皇海山(銀山平)
- GPS
- 12:02
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 2,773m
- 下り
- 2,758m
コースタイム
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 11:58
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鋸山から六林班峠に掛けて笹薮が深いので,ストックがあった方が良い。 |
写真
感想
地味な百名山として有名らしい皇海山。
自分の中では,越百(コスモ)山,雲母(キララ)峰と並んで,名前に惹かれる皇海(スカイ)山。
夜明け前から歩き始めるが,林道歩きの時点で明らかな体調不良。
前々日にハードな運動をして,それ以降ほとんど寝られていないのが原因と思われる。
庚申山から鋸山へ向かう稜線はルート明瞭で,思ったよりも歩きやすい。
鋸山手前の岩場は,風化してグラグラしているような岩が多く気を遣うが,
距離はわずかなので,ゆっくりと時間を掛ければ問題なし。
鋸山からは展望が得られるらしいが,あいにくの天気に阻まれて真っ白。
鋸山へは群馬県側から登る人も少なくないようで,この先からルートは明瞭さを増す。
皇海山の頂上はとても残念。
天気が悪いこともあるが,木立に囲まれているので,どのみち展望は無いだろう。
わずかな滞在時間で皇海山を後にして,再び鋸山へ。
雲が若干高くなり,やや視界は開けたものの,やはり皇海山への見通しは得られず。
鋸山を通り過ぎ,六林班峠へ向かうと,噂通りいよいよ道が悪くなる。
道自体ははっきりとしているので本当のササ漕ぎではないが,
それでも深く覆い被さっているササは特に精神的に堪える。朝一に降った雨で濡れているのも最悪。
幸い,六林班峠からトラバース道に入ると,次第にササは薄くなる。
このトラバース道は,今でこそシングルトラックに成り下がっているが,
昔は行き交えるような立派な街道があったことを思わせるような雰囲気がある。
傾斜が小さく歩きやすいものの,代わりに距離が非常に長いのが曲者で,
忘れたころにようやく庚申山荘にたどり着く。
この先も短くは無いが,一度歩いた道なので淡々と。
abey様
初めまして。
体調不良と葛藤しながら歩き通されましたね。
昔松木沢から国境平に上がり皇海山、庚申山とテントを背負って歩きましたが、2泊三日でした。(笑)
難しい判断をして、日帰りで歩かれるのは凄いと思います。
borav64mさん,はじめまして。
せっかくここまで来たんだからもうちょっとだけという気持ちで,
一の鳥居を越え,庚申山荘を越え,そのままずるずると皇海山まで行ってしまいました。
結果的には問題なかったですが,賢明な判断ではなかったかもしれません。
松木沢から登るルートも興味はあるのですが,自分には難しそうなので止めました。
沢を歩けるようになると,山登りのバリエーションが広がるとは思うのですが,なかなか敷居が高いです。
abey様
松木沢は広い河原歩きです。
枝沢には有名な登攀対象がありますが、本流には滝も廊下もありません。
左岸の取り付きさへ見逃さなければ、踏み跡も明瞭です。
ただ獣臭が強烈でした。
静かな山歩きができます。
borav64mさん
情報ありがとうございます。とても参考になります。
自分でももう少し調べてみて,行けそうであれば,次回チャレンジしてみたいと思います。
やはり,沢沿いは熊が良く出るのでしょうね。
そういえば,今回の山行中に熊鈴の中の振り子部分落ちてしまいで,
途中から心細い思いをして歩くことになりました。
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