雨飾山
- GPS
- 07:35
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,188m
- 下り
- 1,180m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高崎→横川 電車(JR信越線) 横川→軽井沢 バス(JRバス) 軽井沢→長野 電車(篠ノ井鉄道) 長野→白馬 バス(アルピコ) 白馬→南小谷 電車(JR大糸線) 南小谷→雨飾高原 バス 【復路】 雨飾高原→南小谷 バス 南小谷→白馬駅 電車 白馬駅→長野駅 バス 長野駅→高崎 新幹線 初日は移動だけ。急いでも面白くないので鈍行の旅をしてみました。 横川から軽井沢にバスで行けるのを初めて知りました。 たまには |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースには400mごとに標識があります。頂上は11番目のようです。(私は5つくらいしか見つけられませんでしたが・・・) 序盤の2/11辺りまでは平坦な木道歩きです。この木道歩きが終わると、いきなり急登となります。若干傾斜が緩む箇所もありますが、概ね5/11辺りまで登り一辺倒です。 この登り区間は泥の道でかなりの泥濘でした。所々ある石も丸みを帯びているので登下降とも滑らないように注意したほうが良いでしょう。 沢の音が聞こえ始めると視界が開け、荒菅沢への下降となります。標高差で80mほど降りたと思います。荒菅沢の渡渉は、ほんの2mほどでしたが、水量があるときは難儀するかもしれません。今回も乾いた岩の上を歩くだけでは渡れませんでした。 荒菅沢から笹平までは、ほとんど斜度が変わることのない急登です。6/11から9/11の少し先まで、距離にすると1kmちょっと登ることになります。上部に行くほど岩場になります。岩場の嫌いな人は降りるのが大変かもしれません。 笹平まで登ると山頂を正面に見ながら、ほぼ水平移動。ですが、やはり泥濘がありますので、注意して進みましょう。 山頂直下まで到達すると、ここで最後のゲンナリ。真上に上がっていくかの様な登りです。石も大きいので上りも下りも慌てずに歩いたほうが良いです。 |
その他周辺情報 | 雨飾山荘でお風呂に入らせてもらいました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
ようやく登ることができました。
思っていたより3倍くらいキツイ山でした。標高の割には急登の多い山です。
その分、景色はすばらしく美しい山だと思います。
公共交通機関を使って行こうとなると、なんとも交通の便の悪い山。自分の足が速ければ日帰りも可能かもしれないが、そこまでの足は持ち合わせていない。
独立峰に近い存在なので縦走というわけにもいかず、ここ単独で登る機会を何度も模索してきました。
計画行程は、初日に雨飾高原でテント泊。2日目早朝から山頂ピストン。午後のバスで帰宅。
初日は夕方までにキャンプ場に着けばいいので、普段乗ったことのない交通機関でのんびり旅をしてみました。バスで軽井沢に行けること、長野から白馬が意外に近いことなど、思いがけない発見が多く、今後の旅の参考になりました。
今回は星空撮影にもチャレンジ。夜が更けきらない20時ころにテスト撮影したところ、肉眼で見える数倍の星が撮影できました。
夜中に起きて、本番撮影に期待してテントを開けたところ星がない・・・
残念ながら雲が広がってしまい、夜中の星空撮影はお預けとなりました。
さて、本題の登山。序盤の木道歩きが終わると、いきなりの急登。思いがけず長い急登。寝起きにはきついですね。
1時間ほど歩き、沢の音が聞こえ始めると視界が開け、荒菅沢が眼下に見えます。
沢への下降は、距離的には200mほどで標高としては80mくらい降りたと思います。帰りの登り返しがきつかった・・
沢から見上げる岩峰と布団菱は圧巻です。少々距離がありますので迫ってくる感じではありませんが、見上げるような急峻さがありました。
その山頂に登るので、ここから先の登山道は当然のことながら急登。距離的には1kmほどで標高差400mほど登ることになります。中盤以降は視界も開けますので、景色を楽しみながら登ると気もまぎれるかと思います。
笹平に登ってしまえば山頂はすぐそこ。急登だったのが嘘のような笹の平原が広がっています。太陽が昇り始めたこともあり、刻々と色合いが変わっていく様を楽しむことができました。こういうのは早朝登山でないと楽しめませんね。
山頂に登ると北アルプスがドーン!日本海から槍穂までの山並みが一望できました。
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