石鎚山 土小屋より二ノ鎖、三ノ鎖、天狗岳へ。

2017年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 9.9km
• 登り: 824m
• 下り: 829m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:29
• 休憩: 1:06
• 合計: 4:35

7:04 土小屋
7:54 7:54 東稜分岐
8:18 8:21 二の鎖下
8:29 8:33 二ノ森・面河渓方面分岐
8:34 8:39 三ノ鎖（下）
8:42 8:46 石鎚山・弥山
8:58 9:24 石鎚山
9:30 9:50 石鎚山・弥山
9:59 10:02 二ノ森・面河渓方面分岐
10:06 10:07 二の鎖下
10:44 10:44 東稜分岐
11:39 土小屋

土小屋からのルートは最も距離が短く、標高差も少ないため、山頂までは2時間ほどで行けました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土小屋駐車場に駐車。下山時もまだ余裕ありました。

コース状況／危険箇所等

登山道は良く整備されており、鎖場以外、危険個所はありません。

その他周辺情報

国道194号線沿い、「木の香温泉」にて入浴。（大人\600）
2017年9月10日現在、温泉利用者は売店のソフトクリームが100円割引(\380→\280)になる特典あり。（温泉の受付で割引券もらえます。）

写真

9/10 7:00

石鎚神社土小屋遥拝殿にお参り。
山行の無事をお祈りして出発。

9/10 7:02

神社から少し進むと登山道入口。

9/10 7:08

遊歩道並みに整備された道。

9/10 7:17

木の桟道が整備されている部分も多い。

9/10 7:27

行く手に石鎚山の姿が見えてきます。

9/10 7:34

所々にベンチも整備されています。

9/10 8:02

石鎚山北壁の足元を巻いていきます。

9/10 8:15

二ノ鎖分岐。ここで成就社からの表参道に合流。

9/10 8:20

二ノ鎖の登り口。

9/10 8:25

二ノ鎖を登りきった所より。

9/10 8:30

石鎚山山頂はもう間近。

9/10 8:31

三ノ鎖への分岐。

9/10 8:34

最後の難関、三ノ鎖。
登り始めたら引き返す方が大変なので、心してかかるべし。

9/10 8:42

三ノ鎖を登りきった所より。

9/10 8:43

三ノ鎖は、石鎚神社山頂社のすぐ横につながっています。

9/10 8:52

岩の稜線を天狗岳へ向かいます。

9/10 9:01

天狗岳、標高1982m登頂。

天狗岳から南尖峰を望む。
山頂付近の木々はもう色づき始めていました。

9/10 9:16

天狗岳から弥山を望む。
足元の絶壁が石鎚山北壁。

9/10 9:46

石鎚頂上山荘前から二ノ森方面を望む。

石鎚山北壁の足元はお花畑が広がります。

シコクフウロ

二ノ森を背景にそびえる石鎚山。

秋の花の代表、リンドウ。

アサギマダラもたくさん飛んでいました。

撮影機器：

RICOH WG-M1 リコー

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tsune00

土小屋からの登山道の整備は行き届いており、スニーカーでも十分行ける路面です。
ただ、楽々の登山道も表参道に合流するまで。
ここからが核心部。石鎚山の代名詞である長大な鎖場、二の鎖(65m)、三の鎖(68m)の試練が待っています。
長いだけでなく、斜度もかなりあるので、それなりの腕力、脚力は必要です。
石鎚の鎖は相当にゴツく、人間の力程度ではほとんど動きませんので、ホールドはしっかりとることができます。ところどころ、岩壁に足場がなくなる場所もありますが、そういうところは、鎖からぶら下がっている三角形の足掛けに靴先を突っ込んで登ります。
ただし、当然ながら高度感は相当なものです。難易度もよくわからずに途中まで登ってしまい、怖さのあまり動けなくなる人もいるそうなので、ご注意。