山形神室岳ー仙台神室岳:案外良い天気
- GPS
- 06:25
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 931m
- 下り
- 920m
コースタイム
天候 | 雲の中、のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の整備状況良い。山形神室までは刈払いしたばかり。 |
写真
感想
今年の夏は天候が不順だったし、暑い時期はどうも山へ行く意欲が減退してしまう。今年の夏の鳥海山では足が攣るなど、体力が落ちているのかなと実感した。でも、動かないと余計まずいかな。そこで、近くの山に体力測定でも行こうかな。今週は平地の天気は良いが、山は雲が架かっているかもしれないけど、悪い天気ではないので、トレーニングならいいか。初心に戻って5年前の9月に行った笹谷峠から山形神室〜仙台神室岳に行ってみることにした。
天気予報通り、早朝から晴。山形道からは仙台神室が少し見えた。笹谷峠までは晴れ、大関山は晴れているが、反対方向のカケスガ峰はやはり雲が架かっている。駐車場脇の山道に入り、広場で左に、清水峠方面へ入る。少し登り、次いで西にトラバースし、見通しの良い低潅木の道を大きなジグザクで高度を上げていく。夏道は3年ぶり、と言ってもその時は新雪期。冬期は稜線まで直登している。登りが緩くなると、ハマグリ山前衛峰に出て、一旦平坦になるが、この辺りから雲の中に入ってしまった。ハマグリ山への登りとなり、北端に標識のあるピーク。ここでは山形神室方面は何も見えなかった。潅木の中をやや急な下り、左に岩の崩壊地あり。次にロープの張ってある、岩塊の下りになる。潅木の中を鞍部に下り、トンガリ山へ登り返す。山頂は展望がないが、少し行くと本当は眺望の良い縦走路になるのだが、雲の中である。最後に少し登って山形神室の山頂に着く。山頂からの展望は良くない。少し下って、さらに平坦な道を少し行くと、仙台神室への分岐。
仙台神室に向かうと最初は灌木のトンネルのような所を行くが、開けた道となり10分ほど平坦である。次いで急な下りとなって鞍部、ダンゴ平である。ここから最初はブナの樹林帯の中を急登が始まる。周りが開けてくると上空に青空が見えるようになった。今日は強い西風で仙台神室は東側だから少しいいのかな。ロープのある急登を過ぎると、一登りで仙台神室の山頂である。ちょうど仙台神室の山頂に到着した頃(9:00)から晴れてきて、下り始めると今まで雲が架かっていた主稜線の山形神室方面も晴れてきた。山形神室への登り返しもきついが、それを乗り切り、山形神室へ。そこからの下りトンガリ山まででは周辺は概ね晴れてきて、雁戸山や熊野岳も見えるようになってきた。ハマグリ山で大休止し、笹谷峠へ戻った。冬は関沢から笹谷峠への道(旧道)をよく使っているので、今日は車で山形側の関沢に下ってみる。笹谷側より道が広くてすれ違いが楽のような気がした。
今日は9時過ぎから雲が上がってこのコース特有の眺望が得られて良かった。体力測定の結果は、これでも5年前より所要時間は短かくて、まあまあだった。でも、今日はその時より気温が低かったからかな。登りは良かったのだが、最後になって下りなのに足が攣り気味になったのが気になるが。
コメント
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kyen さま コメントでは、はじめまして。
仙台神室岳では微妙な時間差だったでしょうか。ダンゴ平到着9:40でそこから仙台神室岳目指しました。
山形県側、駐車場は私が出発するときは二台だけでした。私は仙人大滝登山口から仙台神室岳を目指したので、国道286号線をてくてく歩いている時、擦れ違ったかも知れませんね。
神室岳は時間と共に雲が晴れて良かったですね。
yamanamieさん、コメント有難うございます。
私が駐車場に着いたのは6:00でした。yamanamieさんの写真の写真の3枚目の駐車場の写真が私が到着した時の状態でした。コースタイムを見ると、私が仙台神室からダンコ平に降っている時にすれ違っていますね。仙台神室山頂では誰もいなかったのですが、下りのこの間では案外スライドする方が多く、8人くらいいました。中にはいかにも仙人沢遡行してきたというようなヘルメットのお二人もいましたよ。
往きは雲の中でしたが、ちょうど仙台神室で晴れ始めて、帰りは眺めを楽しみながら戻れて良い日でした。
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