記録ID: 9065630
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ハイキング
丹沢
津久井城山〜雨乞山〜向山〜富士居山〜八管山〜鳶尾山
2025年12月15日(月) [日帰り]

体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:08
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,299m
- 下り
- 1,340m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 8:06
距離 22.7km
登り 1,299m
下り 1,340m
6:42
27分
津久井湖観光センターバス停
7:34
7:40
23分
御屋敷跡
9:46
9:50
15分
大峰下の尾根の取り付き
14:48
鳶尾一丁目バス停
宮ヶ瀬ダムの下流の中津川の左岸に聳える、さながら「相州アルプスのサブセット版」とでも呼ぶべき規模の尾根が以前から気になっていた。そこに行くだけだとすぐ終わってしまうので、前後にどこをくっつけるか?と思案してこのコースを考えてみた。鳶尾山は半年前に行ったけど、そのときスルーした八菅山を今回は含めてみるのと、鳶尾山の前後のルートも前回とは少し変えてみることにした。
| 過去天気図(気象庁) | 2025年12月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:鳶尾一丁目バス停から小田急本厚木駅 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
向山〜富士居山のいわゆる志田尾根縦走箇所は、ヤマレコらくルートの自動入力では「険路」の破線でコースタイムがかなり割増となっている。道はやや不明瞭だが足元は特に問題なく、要所要所に案内板も立っており、コースタイムは普通の登山道と同じ係数で計算して大丈夫。 |
写真
日出時刻から4分後、津久井湖ごしの南高尾の峰々がモルゲンロートに染まる。この後、昨年シモバシラの氷華がみられた場所で今日も見られるか?と期待したが冷え込み不足だったらしく残念。
山頂の少し下にある、家老屋敷とされる平らな場所。とてもせまいので屋敷というか小屋か?詳細解説→https://www.kanagawa-park.or.jp/tsukuikoshiroyama/tsukuijouguide/09.html
城山から降りてきたら、こちらはもっと広い御屋敷跡「公園にドックランはありません!ワンちゃんはリードをつないで散歩させて下さい。ルールを守れない場合は、犬連れの利用に制限が課せられる可能性があります。公園管理事務所」という立札もあったが、なぜドッグランをドックランと書くのだろうか…
…などとつまらんことを考えながらナナメの濡れた木段(凍ってたかも?)で滑って尻餅をついたら、Apple Watchのこの機能が初めて発動した。これまで山の中の普通の尻餅では発動したことがなかったけど、確かに今回はこれまでで一番「転倒」っぽい尻餅ではあった(ザックがクッションになってくれてダメージなし)。
木立とカーブミラーから湯気がモクモクと立ち昇っていた。映画やドラマの効果でスモークを発生させることがあるが、屋外で実物を見たのは初めて。要するに「日出直後の日射しで朝露の水分が蒸発したものの、気温が低いから直ちに凝結して湯気に戻る」という気象現象ってことか。
この尾根は、ヤマレコらくルートの自動入力では「険路」の破線でコースタイムがかなり割増となっている。道はやや不明瞭だが足元は特に問題なく、要所要所に案内板も立っており、コースタイムは普通の登山道と同じ係数で計算して大丈夫。
地図によると、縦走中の尾根から左手に少しだけ降りたところにお寺の表示が。なぜこんな山の中に!?!?と不思議に思って寄り道してみたが、しっかりしたお寺があってとても不思議な「志田山朝日寺」
麓まで降りてきたら、史跡三増合戦場。詳細解説はこちら https://pocketniaikawa.com/mimase-battle/
横須賀海軍水道の隧道の充填工事現場。発注元は横須賀市。今年の春、横須賀海軍水道を辿った際、隧道がすでに塞がれていてがっかりした
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8098931.html
が、未施工の隧道もあったのか。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8098931.html
が、未施工の隧道もあったのか。
次のピークは、ヤマレコでは「七尾山」「八菅山」となっているが、三角点の点名では「幣山」。この道標では「幣山」は北に下ることになっているので「???」と思ったが、「幣山」というのは山の名前でなく、この下にある集落の名前らしい。
…こちら標高200mの「八管山いこいの森 展望台広場」の方を指すのか、情報が錯綜している。
ヤマレコではここを八管山としつつ標高を225mと書いており、それだと三角点の位置になってしまう。
ヤマレコではここを八管山としつつ標高を225mと書いており、それだと三角点の位置になってしまう。
撮影機器:
感想
東丹沢の山に入ることはしょっちゅうあるが、「愛川町内の山」というのは滅多に入る機会がないが、今回はそこを重点的に歩いたおかげで、「愛川町観光キャラクターあいちゃん」ともすっかり顔馴染みになった。かな?
相州アルプス以上にマイナーなコースだったが、おかげで人と全く出会うことがなかった。
しかしこの尾根、どう名づけるべきか?今回たまたま立ち寄ったお寺の名前が「志田山朝日寺」というので「志田アルプス」でいいのでは?と思ったら、今回の尾根から志田峠をはさんだ向かいに「志田山」があるから残念ながら没。ただし守屋二郎氏の東丹沢登山詳細図では「志田尾根縦走コース」と名付けられていた。
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