連光寺村一等三角点とよこやまの道・戦車道路〜津久井湖城山公園
- GPS
- 09:28
- 距離
- 32.1km
- 登り
- 595m
- 下り
- 535m
コースタイム
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 9:26
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:JR橋本駅を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険と感じたはところはありません。よこやまの道は数箇所道標がない分岐がありましたので地図で確認しました。ガイドや地図は必携です。 トイレは公園設置のものが利用できます。パンフレットに記載ありますので印刷又は入手しておくと役にたちます。 多摩よこやまの道のパンフレットはこちらで入手出来ます。 http://www.city.tama.lg.jp/cmsfiles/contents/0000003/3168/yokoyama1.pdf 補給は自販機・コンビニを利用しました。 |
写真
感想
週末不安定な天気が続き、さらに暑さも加わってなかなか山に足が向きません。その代わりにお手軽なロングウォーキングにチャレンジしてます。
ここ最近は相模野基線を中心に歩いてきましたが、前回で一応一区切りつけたつもりだったのですが、連光寺村一等三角点には行っていないことが唯一心残りでした。
また週末不安定な天気予報だったので急遽行ってみることにしました。
いろいろ調べてみると近くに「よこやまの道」なる緑道があるではありませんか!
そこで今回は「よこやまの道」とその先にある「戦車道路」を繋げて歩き、さらに城山ダムと城山を目指すことにして1日コースとしました。
はるひ野駅から天王の森にある一等三角点に向けて歩き出しますが、早速住宅地の中で道を間違えてしまいました。街歩きといえども気を抜いたらだめですね。
天王の森公園(八坂神社)にある一等三角点に挨拶をします。これで相模野基線に関わる一等三角点で訪問していないのは千葉の鹿野山にある一等三角点だけになりました。何れ訪問して完成させたいです。
天王の森からよこやまの道に向かう途中にみはらし緑地という公園があります。ここは見晴しが素晴らしいです。都心の高層ビルも良く見えます。お勧めスポットですよ。
よこやまの道の前半部分は自然の緑道として整備されていますが、後半は人工的な道になります。この点がちょっと残念かな。ランナーの方も非常に多いです。
道途中にいくつか解説板も設置されていて地理的なことや歴史的なことを説明していますがいまいち説明文と現地の状況があっていなくて正直ぴんときませんでした。
一本杉公園を過ぎてゴルフ場の脇を歩くようになるとY字橋に到着します。コンビニとトイレがありますのでここに一息つけます。さらに進むと小山田緑地への分岐が現れます。鶴見川の源流ということで寄り道してみたかったのですが、時間的な都合もあり次回持越しとしました。唐木田給水所を過ぎれば広い車道に下りてよこやまの道は終わります。
しばらく車道を歩き、南多摩斎場を経由して星谷戸トンネルから戦車道路へと繋ぎます。トンネル上はちょっとした展望地になっていて丹沢方面の眺めがいいです。お勧めですよ。
実は以前三浦半島から高尾山までの分水界を歩いたことがあったのでここに来るのは2度目になります。この道は東京湾と相模湾を隔てる分水界になっています。
小山内裏公園は緑が濃くなかなか大きな公園です。道は舗装路と未舗装路が平行していますので選んで歩けるのがいいですね。
鑓水小山給水所の給水塔が現れると公園内の道は終わりになりますが、遊歩道はまだ先に延びています。この道は16号線に出て終わりになりますが、城山ダムに向かうには遠回りになってしまうので途中の細谷戸橋で離脱しました。
境川まで下りて寿橋を渡ると神奈川県に入ります。境川はその名のとおり県境になっています。ここにコンビニがありましたので一休みしました。
しばらく境川沿いに進むと16号線に出ます。国道沿いに歩いて横浜線の踏切を渡れば橋本の街中に入ります。ここからは413号線を進んで城山ダムを目指します。ただこの道直線的で変化に乏しく結構精神的にきつかったです。川尻交差点まで長かったですね。
川尻交差点を過ぎると城山がぐんと近くに見えて励みになります。城山高校の校舎が見えてくると城山ダム(津久井湖)はもうすぐです。
津久井湖記念館はすでに閉館時間を過ぎていましたので中に入れませんでしたが、向かいに展望台がありましたのでそちらに行ってみました。
実は城山ダムに来たのは初めてではありませんが、以外にもダム本体を見たことはありませんでした。展望台から見たダムの印象は意外とこじんまりしたものでした。三保ダムや宮ヶ瀬ダムと比べたらそうなりますよね。
ダムを渡って津久井湖観光センターバス停に到着した時には既に18:00を過ぎていました。時間も遅いので城山を諦めてここをゴールにしようと思っていましたが、時刻表をみると結構遅くまでバスが走っているではありませんか。しかも城山への登り口がバス停前にあったので迷いましたが登ってみることにしました。関東ふれあいの道になっているし、公園として整備されているだろうと考えて判断しました。
登り口から関東ふれあいの道を使って展望所まで登ると既に街灯りが点き始めていました。道標に従い飯縄神社へ登ってきましたが、ここは城山山頂ではないようです。正直ちょっと焦りました。神社付近には山頂へと導く道標がなく見落としたのかと思い宝ヶ池へ導く案内に従って進んで見ましたが一周して元に戻って来ただけです。
このあたりはちょっと不親切ですよね。油断した自分が悪いんですけど・・・
辺りはすっかり暗くなってしまいましたのでヘッドランプを装着し、参道を下って行く道を進むことにしました。途中に男坂と女坂の分岐がありましたので道が間違っていないことが確認出来てほっとします。さらに進むと広場に出て公園の案内板がありました。城山山頂の表示を探したのですが見つからず、石碑が一番高いところにありましたのでどうやらここが城山山頂のようです。
山頂から男坂と女坂の分岐まで戻ります。どちらで下るかちょっと考えましたが、夜間なのでちょっと遠回りですが女坂で下ることにしました。女坂はぐるっと一周しながら下っていくので距離はありますが、急な下りもなくて選んで正解でした。
男坂と合流しさらに下っていくとパークセンターを示す道標が現れます。これに従い畑の中を下って行くのですが、車が通行できるほどの広い農道に出たところでなぜか道が分からなくなってしまいました。なんでだろう?分岐を見落としたか?
仕方がないので農道を下ってパークセンターまで下りました。(このあたりちょっと不親切だと感じました)
ちょっと遠回りになりましたが無事に下りてこられましたので良かったです。
公園のトイレを借りて顔を洗ってすっきり!さあバス停はどこかしらと思って探してみるとあれれ?バス停がない?パークセンター前の道路は国道413号ではなかったです。ちょっと焦りました。パークセンターの位置を勘違いしていた自分が悪いと反省しながら413号まで歩きました。
国道413号に出たところにバス停がありました。丁度バスが通過する時刻だったのでそれほど待たずにバスに乗れたのはよかったです。お疲れ様でした。
バスに乗って橋本駅に向かいましたがちょうど自分が苦労して歩いてきた道のりをバスで戻る形になりましたのでちょっと複雑な気持ちでしたね。
最後に城山がナイトハイクになってしまったのはある意味想定内でしたが、公園内ということでちょっと油断しました。城山山頂とパークセンターの位置を勘違いしていました。思い込みはだめですね。油断大敵です。
今回も長い距離(30K)を歩ききれたので満足です。いつか40Kにチャレンジしたいですね。
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