記録ID: 123306
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
日帰り編笠山・権現岳縦走
2011年07月22日(金) [日帰り]
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- GPS
- 10:22
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,370m
コースタイム
7:40観音平-8:24雲海-9:10押手川-10:36編笠山11:05-11:30青年小屋11:35-12:08ノロシバ-13:15権現小屋13:22-13:40権現岳14:25-15:18三つ頭-16:15木戸口-17:18延命水-17:30分岐点-18:02観音平
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は観音平登山口入口の地図ボードの脇にあります。 この日、新しい用紙は空になっていました。 補充のタイミングは分かりませんが、予め用意して行くのもよいかと思います。 観音平〜編笠山までの道のりで危険個所は特にないかと思います。 急登はなかったですが、ずっと登っているという感じでした。 押手川を過ぎ、2400m付近だと思いますが、1か所だけ鉄製の梯子がありました。 目印もこまめにあるのでわかりやすい道でした。 まだヤエキバナシャクナゲもところどころ咲き残っていました。 編笠山から青年小屋へ下る道はハイマツとシャクナゲの樹林帯を抜けると、巨石を越えて小屋へたどりつけますが、石にもしっかり目印が付いていたのでそれに沿って進めば比較的難易度は低かったです。 青年小屋で標高2300m台、権現岳までもひたすら登りです。 小屋からノロシ場までは主に樹林帯を進みます。 ここからギボシのトラバースはガレ場が多く不安定、最後のギボシ直下に近いところにクサリ場ありです。 後ろを進むメンバーにも迷惑をかけないよう、慎重に進みます。 足元には高原植物がきれいに咲き、蝶が舞っていました。 鎖場を越え、稜線を少し進むとすぐに権現小屋です。 小屋の裏手の道を登って三つ頭方面へ進めばすぐに権現岳でした。 権現岳から三つ頭までの間にもクサリ場はありました。 木戸口を過ぎるとヘリポート跡を挟んで一面笹原の笹すべりというところを下っていきますが、足元もふかふかで疲れた足には歩きやすかったです。 ただ、この道がひたすら長く続きます。 また、アザミがところどころ咲いており、葉が足元に刺さって痛かったです。 八ヶ岳山麓スーパートレイルの道とぶつかる甲斐小泉と観音平の分岐、道標もあり分かり易いです。 ここから歩きやすいと思いきや、途中に長い階段が続きます。 さらに分岐したところで多少登山道が分かりづらくなっているので注意が必要です。 よく見れば、登山道という標識が木にくくられています。 その先登ると、観音平の駐車場に出られます。 トイレは観音平に簡易トイレが2か所設置されています。(無料) コース途中のトイレは青年小屋と権現小屋に設置されていました。 水場は青年小屋から5分ほどのところにあります。 温泉は途中の道の駅‘こぶちさわ’にあるスパティオ小淵沢を利用しました。 大人600円、内湯、露天、サウナがある広くてゆったりとしたところでした。 登山バッジは、青年小屋、権現小屋ともにおいてありましたが、2つの小屋の名前と山の名前の入ったオリジナルバッジ、開山記念バッジでした。 権現小屋では先週まで売り切れていたバッジがやっと入荷したとのことでした。 |
写真
感想
念願の八ヶ岳初登頂! 去年から登りたかったのですが、予定が合わず…。 来週、赤岳登山を考えていたため、その第一歩とも思い、編笠・権現にトライしました。
今回も初めて一緒に登るメンバー。 早朝、待ち合わせに自分と同じ靴で現れたのを見てびっくり半分、恥ずかしさ半分。 日帰りロングトレイル、多少の不安はありましたが普段から登っている者同士踏み切りました。 そのため、最初は編笠山だけの予定でしたが話しているうちにテンションが上がり、12時までに青年小屋を通過できるようであればということで計画通りに進み、結局権現岳までの縦走をしました。 最終的に下山が最悪に遅れてしまいましたが…。
編笠山の山頂では同級生同士というおじさまハイカー方のご相伴にあやかり、漬物片手に山頂ビール♪ 権現岳手前では合唱団員のおじさまハイカーの目の覚めるような‘やっほー’。 それだけでも楽しい山でした。
前日までの台風の影響でとても涼しくそれだけで登り易かったのはもちろん、実際の道のりも歩きやすかったです。 来週の赤岳に向けて、よい一歩になった気がします。
少し残念だったのは、途中からのガス。 編笠山山頂では一瞬だけガスがはれてギボシ、権現岳を拝めました。 権現岳山頂でも一瞬だけ雲が晴れて編笠〜ノロシバ〜ギボシを眺めることができました。 八ヶ岳は気象が変わりやすいを分かってはいましたが…。 今度はロング縦走などでリベンジしたいなと思いました。
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