赤岳沢
- GPS
- 11:58
- 距離
- 25.8km
- 登り
- 4,255m
- 下り
- 3,352m
コースタイム
03:40 流星の滝
06:20 流星の滝 落ち口から2段くらい上に懸垂で下りて入渓
09:00 Co1270三股
12:40 夏道
14:30 黒岳
15:00 黒岳7号目リフト乗り場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス | 黒岳駅にクルマデポ。流星の滝まで3~40分歩く。 |
その他周辺情報 | 下山後の食事は登山軒。温泉は黒岳の湯。 |
写真
感想
事前によく調査をしていなかったので流星の滝の上に出るまでにハマる。
岩壁のウィークポイントを突いて台地の上に出て、
適当なところから懸垂で降りようとしたが無理だった。プラン変更だ。
素直に流星の滝沿いにトラバースして高度を上げていき、
流星の滝の落ち口を目視で確認したところで降りることにした。
上から見て明らかに難しそうなチョックストーン滝が2つあったので、
それより上に出るように高巻きして懸垂で入渓した。ここまで3時間かかり消耗。
降り立った先は両端が切り立った函で逃げ道は無く緊張感がある。
水は冷たいが浸からないと進めない場所がいくつもありここでも消耗した。
ようやく函は落ち着いて河原歩きとなり日差しも入って生き返る。
1400あたりから取り付くのも困難な滝が連続する。左手から大高捲きに入った。
1430にウォータースライダーのような滝。登れそうなのでここに降り立って登る。
1430滝を登って南に流れが変わるとハング滝の捲き、
ナメ、1700滝の厳しい捲きと変化が激しい。
行動時間も9時間近くなり脚が重たくなってきたところで癒しの源頭。
左手に赤岳、正面に白雲、右手に烏帽子岳がそびえ立ち天国のような場所だった。
ここでテン泊してみたい。小泉岳あたりを歩いている人から丸見えだが。
その後はせっせと水の流れを詰めて夏道に合流し、
ぺたぺた歩いて黒岳から近代的な乗り物に乗って下山。
登山軒で腹を満たし黒岳の湯でリフレッシュした。
僕らは流星の滝を日中に見たことがなかったので帰りに寄ってみた。
ものすごい落差だった。あの上まで行ってきたなんて信じられない。
夏休みなので観光客がわんさか居た。日中に入渓するの勇気が要るだろう。
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