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Yamareco

記録ID: 1230915
全員に公開
トレイルラン
石鎚山

石鎚山トレラン(山頂成就駅in/out)

2017年08月17日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:59
距離
9.3km
登り
1,055m
下り
1,039m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
0:35
合計
4:27
11:28
20
11:48
11:49
10
11:59
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26
12:25
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16
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9
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9
三の鎖下
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13:38
11
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4
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6
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス ・前夜20:30 東京八重洲(鍛冶橋駐車場)発の夜行バスで、翌9:00 愛媛県の松山駅前着
・松山駅前で予め手配しておいたレンタカーを借り、一路石鎚山のふもとまで運転(所要2時間)
・石鎚登山ロープウェイ(往復1,950円)で、山麓下谷駅(標高455m)⇔山頂成就駅(1,300m)を往復
・山頂成就駅が、今回のトレランの起点&終点
コース状況/
危険箇所等
山頂成就駅〜石鎚三山(弥山、天狗岳、南尖峰)の往復において、道迷いポイントはなし。ただし、「二の鎖」入口標識を見落とし、二の鎖は登りそびれた。。。
弥山(1,974m)から先(天狗岳1,982m、南尖峰1,982m)は、切り立つ崖の岩場。ざっくり、弥山で折り返す登山者が8割、天狗岳まで行く(+10分)のが1割、南尖峰まで行く(+10分)のが1割、といった感じか。見た目は怖いが、天狗岳までは親子連れもチラホラおり、慎重に歩けば、危険箇所はあまりない。天狗岳・南尖峰は「西日本最高峰」であり、ここまで来たなら、是非行くべき!(南尖峰には標識はない)
その他周辺情報 ロープウェイ山麓下谷駅の駐車場に「石鎚山温泉・京屋旅館」(日帰り500円)あり。酸性の白濁湯。脱衣場にあるキンキンに冷えた水(天然水を冷蔵しているとのこと)が激うま!旅館の方の承諾を得て、持ち込んだボトル(1.7L分)にこの水を詰め、翌朝の剣山登山に持参することに!
前夜に東京(八重洲)を夜行バスで発ち、朝9時前に松山駅前へ到着!
2017年08月17日 08:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 8:53
前夜に東京(八重洲)を夜行バスで発ち、朝9時前に松山駅前へ到着!
松山中心部は、路面列車が頻繁に走ってます!
2017年08月17日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 9:28
松山中心部は、路面列車が頻繁に走ってます!
松山→石鎚山登山口まで向かう途中の黒瀬湖越しの絶景
2017年08月17日 10:46撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 10:46
松山→石鎚山登山口まで向かう途中の黒瀬湖越しの絶景
今回は時間の節約のため、普段は乗らないロープウェイで、標高差850m近くを荒稼ぎ!
2017年08月17日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 11:18
今回は時間の節約のため、普段は乗らないロープウェイで、標高差850m近くを荒稼ぎ!
ロープウェイ山頂成就駅に到着!駅名のセンスがナイス!ここが本日のトレランの起点&終点。
2017年08月17日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 11:29
ロープウェイ山頂成就駅に到着!駅名のセンスがナイス!ここが本日のトレランの起点&終点。
登り始めてすぐ、キレイな音色の楽器を吹くおじさま発見。楽器名を尋ねると「ほら貝」と。つまり、貝。びっくり!
2017年08月17日 11:35撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 11:35
登り始めてすぐ、キレイな音色の楽器を吹くおじさま発見。楽器名を尋ねると「ほら貝」と。つまり、貝。びっくり!
この神門が「登山口」の入口!
2017年08月17日 11:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 11:49
この神門が「登山口」の入口!
眺望が得られる夜明峠までのトレイルは階段ばっか
2017年08月17日 12:01撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 12:01
眺望が得られる夜明峠までのトレイルは階段ばっか
夜明峠より、本日初めて石鎚山の頂が見えた!
2017年08月17日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/17 12:40
夜明峠より、本日初めて石鎚山の頂が見えた!
夜明峠からは360度の絶景が広がる!東方面には、四国の山塊が多数連なる!
2017年08月17日 12:44撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 12:44
夜明峠からは360度の絶景が広がる!東方面には、四国の山塊が多数連なる!
夜明峠からの東方面をズーム。恐らく、奥のうっすら見える山が、明日登頂予定の四国No2峰・剣山と思われる。(自信なし)
2017年08月17日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 12:55
夜明峠からの東方面をズーム。恐らく、奥のうっすら見える山が、明日登頂予定の四国No2峰・剣山と思われる。(自信なし)
石鎚山の名所、鎖場の第一弾。その名も「一の鎖」(33m)のスタート地点。
2017年08月17日 12:51撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 12:51
石鎚山の名所、鎖場の第一弾。その名も「一の鎖」(33m)のスタート地点。
ちょうどよい足場がない場合は、鎖のワッカにつま先を引っ掛けることで安定!こういうワッカ付きの鎖場は、自身の登山史上初体験!
2017年08月17日 12:53撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 12:53
ちょうどよい足場がない場合は、鎖のワッカにつま先を引っ掛けることで安定!こういうワッカ付きの鎖場は、自身の登山史上初体験!
一の鎖を登りきって振り返ると絶景が!
2017年08月17日 12:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/17 12:55
一の鎖を登りきって振り返ると絶景が!
水洗トイレを過ぎると、鳥居越しに山頂の岸壁が見える!
2017年08月17日 13:02撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:02
水洗トイレを過ぎると、鳥居越しに山頂の岸壁が見える!
ここが「二の鎖」(65m)の入口だったのだが、注意力不足で見落としてしまい、知らず知らずのうちに巻き道へ。。。
2017年08月17日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:05
ここが「二の鎖」(65m)の入口だったのだが、注意力不足で見落としてしまい、知らず知らずのうちに巻き道へ。。。
巻いたおかげで、瀬戸内海を見下ろせた!
2017年08月17日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
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8/17 13:06
巻いたおかげで、瀬戸内海を見下ろせた!
瀬戸内海へズーム!
2017年08月17日 13:06撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:06
瀬戸内海へズーム!
ここまで来て、二の鎖を巻いてしまったことに気づく。「下り」に使うことを決意!
2017年08月17日 13:14撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:14
ここまで来て、二の鎖を巻いてしまったことに気づく。「下り」に使うことを決意!
二の鎖を過ぎると、本日の頂(弥山、天狗岳、南尖峰)が、いよいよ近くなってきた!
2017年08月17日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:15
二の鎖を過ぎると、本日の頂(弥山、天狗岳、南尖峰)が、いよいよ近くなってきた!
「三の鎖」(67m)、始まる。3つの鎖場で、一番距離が長く、登り甲斐あり!
2017年08月17日 13:18撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:18
「三の鎖」(67m)、始まる。3つの鎖場で、一番距離が長く、登り甲斐あり!
半分位登ったあたりから下を見下ろしてみた。結構な傾斜である。
2017年08月17日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:22
半分位登ったあたりから下を見下ろしてみた。結構な傾斜である。
ほぼ登りきった辺りで振り返ると、やはり絶景!
2017年08月17日 13:24撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:24
ほぼ登りきった辺りで振り返ると、やはり絶景!
三の鎖の終点。
2017年08月17日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:25
三の鎖の終点。
三の鎖を登りきると、そこが神社のある第一の山頂(弥山)!
2017年08月17日 13:26撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:26
三の鎖を登りきると、そこが神社のある第一の山頂(弥山)!
標識に、標高1,982mとあるが、実はここ(弥山)は、8m低い1,974m。1,982mはこの先(天狗岳、南尖峰)まで行く必要あり!
2017年08月17日 13:31撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:31
標識に、標高1,982mとあるが、実はここ(弥山)は、8m低い1,974m。1,982mはこの先(天狗岳、南尖峰)まで行く必要あり!
山頂(弥山)の案内板。明日目指す、徳島県の剣山も見えてるはず!
2017年08月17日 13:38撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:38
山頂(弥山)の案内板。明日目指す、徳島県の剣山も見えてるはず!
石鎚山の、四国の、西日本の最高峰は、あのとんがった天狗岳(1,982m)!ザックは弥山に置いて、軽装で出発!
2017年08月17日 13:39撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:39
石鎚山の、四国の、西日本の最高峰は、あのとんがった天狗岳(1,982m)!ザックは弥山に置いて、軽装で出発!
中間地点位で、弥山側を見返す。弥山の奥に続く縦走路の緑色も本当にキレイ!
2017年08月17日 13:41撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:41
中間地点位で、弥山側を見返す。弥山の奥に続く縦走路の緑色も本当にキレイ!
石鎚山の奥(来た方向と反対側)も縦走路がずっと続く!
2017年08月17日 13:42撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:42
石鎚山の奥(来た方向と反対側)も縦走路がずっと続く!
弥山から10分位で、ついに石鎚山の最高峰・天狗岳へ到達!
2017年08月17日 13:49撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:49
弥山から10分位で、ついに石鎚山の最高峰・天狗岳へ到達!
この瞬間、俺が西日本の頂点(最高地点)にいることになる!
2017年08月17日 13:54撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:54
この瞬間、俺が西日本の頂点(最高地点)にいることになる!
天狗岳の向こうに、同じ標高の南尖峰(なんせんぽう)がそびえる。当然、向かう。
2017年08月17日 13:55撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:55
天狗岳の向こうに、同じ標高の南尖峰(なんせんぽう)がそびえる。当然、向かう。
南尖峰も、天狗岳と同様、切り立つ崖の岩場。
2017年08月17日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 13:56
南尖峰も、天狗岳と同様、切り立つ崖の岩場。
天狗岳から10分足らずで、南尖峰に到達!石鎚三山(弥山、天狗岳、南尖峰)を完全踏破!後方は天狗岳、更に奥は弥山。
2017年08月17日 14:03撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 14:03
天狗岳から10分足らずで、南尖峰に到達!石鎚三山(弥山、天狗岳、南尖峰)を完全踏破!後方は天狗岳、更に奥は弥山。
弥山〜天狗岳〜南尖峰間は、切り立つ崖の岩場。一歩足を踏み外せば奈落の底へ。ただし、ちゃんと刻むべき道や岩はあるので、慎重に行けば危険箇所は特にないと感じた。
2017年08月17日 14:12撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 14:12
弥山〜天狗岳〜南尖峰間は、切り立つ崖の岩場。一歩足を踏み外せば奈落の底へ。ただし、ちゃんと刻むべき道や岩はあるので、慎重に行けば危険箇所は特にないと感じた。
ここからは下山編。三の鎖は、登りに加え、下りも利用。登り以上に慎重に下る。ワッカにつま先を引っ掛けつつ、三点支持で確実に下りていく。
2017年08月17日 14:28撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 14:28
ここからは下山編。三の鎖は、登りに加え、下りも利用。登り以上に慎重に下る。ワッカにつま先を引っ掛けつつ、三点支持で確実に下りていく。
ここは二の鎖。登りに使いそびれたので、満を持して(!?)下りに利用。必ずしも毎ステップにちょうどよい足場があるわけではなく、ワッカを重宝!
2017年08月17日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 14:45
ここは二の鎖。登りに使いそびれたので、満を持して(!?)下りに利用。必ずしも毎ステップにちょうどよい足場があるわけではなく、ワッカを重宝!
大分下山してきた所で、歩荷のおじさまとすれ違い。思わず「ありがとうございます」と声をかけました!
2017年08月17日 15:30撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 15:30
大分下山してきた所で、歩荷のおじさまとすれ違い。思わず「ありがとうございます」と声をかけました!
帰路は階段ばっかで、トレラン的には走りやすい。山頂成就駅から再びロープウェイに乗り、山麓下谷駅まで一気に下山!
2017年08月17日 16:08撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 16:08
帰路は階段ばっかで、トレラン的には走りやすい。山頂成就駅から再びロープウェイに乗り、山麓下谷駅まで一気に下山!
下山後、石鎚山温泉へ。日帰り入浴500円。
2017年08月17日 16:20撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 16:20
下山後、石鎚山温泉へ。日帰り入浴500円。
酸性の白濁湯。景色もよく、泉質にも満足!
2017年08月17日 16:45撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 16:45
酸性の白濁湯。景色もよく、泉質にも満足!
(おまけ)
石鎚山登山、温泉の終了後、当日中にレンタカーで徳島・剣山の麓まで移動。150km、4時間の行程。道中、愛媛県西条市の市民納涼花火大会に出くわし、花火が観れました!熱烈歓迎されてるようで、ニンマリ!
2017年08月17日 20:09撮影 by  Canon PowerShot SX720 HS, Canon
8/17 20:09
(おまけ)
石鎚山登山、温泉の終了後、当日中にレンタカーで徳島・剣山の麓まで移動。150km、4時間の行程。道中、愛媛県西条市の市民納涼花火大会に出くわし、花火が観れました!熱烈歓迎されてるようで、ニンマリ!
撮影機器:

感想

東日本は軒並み悪天予報のため、狙っていた北アルプス・八ヶ岳・尾瀬のいずれも諦め、思い立った日の夜行バスで、一路四国へ。

はるばる四国へ行くからには、百名山2座(石鎚山、剣山)を登頂すべく、予めレンタカー(松山で借り、徳島で乗り捨てる契約内容で乗捨料金は+6,000円)を手配。まずは松山から2時間かけて石鎚山の麓まで車で移動!

普段は登下山にロープウェイやリフトは絶対に使わない派ですが、今回は下山後に4時間かけて徳島・剣山ふもとまで運転することも鑑み、ロープウェイで一気に標高差850m程度を稼ぎ、ロープウェイの終着点・山頂成就駅がトレランの発着点に。

山頂成就駅から山頂まで、標高差およそ700mですが、夜明峠までは階段地獄。おかげさまで、下りのトレランは階段を下る時間が長く、非常に走りやすかったです。

夜明峠から山頂までは、石鎚山名物の鎖場(一の鎖、二の鎖、三の鎖)のオンパレード!他の山で見かけたことのない、ワッカ付きの鎖で、ワッカにつま先をひっかけることで、登り下りともに安定感が得られます。巻き道もありますが、やはり登りは鎖場を使ったほうが、「石鎚山へ登った!」感が味わえると思います。

三の鎖を登り終えると、そこが第一の山頂(弥山1,974m)です。弥山には老若男女問わず、たくさんの人が休憩していましたが、ここから10分先の第二の山頂(天狗岳1,982m)まで向かう人は、ざっと1割程度に激減。まぁ、弥山から見える天狗岳とその先の第三の山頂(南尖峰1,982m)は、断崖絶壁の岩場で、パッと見の恐怖感はあるので、致し方ないのか!?。

弥山にザックを下ろし、軽装状態で天狗岳へ向けて再スタート!慎重に歩いても、10分程度で到達します!左方面(ロープウェイ方面)は、登山途中に何度も見上げてきてわかるように、切り立つ崖となっており、足を踏み外したら、恐らく助からないでしょう。小学生も親子連れで何名かトライしていたので、慎重に歩けば、必ず到達できると思います。なにせ、天狗岳と南尖峰(ともに1,982m)は、石鎚山のみならず、四国のみならず、近畿以西の西日本最高峰なので、弥山で折り返してしまうのは、いかにもモッタイナイと個人的には感じる次第。

南尖峰は、天狗岳から5分足らずで到達。標識も何もなく、正直天狗岳ほどの達成感、高揚感は皆無。ただ、南尖峰まで来て折り返すと、「石鎚山、完全制覇したぞ!西日本の最高峰に立ったぞ!」感が、とっても味わえます(笑)。弥山〜天狗岳〜南尖峰間は、とにかく焦りは禁物。ゆっくり、着実に一歩一歩を。

ちなみに、思惑通り、東日本と正反対で終始晴れ。天狗岳や南尖峰から四国の山塊を見渡せたことで、モチベーションはアゲアゲです!

三の鎖、二の鎖は下りにも利用しました。登りと違い、更なる慎重さが求められますが、岩場か鎖のワッカのいずれかにつま先を引っ掛けながらゆっくり下れば、特に難しくありません。景色は絶景につき、スリルは相当味わえます。

夜明峠を過ぎると、林間の階段ばっかりで、面白みはありません。トレランとしては、スピードが出せて面白いコースではありますが。

途中で、ほら貝を吹くおじさまや、歩荷(ぼっか)のおじさまにも出会え、かつ山頂(南尖峰)でお互いに写真を撮り合った、香川から来た青年と意気投合し、下山後の石鎚山温泉で再会でき、山にまつわる風呂トークまでできたことで、石鎚山登山の思い出の幅が拡がりました。

徳島・剣山までの150km、4時間の道程において、愛媛県西条市の花火大会があり、花火を観れたことも収穫。剣山のふもと到着は深夜24時の直前。翌朝は3時起床でご来光狙い!慌しい1日となりましたが、とにもかくにも「晴れ」だったので、よかった!

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