光岳・池口岳ー不明瞭な道、池口登山口から南アの秘境へ

2017年08月14日(月) ~ 2017年08月15日(火)

• GPS: 25:06
• 距離: 34.6km
• 登り: 3,276m
• 下り: 3,268m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:22

距離 18.5km 登り 2,474m 下り 1,016m

10:39 池口岳登山口
12:21 12:22 クロナギ
12:53 13:00 利検沢の頭
13:12 13:18 ザラナギ
14:32 14:42 ジャンクション
15:04 15:05 鹿ノ平
16:01 16:03 加加森山
16:40 16:42 諸河内ノ頭
17:49 17:52 光岳
18:01 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:18

距離 16.1km 登り 801m 下り 2,256m

5:26 県営光岳小屋
5:38 5:42 光岳
6:49 6:53 諸河内ノ頭
7:29 7:31 加加森山
8:12 鹿ノ平
8:39 8:41 ジャンクション
8:57 8:59 池口岳
9:09 9:10 ジャンクション
9:59 10:00 ザラナギ
10:12 10:14 利検沢の頭
10:40 10:42 クロナギ
11:42 池口岳登山口
11:44 ゴール地点

天候

1日目：曇り・ガス、2日目：雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

池口岳登山口（35.333, 137.964 @google map）

コース状況／危険箇所等

池口岳登山口〜池口岳
登山口は駐車場付近にある、林道を間違って進んでしまわないように注意。
「��,��,��...」とナンバーが書いた看板がある程度ごとに設置されているため、
迷うことなく池口岳までは到達できる。
池口岳JCTの前は急登が続く。水場は光岳までない。（一応下っていけば水場がある場所もあるが、とにかく遠い）

池口岳〜加加森山
途端に道が分かりづらくなる。主要な道が何度も分岐し途中で道が消えることもあるが。尾根の一番高いところにある道を歩き続ければ何とかなる。

加加森山〜光岳
ここも、とても道が分かりづらい。シダの藪が増えて道が見えなくなる。
テープもあちこちにあってあまり信用できない。どの方向がゴールなのかを意識して進まないと苦労する。間違った尾根に入らないように注意、

その他周辺情報

付近に道の駅遠山郷があり、かぐらの湯という天然温泉がある。大人620円

写真

8/14 9:06

駐車場の様子

8/14 10:41

駐車場のすぐ近くには登山口がある
最初これを見落として林道を進んでしまった。

8/14 10:37

ちなみに登山口のすぐ近くには避難小屋があります。

8/14 10:37

中は落ち着いた和室のつくり

8/14 10:47

このような案内板がある。

8/14 11:40

コケや低木植物がきれい

8/14 12:19

笹も増えてきた

8/14 12:19

崩落地

8/14 12:27

本当にいろいろな種類のきのこがいた。

8/14 12:40

コケにも種類がいっぱいあるんだなぁと実感

8/14 13:02

利剣沢の頭

8/14 13:21

ザラ薙平

8/14 13:28

テント場、3〜4帳くらい張れるようだ

8/14 13:30

水場の下降点があるが、水場自体はかなり遠い様子

8/14 14:23

ここらへん、急なのぼりやくだりがある。

8/14 14:34

やっとの思いでたどり着いたジャンクション。
先はまだまだ長いので池口は明日にして光岳に直行

8/14 14:37

次に向かう加加森山が見える。

8/14 14:55

低木植物が茂りすぎて道がところどころ怪しい。

8/14 14:56

一回下って登り返さないといけないようだ...

8/14 15:23

草原はきれいなのだが、道がまったく分からない

8/14 16:04

加加森山分岐

8/14 16:12

シダの藪漕ぎが始まる

8/14 16:13

赤いテープも適当なものや、冬道用のものが混じっていて信用できない

8/14 16:30

木々の隙間から光岳が見えた。

8/14 16:38

倒木の上を歩く（直後に滑り落ちた）

8/14 17:08

道なき道

8/14 17:51

展望台から。右が加加森山と左が池口岳かな？

8/14 17:54

ようやく山頂。2591 m

8/14 17:53

山頂からは上高地、聖、赤石が見えた。

8/14 17:59

天空の楽園のような道

8/15 5:30

山小屋に到着、18：00すぎとかなり遅い時間になってしまったが、光小屋の管理人さんはとてもやさしく、いろいろお話しました。

8/14 18:16

小屋付近からの展望も素晴らしい。
南アルプスの全貌が見える。

8/14 18:16

ぼんやりと富士山

8/14 18:31

本日の寝床、（手前）
光岳の第2テント場

8/14 19:03

山に囲まれて寝られる

8/14 19:07

おやすみなさい

8/15 5:25

翌朝。雨の音で目覚める。即座に支度をして出発。

8/15 5:42

展望台から見える光石。
光岳に来たならば行かなくちゃとここで決意。

8/15 5:51

近くで見ると思ったよりも灰色

8/15 8:57

帰りは池口岳山頂に立ち寄るも、悲しいことに雨と霧で景色は見えない。

8/15 11:43

お昼前には登山口まで無事降りてきた。

8/15 12:32

かぐらの湯で疲れをいやした。
2日ぶりのお風呂はやっぱり気持ちいい。

撮影機器：

XZ-10 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール テント

感想

fumaso

最初に道を間違えて林道を進んでしまったせいで、1時間半以上もロスしてしまったため、初日は時間に余裕がなく、かなり焦った。
さらに初めてのテント泊で荷物がいつもよりも重く、足が思うように動かなかった。
体力的には池口JCTまでの急登が特に大変だったが、そこから先の道なき道で、本当に正しい道を進んでいるのか？と不安になったので、一日目はずっと大変な思いだった。そのため、無事に山小屋についたときにはとても喜びが大きかった。
二日目は雨が降ってきて、とてもすべりやすかったが、光石や池口岳にも寄れて、無事に帰れたのでよかった。

コメント

cskuwa

光岳小屋出発のとき、一緒だった者です
小屋をみんな出発してしまって、かなり遅れて出たのですが、その時お会いしたように思います。
池口岳方面へ下山されるというので、大変だろうなあと思ってましたが、さすがですね

fumaso

Re: 光岳小屋出発のとき、一緒だった者です
2日目は雨の中お疲れ様でした
はるばる飛行機やレンタカーやMTBを乗り継いで来られてたんですね！！
残りの100名山もアクセスが大変だとは思いますが頑張ってください

cskuwa

Re[2]: 光岳小屋出発のとき、一緒だった者です
１年ごとに体力の低下を感じていて、足下も心配になってきているところです。若い頃を懐かしく思っています。
あと、５座だけでも、全力でやりたいと思っています。
お互い、山ライフ、楽しみましょう！！