天狗岳（唐沢鉱泉から時計回りで周回）

2017年08月21日(月) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 13.1km
• 登り: 972m
• 下り: 1,105m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 2:11
• 合計: 8:33

距離 13.1km 登り 972m 下り 1,105m

7:35 スタート地点
7:35 天狗岳登山口駐車場
8:54 9:03 渋ノ湯・唐沢鉱泉分岐
9:55 10:18 黒百合ヒュッテ
10:38 10:41 天狗の奥庭
11:33 11:46 天狗岳分岐
11:49 11:58 天狗の鼻
11:59 12:36 東天狗岳
12:45 12:57 天狗岳
13:39 13:47 第二展望台
14:04 14:08 第一展望台
15:02 15:12 唐沢鉱泉分岐
16:04 16:07 唐沢鉱泉
16:08 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

唐沢鉱泉駐車場に駐車。7時半で駐車場は半分ほど。

コース状況／危険箇所等

特に危険個所なし。
（スタート地点がおかしいですが、GPSロガーのデータが一瞬暴れたせいです）

その他周辺情報

唐沢鉱泉の立ち寄り湯は16時まで。（間に合わず）
今回はもみの湯に入湯。

写真

8/21 7:36

さて、出発です。

8/21 7:37

思ったより天気が良い！

8/21 7:39

源泉

8/21 8:17

最初は木漏れ陽樹林帯です。

8/21 8:32

眺望は…、ない。

8/21 9:09

木漏れ陽が非常に良い感じなのだが、写真にすると何にも伝わらない。

8/21 9:27

危険個所はないですが、歩きやすくもないです。

8/21 9:54

黒百合ヒュッテ到着。

8/21 10:18

ここから本格的な登りです。

8/21 10:21

3分でこの高さ。

8/21 10:23

割と高度感のある写真が撮れた。

8/21 10:30

うーん。すっきり晴れてはいないな。

8/21 10:45

天狗の奥庭。どんどん天気が悪くなる。

8/21 10:45

岩岩しいルートでなかなか手ごわいです。

8/21 10:53

広大な山、感があってなかなか気持ちの良いルート。

8/21 11:00

天狗の奥庭上。

8/21 11:21

登りはきついけど、広々していて気持ちが良い。

8/21 11:32

お、目標が見えた。

8/21 11:39

東天狗岳分岐。

8/21 11:49

遠く黒百合ヒュッテまで望める。

8/21 11:53

次の目的地発見。

8/21 12:00

もうちょい。

8/21 12:03

東天狗岳到着。

8/21 12:15

かなり粘ったけど、山頂からの眺望はこんなもん。

8/21 12:35

さて、西天狗を目指すよ。

8/21 12:45

振り返った東天狗もなかなか。

8/21 12:48

美しい。

8/21 12:54

西天狗岳到着。

8/21 13:03

下山ルートも岩です。

8/21 16:03

気が付いたら下山は全然写真撮ってなかった。

8/21 16:07

最後まで天気は持った。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 コンパス 日焼け止め 携帯 時計 タオル タイツ ザックカバー ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット ロールペーパー カメラ フリース ストック サングラス

備考

水は2リットルでちょうど良いくらい。

感想

takepan

終りゆく夏山シーズンを惜しみ、
今年初めての八ヶ岳エリアへ。

天狗岳は二年前にも訪れているが、
その際はずっとガスで、眺望が得られなかったことを覚えている。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-686998.html

前回、反時計回りにルートを組んだが、いきなりある急登にやられ
軽い高度障害を引き起こしていた。
その反省を生かし、今回は時計回りにてルートを組む。

唐沢鉱泉〜渋の湯分岐まではなだらかな山道、
そこから黒百合ヒュッテまでは苔むした岩道を進む。
黒百合ヒュッテからは一転して急登。特に天狗の奥庭上から
東天狗岳分岐までは遠目にもわかる急さである。

ただ、（天候が良ければ）八ヶ岳らしい広々した眺望が得られるため、
急登とはいえ、そこまで辛さはないかと思う。

東天狗岳分岐から東天狗岳まではさしたる高度差はないものの、
思ったよりは距離があるので、油断大敵。

東天狗岳から西天狗岳まではいったん下っての登り返し。
それなりに急ではあるが、そこまで距離はないし、
やはり素晴らしい眺望が得られるポイント。

西天狗岳以降は岩ガレ場の急な下りで、
やや進みにくい。第一展望台以降は樹林帯に入るため
無言で黙々と降りることになる。


結論。やはり時計回りルートの方が良い。
理由は三つ。

一つ、時計回りルートの方が序盤なだらかで、高度順応するに適している。
二つ、本格的登山の前に黒百合ヒュッテがあるため、トイレを含め準備を整えやすい。
三つ、東天狗岳の方が眺望的には派手だが、西天狗岳の方が標高が高いので、一応、主峰が後に来る。


ルートを通して危険個所はないものの、
それなりにロングコースで、一旦踏み入れたら
どう戻ってくるにしてもまずまず時間がかかる。

エスケープというほど簡単なショートカットルートもないため、
日帰りだとしてもきちんとした準備をして挑みたい山と感じた。