記録ID: 1241583
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖
塩見岳 高二以来、漆黒の鉄兜
2017年08月29日(火) ~
2017年08月30日(水)
- GPS
- 29:15
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,084m
- 下り
- 2,072m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:13
2日目
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:37
天候 | 29日・・雨のち曇り 30日・・曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三伏峠から先は最近の雨によるものと思われるぬかるみが数え切れないほど有った 天狗岩手前から西峰までは前後に登山者がいる場合落石に注意 |
その他周辺情報 | 小渋温泉赤石荘、露天風呂付 |
写真
撮影機器:
感想
高校二年生の夏に学校行事で初めて登ったのが塩見岳だった。その頃は山に興味もなく仕方なく行ったというのが本当で、雨の中を歩き辛かったのと稜線から遥か遠くに小さく見えた故郷の景色だけが記憶に残っていた。あれから何十年も経って二度目の塩見岳、職場の窓から伊那山脈の向こうに頭を出し、いつも見えているこの山には特別の思い入れがある。ただ今年の夏は天候が不順で、姿を見れたのはほんの数日で何度か計画を断念していたのだった。
今回も天気予報は良かったのだが、南の海上にある台風の影響か出発まで雨が降り先が思いやられた。雨具を身につけて歩き出すと小降りになっていた雨も上がり良く歩かれた登山道は雰囲気も最高で気持ちが良かった。三伏峠小屋は当時二泊したはずなのだが記憶は薄れていて、その後のルートも初めて歩くような感じで新鮮に思えた。
花の種類も多く、シラビソの森の中も清々しく視界は無くても充分楽しめる。天狗岩から頂上にかけての岩稜帯も高度感が有り、3000m級の100名山にふさわしい堂々とした姿で、漆黒の鉄兜と呼ばれるその姿に惚れ惚れしてしまった。
高二で引率されて登った当時は、ただ登ったというだけで印象が薄かったのは仕方がなかったかもしれない。
故郷から見えるこの山の魅力を改めて実感して又いつか行きたいと思います。
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