫茶ガロへ突撃しました
駒ヶ根名物ソースかつ丼！
ものすごいボリュームです

8/13 12:12

こちらはエビフライの入ったミックス丼！
女性では食べきれない!?
大食いのkenboさんはペロリと完食…

8/13 12:36

1時間弱でお店を出ても、行列は変わらず…

8/13 12:36

向かいには有名店の明治亭があります
こちらは順調な回転率でした

8/13 14:03

おまけ��
kazuruさんは初めて、kenboさんは約20年ぶりの松本城
天守閣に入るまで2時間、天守閣から出るまでさらに1時間かかるそうで、残念ながら諦めました

撮影機器：

EX-H50 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

kazuru

諸事情で5月から登山をお休みしています。
しかし季節は夏！登山の季節！
ということで、いてもたってもいられずアルプスへやって参りました！

今回は初めて中央アルプス。
でも登山はできないので、千畳敷カールを一周するだけです。

私達がロープウェイで千畳敷駅に着いた時は、青空が広がっていて宝剣岳も良く見えました。
青空をバックに、岩岩とした宝剣岳とお花畑の千畳敷カール…よく旅行のパンフレットなどで見る風景がそこにありました。
う〜ん、やっぱり山はいいなぁ！
kenboさんは我慢しきれず「ちょっと行ってくる！」と言って、宝剣岳方面へ登り出しそうになりましたが、そこは丁重に阻止しました。

カールを一周する遊歩道はよく整備されているのでスニーカーでも大丈夫ですが、濡れている石は滑りそうだったので転ばないようにゆっくり歩きました。
所要時間は40分くらい。
私達は休憩をしたり写真を撮ったりしながら歩いたので、のんびり1時間くらいかかりました。
ちょっと終わりかけでしたが、途中きれいなお花畑も見られたので大満足！
途中でガスが上がってきてしまい、最後は真っ白になってしまったのが残念でした。


お昼前にはロープウェイで下って、駒ヶ根名物ソースかつ丼の有名店「ガロ」へ。
ボリュームたっぷりのソースかつ丼は、甘めの味付けでお肉もやわらかく美味しかったのですが、待ち時間が半端なく長いので要注意です。


お盆の一番混んでいる時期だからか、バスもロープウェイも激混みでしたが、ひさしぶりに登山気分が味わえて大満足の夏休みでした。
連れて行ってくれたkenboさんに感謝です！

kenbo

諸般の事情により、5月をもって山登りをお休みされているkazuruさんから「晴れている日に千畳敷カールを見て、帰りにソースかつ丼を食べてみたい」という、まさかのリクエストが…。

お盆休み期間で天気が良さそうな日は、北アルプスでのんびりテント泊を密かに計画していましたが、kazuruさんにはこれまでに散々お世話になっているので、たまにはお礼をしないといけません。急遽予定を変更することとなりました。

初めて訪れる中央アルプス(自宅から同じくらいの時間で到着する北アルプスを優先していました)。私自身も休日の行動が制限されていることもあり、せっかくだからせめて宝剣岳くらいは登っておきたいと考え、「ちょっと登ってくるので、千畳敷駅の喫茶店で待っていてください」とお願いすると、「なんでだよー！」と怒られてしまいました。かなり警戒され、挙句の果てには「絶対に登山の服装では行かないこと！」と釘を刺されてしまいました。

お盆休み期間中とはいえ、そこまで混んではいないだろう…と6:00前に菅の台バスセンター駐車場に到着すると、バス停に長蛇の列ができていて、既に満車でした。誘導された黒川平臨時駐車場で何とか駐車することができました(こちらの空き状況も残り数台分でした)。中央アルプスを舐めていました。

バスの臨時便がどんどん来るので、朝食を済ませて列に並びます。はたしてここから乗車することは可能なのか？と心配でしたが、黒川平で乗車させるために菅の台バスセンターでは補助席分を空けていて、少人数ながらも乗車することができました。芦安で目一杯詰め込むために、途中の夜叉神峠登山口からの乗車は絶望的な南アルプスのバスと比べると、乗客に優しい感じがしました。

バスに揺られ、しらび平駅に到着すると、ロープウェイの待ち時間は30分となっていましたが、9分おきに臨時便が出ているたため、すぐに乗ることができました。この付近はガスで真っ白でしたが、標高を上げるにつれて明るくなってきました。

千畳敷駅に到着して外に出ると、ちょうど晴れていました。下からどんどんとガスが上がってきていたので、真っ白になる前に慌てて全景を撮影しました。これがツアーなどの広告に掲載される風景。ロープウェイでお手軽に来ることができるため、登山者以外の観光客にも人気があるのが理解できました。この時点で、kazuruさんはかなりご満悦な様子でした。一方で私は、八丁坂を登り下りしている登山者や稜線上を歩いている登山者が見えて、行きたかったな…と。

その後、一時的に真っ白になっては明るくなり…を繰り返しますが、稜線上が綺麗に見えることはありませんでした。それでも、中腹までの雄大な風景を楽しみながら、散策に出発です。

まずは、駒ヶ岳神社でお参りを済ませました。平行移動をするように八丁坂分岐点に向かう中、私はお花の名前がわかりませんが、お花を楽しむようにしました。白馬岳付近のお花畑をイメージしていたので、若干くたびれていたのは残念でしたが。

八丁坂分岐から剣ヶ池までは、少し下ります。普通のスニーカーでも十分でしたが、一部の岩で表面が滑りやすい部分があったので、久しぶりで感覚が鈍っているであろうkazuruさんは慎重に下っていました。

お花を楽しみつつ、時折振り返って風景を楽しみながら下って、剣ヶ池に到着。ここは撮影スポットになっていました。ベンチがいくつかあり、多くの観光客がガスが切れるのを待っていて、ガスが切れるとずらっと撮影の列ができる…を繰り返していました。

このままではあっけなく散策が終了してしまうため、ソースかつ丼のお店の営業開始時間を気にしつつ、私たちもしばし休憩。なかなかスッキリしてくれず、諦めて進んで千畳敷駅に到着。散策終了です。

まだ下りのロープウェイは混んでおらず、すぐに乗ることができました(午後になると2時間近くの待ち時間になるそうです)。しらび平駅では、ロープウェイ待ちの大行列ができていました。少し出遅れた感があったけれど、それでも早めに行動して良かったです。幸いなことに、菅の台バスセンター行きのバスにもすぐに乗車することができ、割と楽に車を回収することができました。

初めての中央アルプス。交通手段を確認することができたので、今回は下見ということにしておきましょう。観光地として有名な千畳敷カールを見ることができてkazuruさんはご満悦であったし、北アルプスを諦めて良かったかな。

いつか空木岳方面へ縦走してみよう！

○おまけ(駒ヶ根名物ソースかつ丼)
ネットの口コミを参考にして、ガロもしくは明治亭を狙っていました。ガロはもの凄い行列ができるとのことでしたが、私たちが到着した開店1時間前の10:30では3組(2名、8名、2名)が並んでいるだけだったので、向かいにある明治亭中央アルプス登山口店は既に開店しているにも拘らず、ガロを選択しました。

開店と同時に10組程度が入店することができ、すぐにソースかつ丼とミックス丼を注文。しかし、なかなか出てきません。25分を過ぎたあたりでようやく先頭に並んでいた2名に提供され、その後も間隔が開きました。外に並んでいるお客さんたちも「どうして誰もお店から出てこないのだろう？」と不思議なようで、チョコチョコ窓から店内の様子を窺っていました。

35分待って、ようやく私たちの注文分が提供されました(提供される数分前に割り箸と漬物が提供されるので、これが合図となります)。係員から「お待たせしました」のひと言はなく「会計は一緒でお願いします」とポツリ。う〜ん、何だろう？

ボリュームは、ネットの写真で見たものを上回っていました。おそらく、女性では完食することはできないと思います。持ち帰り用の容器が用意されていて、多くの方が持ち帰っていました。

肝心の味は、とても甘口のソースで、最初は美味しく食べていましたが、このボリュームを食べ続けているうちに残念ながらだんだん飽きてきてしまいました。漬物も甘口なので、みそ汁で口直しをしながら食べました。kazuruさんは、ご自身のソウルフードである「わらじかつ丼の方が美味しい！」と仰っていました(安田屋がお気に入りだそうです)。まぁ、味は各々の好みですからね。

注文されてからかつを揚げるようで、アツアツで提供されるのは大きなメリットですが、その分提供が遅れ、さらにボリュームがあって食べるのに時間がかかります。また、食べ終わったお客さんがお店を出てもすぐにお皿を下げないので、次のお客さんがしばらく案内されません。これでは、行列がなかなか解消されないわけです。

途中で「まだ入店できないの？」と半クレームのような形で確認をしにくるお客さんが何組かいたり、係員が案内していないのに待ちきれずに入店してお皿を下げていないテーブルに座るお客さんがいる一方で、私たちがお店を後にした入店後55分経過時点でも、開店と同時に入店した1/3程度のお客さんたちは、お腹を空かせて提供されるのを待っている。店内外ともに少し険悪な雰囲気であったように感じたのは、気のせいでしょうか。せっかく有名なお店なのに、もったいないなぁ。

このお店を利用する場合は、次の行程だけではなく、心にも余裕を持たせる必要がありそうです。他にもソースかつ丼のお店があるので、食べ比べしてみたいですね。

コメント

lapipi

稲垣
こんにちは。
ガロは長野で働いていた頃から ほとんど行ってませんでした。観光客やライダーが多い店ですね。
デカ盛りではありませんが、上品な味で女性にも人気なのは国道沿いの稲垣です。今度行った時は是非。
私はもう量より味の年齢です。
量もあったらなといいですけどね〜^ ^

kenbo

観光客でしたので…
るるぶなどの観光雑誌を手にした、観光客やライダーだらけでした。
私たちも今回は「観光客」でしたので、クチコミを参考に突撃してしまいました。
雰囲気的には、地元の方やリピーターは少ないような感じですね。

若い頃から大食いではありましたが、最近は胃もたれで翌日が辛くなってきました。
食べることだけが楽しみの年齢ではなくなってきたようです。

お店をご紹介いただき、ありがとうございました。
次回は明治亭を予定していましたが、候補とさせていただきます。