阿蘇山(高岳)「西日本百名山八座周遊ひとり旅⑥」
- GPS
- 01:35
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 864m
- 下り
- 50m
コースタイム
天候 | 終日 : 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
仙酔峡に至る道路崩壊のため、工事関係者以外立入禁止 |
コース状況/ 危険箇所等 |
通行止め標識~仙酔峡 : 道路一部崩落のため、車両進入禁止 仙酔峡~高岳 : 登山道上に噴石多数、風向きにより有毒ガスを吸い込む可能性あるのでタオルまたはマスク必携 風のない日の登山は危険、風があっても火口付近からの風だと危険度は同じ 当日5~6m/sの東風が吹いていたにもかかわらず、高岳に向かう途中、ガスが滞留している箇所があり、タオルを口と鼻に当てるも結構咳き込む所があった。 ※第1火口を中心として半径1km以内立入禁止規制中 ※あくまでも自己責任でお願いします! |
その他周辺情報 | 道の駅 阿蘇 阿蘇坊中温泉 夢の湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
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感想
西日本百名山周遊ひとり旅第6弾は阿蘇山に登って来ました。
阿蘇山に登るにあたり、最近仕入れた山と高原地図 「阿蘇・九重」で調べたら、仙酔峡は災害のため通行不能と書かれていたので、3日に阿蘇山上駐車場に駐めて阿蘇山公園道路脇の登山道から火口西ー砂千里ヶ浜ー中岳ー高岳までピストンする計画を立てていました。
2日に予定していた祖母山が、意外に早く下りて来られたので、今日中に阿蘇山も登ってしまおうと阿蘇山西駅を目指した。途中、仙酔峡の案内看板を見つけるも初志貫徹でスルーし阿蘇山上駐車場まではるばる来たら、阿蘇山公園道路、登山道共通行禁止措置がとられていて、人目もいっぱいあって、とても登れる状況ではなかった。駐在所まであって警察の目が光っていたのにはびっくりした。
それでようやく事前に見ていた阿蘇山のヤマレコは、仙酔峡からのレコばかりだったんだとようやく納得した。
う~ん、どうしよう?これ以上登らせてもらえないのだから、これで阿蘇山に登ったことにするか?
やっぱりロープウェイ乗場でお土産買っただけで百名山登ったとは言えんしな。
今から仙酔峡まで行って登るか!
もう日も傾いてきて、今日の日没時刻18時30分まで2時間切っているけど、ヘッドライトさえあれば下りて来られるし。何もこんなに焦って登ることないのにと思いながらも歩みは高みを目指す。
火口は今まで富士山お鉢巡りや焼岳等で見て来たけど、阿蘇山の火口は別格ですね!
第1火口付近からは広範囲に渡って水蒸気というか火山灰を含んだような茶色い煙が湯気のように上がって凄かったです。
2016年10月に噴火したばかりでまだ活発に動いてるというのもあるけど、自然の猛威をまざまざと見せつけられました。
登山道には噴石が無数に散乱しており、大きいのは長辺50cm、短辺でも30cm~40cmはあり、小さいのでも野球のボールよりは大きい四角い塊。小さいのでも直撃されたら死んじゃうよね。
御嶽山の噴火の時、リュックに当たって中に入れていた水筒が潰れただけで本人はご無事だった方がいましたが、ホントに運のいい方だったんだと思う。
ホントに怖い!
仙酔峡ロープウェイ駅の建物は噴火と地震の両方でやられたんだと思うけど、自分の家がこんな目にあったらと思うと…言葉になりません。
やっぱりテレビや新聞等の報道で知るのと自分の目で見て感じるのとではぜんぜん違いますね!
高岳まで登ったけど、ちょうど中岳に登って周囲の写真を撮っている最中にiPhoneのバッテリーが切れちゃって、写真どころか、GPS機能も使えなくなったので後の記録はなし。
被害に遭われた方々には謹んでお見舞い申し上げます。
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