奥比良縦走（蛇谷ヶ峰〜武奈ヶ岳）

2017年08月19日(土) [日帰り]

• GPS: 07:45
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,571m
• 下り: 1,444m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:45

9:03 桑ノ橋
10:56 11:08 蛇谷ヶ峰
11:32 11:32 滝谷ノ頭
11:38 11:38 ボボフダ峠
12:00 12:01 ヨコタニ峠
12:21 12:37 地蔵峠
12:41 12:41 地蔵山
13:14 13:16 イクワタ峠
13:46 13:55 釣瓶岳
14:11 14:11 細川越
14:39 14:57 武奈ヶ岳
15:11 15:12 西南稜1120ｍ地点
15:19 15:19 ワサビ峠
15:24 15:27 御殿山
15:34 15:36 RP御殿山４
15:42 15:43 RP御殿山３
15:55 15:55 846ｍ地点
16:00 16:01 RP御殿山２
16:22 16:22 RP御殿山１
16:48 坊村

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：
京都バス10系統朽木学校行き
出町柳駅前 (7:45) → 桑ノ橋 (8:55)
\1400

帰り：
京都バス10系統出町柳行き
坊村 (17:21) → 出町柳駅前 (18:17)
\1100

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されています。蛇谷ヶ峰〜地蔵峠間は落ち葉の積もる季節には不明瞭な所があるかもしれません。御殿山からの下り、夏道冬道の分岐・再合流後は赤土でかなり滑りやすい箇所がありました。

写真

武奈ヶ岳には過去2回登ってたことがあるので、蛇谷ヶ峰方面から登ることにします。京都バス利用ではアプローチが便利な桑ノ橋の登山口を選択

標高450m付近まで舗装路を歩くことになります（倒木多く車は進めない）。望嶽所から白倉岳を望む

きのこ研究所からは未舗装の林道

ここからいよいよ登山道です

道はしっかりしている

猪の馬場と呼ばれているP550付近

朽木の集落一望。右手奥に見えているのは湖北武奈ヶ嶽、三重岳、三十三間山でしょうか

苔が青々としている

蛇谷ヶ峰山頂手前の電波反射板ピークより。右がこれから向かう釣瓶岳〜武奈ヶ岳、左に釈迦岳の稜線が続く

蛇谷ヶ峰山頂に着きました。誰もおらず貸し切り状態

琵琶湖方面の眺めが素晴らしい

パノラマ撮影

眺めを堪能したら縦走路へ

標高が下がって暑くなってきます

ボボフダ峠で今日初めて人に会いました

荒谷峠

横谷峠

涼しければかなりいい雰囲気の道なのですが…

もう葉が赤くなっているカエデがありました

地蔵峠そばの展望地からリトル比良方面

地蔵峠のお地蔵さん

地蔵峠からすぐの地蔵山。展望は峠の方が良いです

ササ峠。かつてはササが生い茂っていたのでしょうか。今はイワヒメワラビで覆われています

P923付近から展望良好な尾根になります

目指す釣瓶岳。ここからの登りが蒸し暑く今日一番辛かったです

下からは山頂に見えたピークが実は稜線の肩に過ぎず本物はもっと先、というのを繰り返してようやく釣瓶岳山頂

武奈を諦めるかどうか迷いましたが、山頂で休憩しているうちに涼しくなって体力も回復したので目指すことにします

拍子抜けするほど楽々と武奈ヶ岳登頂

山頂から琵琶湖方面

京都北山方面パノラマ。鎌倉山・峰床山、花背の鉄塔の手前に重なる皆子山など、頑張ればかなり同定できそうですが…

釈迦岳〜蓬莱山方面パノラマ。ちょっと曇り気味になって夕立が心配なので出発

西南稜から下山します。山頂で一時悪化した天気は再び回復

やはり素晴らしい稜線です

武奈ヶ岳を振り返る

ワサビ峠を経て御殿山山頂。後は下るのみ

夏道は小さな谷を下る

ところどころ、粘土質の湿った土がかなり滑りやすくて困りました

慎重に下りてようやく坊村に下山

感想

field8us

去年秋以来の久しぶりの比良となりました。主な未踏区間としては細川越以北の奥比良、堂満岳〜比良岳、リトル比良がありましたが今回は奥比良を選択、なんとか一日で縦走することができました。
分かってはいましたが大変蒸し暑く、特に蛇谷ヶ峰から一旦標高を落として釣瓶岳まで登り返す区間が大変でした。週末ながら人に会ったのはボボフダ峠、釣瓶岳の登りで2組、武奈ヶ岳の登りの計4パーティのみで、蛇谷や武奈の山頂や武奈西南稜を独り占めできるという幸運に恵まれました。午後の天気が少し心配でしたが夕立に遭うことも無く、比良登山の醍醐味である琵琶湖の展望も楽しめて充実した山行になりました。