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記録ID: 1234052
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ハイキング
北陸

奥医王山(300名山)北陸夏旅の完結編

2017年08月19日(土) [日帰り]
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operaman その他1人
GPS
--:--
距離
1.9km
登り
96m
下り
85m

コースタイム

日帰り
山行
0:55
休憩
0:05
合計
1:00
10:59
31
11:30
11:35
24
11:59
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2017年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
福光ICを下りた後は、レンタカーのカーナビに従い、イオックスアローザスキー場の裏を通るように夕霧峠へ。数台駐車可能。富山側からの道は舗装はされていますが、道幅が狭く、すれ違い不可のところ多かったです。夏草が煩く、一部、ちょうど刈り取り作業が行われていました。石川県側からはより良い道のようです。
コース状況/
危険箇所等
288段の階段の後は、ほぼ平坦な道でしたが、雨後のため泥濘が多かったです。
その他周辺情報 前日、室堂から下りてきました。旅行最終日の今日は、富山の宿を出発し、奥医王山に登った後、氷見を観光し、そのあと、片山津温泉で汗を流し、小松空港から自宅に帰ってきました。富山・石川の高速道路が発達したおかげで移動が速やかになり、観光地には事欠きません。私が富山に住んでいた40年前は考えられないことです。
今回の富山・石川の旅、最後の夜は白エビ天丼で〆。
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今回の富山・石川の旅、最後の夜は白エビ天丼で〆。
満寿泉はなかったけど、立山も美味しい。肴は蛍烏賊。しあわせ。
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満寿泉はなかったけど、立山も美味しい。肴は蛍烏賊。しあわせ。
そして白エビ刺身。
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そして白エビ刺身。
そして、朝はホテルのバイキング。まるで、旅レコみたいで済みません(笑)
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そして、朝はホテルのバイキング。まるで、旅レコみたいで済みません(笑)
ホテルを出発
富山県の砺波平野・福光付近から医王山(いおうぜん)を眺めます。石川との県境を作るどっしりした山です。
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富山県の砺波平野・福光付近から医王山(いおうぜん)を眺めます。石川との県境を作るどっしりした山です。
スキー場の裏を通り、狭い山道を走りぬけて到着したのが夕霧峠。富山と石川の県境。
スキー場の裏を通り、狭い山道を走りぬけて到着したのが夕霧峠。富山と石川の県境。
石碑と石仏。昔から富山の人にとっても、石川の人にとっても、薬草の山でもあり、信仰の山でもあるようです。
石碑と石仏。昔から富山の人にとっても、石川の人にとっても、薬草の山でもあり、信仰の山でもあるようです。
車道をしばらく歩くと、
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車道をしばらく歩くと、
奥医王山の登山口です。
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奥医王山の登山口です。
300名山・医王山(いおうぜん)の最高峰である奥医王山には、この登山口から県境に沿って30分ほど歩きます。
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300名山・医王山(いおうぜん)の最高峰である奥医王山には、この登山口から県境に沿って30分ほど歩きます。
いきなり浄土坂の288段の階段に突入。
いきなり浄土坂の288段の階段に突入。
富山側のスキー場のゲレンデを見下ろします。向こうは砺波平野。
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富山側のスキー場のゲレンデを見下ろします。向こうは砺波平野。
足元をよく見ると50段ごとに表示があります。
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足元をよく見ると50段ごとに表示があります。
比較的ゆるやかな階段なので、息があがることはありません。
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比較的ゆるやかな階段なので、息があがることはありません。
山道では、ソロ含め3組のハイカーの方とお会いしました。岐阜からの方も。
山道では、ソロ含め3組のハイカーの方とお会いしました。岐阜からの方も。
低山ながら人気の山のようです。(一番は積雪時のようです。)
低山ながら人気の山のようです。(一番は積雪時のようです。)
250/288。あと一息。
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250/288。あと一息。
浄土坂288段を登り切ると、
浄土坂288段を登り切ると、
そこは、見返りの大杉という地点。ただし大杉はありません。小平坦地となっていました。
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そこは、見返りの大杉という地点。ただし大杉はありません。小平坦地となっていました。
石仏がありました。
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石仏がありました。
富山県側の眺め、砺波平野。
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富山県側の眺め、砺波平野。
石川県側、金沢方面。
石川県側、金沢方面。
この先、平坦ながら 
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この先、平坦ながら 
ぬかるんだ道を歩いていくと、
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ぬかるんだ道を歩いていくと、
龍神池の分岐。後で時間があれば寄ってみます。
龍神池の分岐。後で時間があれば寄ってみます。
さらに鬱蒼とした道を進むと
さらに鬱蒼とした道を進むと
道標あり。山頂まであと10分、半分過ぎてます。
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道標あり。山頂まであと10分、半分過ぎてます。
道標と共に、低いベンチがありました。見晴らしは利きません。
道標と共に、低いベンチがありました。見晴らしは利きません。
さらに泥濘を進むと
さらに泥濘を進むと
最後の階段を登り、
最後の階段を登り、
奥医王山山頂に到着です。
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奥医王山山頂に到着です。
一等三角点がありました。
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一等三角点がありました。
後方はケルンでしょうか。
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後方はケルンでしょうか。
富山県側の福光の地名が目につきます。
富山県側の福光の地名が目につきます。
元来た道を戻りましょう。
元来た道を戻りましょう。
この医王山は、ベニバナイチヤクソウで新・花の百名山にも選定されていますが、
この医王山は、ベニバナイチヤクソウで新・花の百名山にも選定されていますが、
この時期、奥医王山のエリアでは、花はほとんど見かけませんでした。
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この時期、奥医王山のエリアでは、花はほとんど見かけませんでした。
整備された道をゆっくり下ると、
整備された道をゆっくり下ると、
道標・ベンチのある平坦地を過ぎ、
道標・ベンチのある平坦地を過ぎ、
龍神池の分岐に到着。
龍神池の分岐に到着。
藪をかき分けその先には、
藪をかき分けその先には、
池というより沼ですね。龍神池。
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池というより沼ですね。龍神池。
春にはモリアオガエルが木に産卵するそうです。
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春にはモリアオガエルが木に産卵するそうです。
多少のアップダウンを繰り返して、
多少のアップダウンを繰り返して、
見返りの大杉の地点に戻ってきました。
見返りの大杉の地点に戻ってきました。
あたらめて、石川県側と
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あたらめて、石川県側と
富山県側。
ここから、浄土坂288段を
ここから、浄土坂288段を
一気に下りましょう。
一気に下りましょう。
明るくて見晴らしが良いですね。
明るくて見晴らしが良いですね。
夕霧峠の休憩所が見えてきたら
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夕霧峠の休憩所が見えてきたら
登山口にゴール。
登山口にゴール。
小一時間の散歩でしたが、郷土の方々に愛される山に触れることが出来、良かったです。
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小一時間の散歩でしたが、郷土の方々に愛される山に触れることが出来、良かったです。
夕霧峠は時々バイクも通過していきますが、
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夕霧峠は時々バイクも通過していきますが、
とても静かな、場所でした。
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とても静かな、場所でした。
展望台とトイレもありました。
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展望台とトイレもありました。
富山方面の山並みです。
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富山方面の山並みです。
雲がかかって残念です。
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雲がかかって残念です。
福光に下って、医王山の山域を振り返ります。静かな良い山でした。
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福光に下って、医王山の山域を振り返ります。静かな良い山でした。
さて、車を一時間とばし。。。ところ変わって氷見の焼肉屋に
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さて、車を一時間とばし。。。ところ変わって氷見の焼肉屋に
昼食は、氷見牛の焼肉セット。今回の旅行は魚が続いたので、食べ盛りにはやはり肉です。
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昼食は、氷見牛の焼肉セット。今回の旅行は魚が続いたので、食べ盛りにはやはり肉です。
150グラムの氷見牛焼肉定食がなんと1400円。お肉屋さん経営ならではのお値打ちのランチセットでした。
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150グラムの氷見牛焼肉定食がなんと1400円。お肉屋さん経営ならではのお値打ちのランチセットでした。
これで、日本海の向こうに立山連峰となれば最高でしたが。でもうっすらと低いところは見えてます。
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これで、日本海の向こうに立山連峰となれば最高でしたが。でもうっすらと低いところは見えてます。
良い山だけじゃなく、良い海もありました。富山は贅沢なエリアですね。
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良い山だけじゃなく、良い海もありました。富山は贅沢なエリアですね。
氷見を後にし、石川県へ移ります。空港近くの加賀温泉郷・片山津温泉で汗を流し、サッパリとした後で、
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氷見を後にし、石川県へ移ります。空港近くの加賀温泉郷・片山津温泉で汗を流し、サッパリとした後で、
小松空港にゴールイン。楽しい3泊4日の山旅・海旅・食道楽の旅、無事に終了しました。どうも有り難うございました。
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小松空港にゴールイン。楽しい3泊4日の山旅・海旅・食道楽の旅、無事に終了しました。どうも有り難うございました。

感想

第3(第4?)の故郷、富山が時折、無性に懐かしくなります。小中学校の多感な時期に、真冬の市街地からみた、真っ白な立山連峰。剣・薬師、あの眺めは忘れられません。今回、13年ぶりに息子を連れて、訪れました。
当時住んでいた家も、校舎もすでにないことはわかっていますが、一方で、昔のまま残っている病院や、歩道橋、閉じた喫茶店の看板などを見ては、当時にタイムスリップし、ちょっとセンチなお父さんになってしまいました。
今回は、小松空港を起点に、1日目:金沢・五箇山〜2日目:立山登山〜3日目:雄山三社巡り・富山市街〜4日目:医王山登山・氷見・片山津温泉を巡りました。高速道路網の発達のおかげで、縦横無尽に動き回った感があります。小6の学校登山で行けなかった立山のリベンジもさることながら、当時行きたくても遠すぎて行けなかった五箇山、ローカル線で一日がかりで訪れた氷見などに、今回いとも簡単に行けてしまうことろ、時代の進歩に有難いと感じる一方、「やっと着いた」感・が乏しく、旅情に浸る空気は流れておらず、ちょっとさびしい感じもしました。
たまの、贅沢、廻らない寿司屋もあることを息子にも実感させ、和牛の焼肉も食べさせ、まあ、親子ともども、思い出に残る良い体験が出来たのではないかな、と自己満足でしょうか。
旅レコのような拙い仕上がりとなりましたが、お読みいただき有難うございました。

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