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記録ID: 1250529
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ハイキング
栗駒・早池峰

神室連峰の名峰 火打岳:また復路に晴れ

2017年09月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:12
距離
13.4km
登り
1,356m
下り
1,335m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:02
休憩
1:04
合計
8:06
距離 13.4km 登り 1,356m 下り 1,351m
6:40
80
8:00
8:10
53
6合目付近
9:03
9:10
34
9:44
30
10:14
10:20
35
10:55
11:15
30
11:45
11:56
25
12:21
33
12:54
13:04
102
14:46
ゴール地点
天候 雲の中、のち晴
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
親倉見の火打岳登山口の標識の道路反対側に登山者用駐車場あり。草地で狭い、5〜6台。駐車場らしくないので注意。

[林道情報] このコースではないが、根の崎口、大又口、西の又口への林道が9月9日現在不通になっているようだ。その後10月5日に復旧したそうです。

詳しくは、やまがた山(山形県山岳情報ポータルサイト)  http://yamagatayama.com/
コース状況/
危険箇所等
神室は峻嶮な山だが、登山道の手入れが良く、全く危険はない。むしろ歩き易い。
火打岳登山口、鵜杉駅から5辧△海海泙琶涸。
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火打岳登山口、鵜杉駅から5辧△海海泙琶涸。
火打岳登山口標識から道路の反対側に登山者用駐車場。
火打岳登山口標識から道路の反対側に登山者用駐車場。
杉林に入り、登山口の鳥居。登山ポストあり。
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杉林に入り、登山口の鳥居。登山ポストあり。
植林の杉林の中を登る。
植林の杉林の中を登る。
尾根に乗り、少し平坦。
尾根に乗り、少し平坦。
登って1合目。
一合目から少し登って、尾根の左側をトラバース。また登って2合目。
一合目から少し登って、尾根の左側をトラバース。また登って2合目。
槍ヶ先へは右の道標の倒れた方向に登る。直進は薬師原口に下る道。
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槍ヶ先へは右の道標の倒れた方向に登る。直進は薬師原口に下る道。
今日は何処でも晴れそうだったのだが、神室主稜は雲が架かっている。
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今日は何処でも晴れそうだったのだが、神室主稜は雲が架かっている。
4合目過ぎの左に池。
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4合目過ぎの左に池。
4〜5合目は尾根上のブナの樹林の緩い登り。
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4〜5合目は尾根上のブナの樹林の緩い登り。
5合目過ぎに4本ブナ。
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5合目過ぎに4本ブナ。
6合目過ぎから急登になるが、8合目到着。
6合目過ぎから急登になるが、8合目到着。
アキノキリンソウ
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アキノキリンソウ
ハクサンフウロがまだ咲いている。
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ハクサンフウロがまだ咲いている。
槍ヶ先に到着するも、何も見えず。
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槍ヶ先に到着するも、何も見えず。
ハクサンシャジン
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ハクサンシャジン
登山道上にも咲いている。
登山道上にも咲いている。
中先方面も見えない。
中先方面も見えない。
イワカガミがありました。
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イワカガミがありました。
稜線上のアップダウンで下ると視界が。これは晴れてくるかな。
2
稜線上のアップダウンで下ると視界が。これは晴れてくるかな。
登山道上にもハクサンフウロ。
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登山道上にもハクサンフウロ。
これが神室の登山道。
これが神室の登山道。
大尺山が近づくが、晴れてはこない。
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大尺山が近づくが、晴れてはこない。
大尺山のエゾシオガマ。
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大尺山のエゾシオガマ。
こちらが本当の大尺山。
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こちらが本当の大尺山。
火打岳へのヤセ尾根、火打は見えないが。
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火打岳へのヤセ尾根、火打は見えないが。
下は見えるようになった。
下は見えるようになった。
火打岳への稜線。
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火打岳への稜線。
写真には見えていないが、火打岳の最後の急登。
写真には見えていないが、火打岳の最後の急登。
火打岳山頂に到着したが、
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火打岳山頂に到着したが、
この時には火打北峰がやっとの状態。
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この時には火打北峰がやっとの状態。
火打から帰りにかかると徐々に雲が無くなってきた。
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火打から帰りにかかると徐々に雲が無くなってきた。
火打岳を振り返ると山頂がやっと見えた。
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火打岳を振り返ると山頂がやっと見えた。
神室連峰の山肌。
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神室連峰の山肌。
小又山方面も。
大尺山への稜線がすっきり見えてきた。
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大尺山への稜線がすっきり見えてきた。
振り返ると火打岳への稜線もきれい。
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振り返ると火打岳への稜線もきれい。
大尺山から火打岳への稜線。こうなっていたんだ。いい稜線だな。
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大尺山から火打岳への稜線。こうなっていたんだ。いい稜線だな。
火打岳から小又山への稜線。
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火打岳から小又山への稜線。
さらにその右方向。
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さらにその右方向。
ズームすると虎毛山の奥のあの山は、もしかすると栗駒山?
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ズームすると虎毛山の奥のあの山は、もしかすると栗駒山?
禿岳方面だろうか。
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禿岳方面だろうか。
大尺山から中先、槍ヶ先への稜線。その先には烏帽子山、八森山。
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大尺山から中先、槍ヶ先への稜線。その先には烏帽子山、八森山。
少し下って、中先、槍ヶ先への稜線。その先には烏帽子山、八森山。
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少し下って、中先、槍ヶ先への稜線。その先には烏帽子山、八森山。
火打岳も遠くなった。
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火打岳も遠くなった。
これは小又山だ。
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これは小又山だ。
もうすぐ槍ヶ先。
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もうすぐ槍ヶ先。
秋の気配も。
槍ヶ先から中先、大尺山。火打岳方面はまた雲の中に。
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槍ヶ先から中先、大尺山。火打岳方面はまた雲の中に。
南方面、八森山の右は杢蔵山かな。
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南方面、八森山の右は杢蔵山かな。
下山路から中先〜大尺山か。
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下山路から中先〜大尺山か。
暑かった。でも秋の気配。
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暑かった。でも秋の気配。
最上町の平野が近づくが、今日は誰一人会わなかったよ。
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最上町の平野が近づくが、今日は誰一人会わなかったよ。

感想

今週末は高気圧に覆われて、東北南部は山も良い天気らしい。先週の結果がまあまあだったので、ちょっとチャレンジングではあるが、神室連峰の火打岳を親倉見から往復してみることにした。以前から行きたかったのだが、昨年、杢蔵山から特徴的な山容を見て、今年こそと思っていた山だ。

平地は予報通り、早朝から晴だったが、鳴子を経て国道47号線を最上町に入ると、神室方面は山に雲が架かっているではないか。47号線を鵜杉駅のところから上鵜杉方面に入るが標識はなし、道路も狭くて見逃しがち。でも、入るとまっすぐ5劼如⊃徳匕の火打岳登山口に着く。火打岳登山口の標識の道路反対側に登山者用駐車場あり。

登山口では上空は晴れているのだが、山には雲が架かっている。登山口から林道を少し歩き、杉林に入るとすぐに左側に登山口の鳥居、ポストがある。よくあるパターンの植林の杉林を行き、登りにかかり、尾根に出る。最初は緩いが徐々に急になり1合目になる。1合目から少し登って、尾根の左側をトラバース、最初の岩の所にロープがある。トラバースが続くが、また急坂となり、2合目になる。また登ると、直進が薬師原、右が火打への分岐となる。また登っていくが、尾根右側のトラバースが続く。4合目を過ぎると尾根に乗り、池がある。この辺りから尾根上のブナ林の中を緩い登りとなる。5合目もそれが続くが、目立つ4本ブナがある。6合目から樹林帯の中の急登が続くが、この辺りから今日は雲の中に入ってしまった。8合目まで来ると槍ヶ先まではもう少しである。9合目はまだ樹林帯であるが、山頂直下で低い灌木帯となる。槍ヶ先では周囲は何も見えなかった。ここから急峻な東側の谷を臨む開けた稜線が続くのだが、何も見えない。でも、稜線上の道は神室特有である。岩は少なく、土が露出している所も多くはない。登山者が少ないのだろう、道に高山植物の花が咲いている所もある。ここから火打岳まで小さいアップダウンはあるだろうが、大きい登りは中先、大尺山、火打岳の3か所だろう。忠実に稜線上を辿っていく。下ると周辺が見えたりするようになったので、徐々に晴れてくるかなと思ったが、結局、火打岳まで晴れることは無かった。

火打岳で少し待ってみたが、精々火打の北峰しか見えないので、帰りに向かう。と、雲が上がってきて、先ず大尺山への稜線が見えてきた。更に中先、槍ヶ先へ向かう稜線も見えてきた。陽が当たると暑くなってきて、ここを登り返すのかと思ってしまう。大尺山で、一番雲が無くなっていたので神室連峰南部の全容を見ることができて良かった。槍ヶ先では、火打岳はまた雲が架かってしまっていたが、南方面の烏帽子山、八森山、杢蔵山などは、まだ晴れていた。槍ヶ先からの下りは割と歩き易かった。親倉見から火打岳のコースは急峻な山容なのだが、登山道の手入れが良く、全く危険が無い歩き易い道である。特に笹はすぐに伸びるので手入れをされているものと思う。有難い。

今日は午後から雲が上がって神室特有の稜線の眺望が得られて良かった。今日は最初からストックを使ってみたが、このコースを踏破できたので、やや回復したかな。この時期の火打岳は登山者が少ないと思ってはいたのだが、久し振りに、今日は一日中誰にも会わない山行となった。

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コメント

スカイライン
kyenさん コンニチワ
いつも精力的に歩かれていますね。
熊野でニアミスしたmaki2015です。
火打岳のレコを懐かしく拝見いたしました。

ガスが切れて火打岳のスカイラインが見れて良かったですね。
何と言っても、細尾根のこの景色を見なければ‥‥
頑張って歩いても価値が半減すると思って見ていました。
これからの紅葉の季節も良いですが、
6月中旬のタケノコのシーズンも中々良いですよ。
背負って降りられなくなる程採れます。
槍ガ先〜烏帽子周辺がお勧めです。
2017/9/18 4:55
Re: スカイライン
makiさん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。

確かに、往路はほとんど何も見えなかったし、険しい尾根の割に道の整備が良いのでこのスカイラインを歩いている実感がありませんでした。帰りは眺望が得られて本当に良かったです。タケノコのシーズンですか。最近は、タケノコ取り=クマを連想してしまいます。少し雪が残っていると景観も素晴らしいでしょうね。

朝日連峰は30数年前に大朝日から以東岳まで縦走したことはあるのですが、長いブランク後の、山再開ですので、まだ小屋泊りも果たしていません。makiさんのホームグラウンドの天狗角力取山、天狗小屋にも行ってみたいのですけどね。
2017/9/18 11:06
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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