記録ID: 1254994
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沢登り
鳥海山
鳥海山 ヒノソ
2017年09月09日(土) ~
2017年09月10日(日)

体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 27:00
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 1,828m
コースタイム
1日目
- 山行
- 1:29
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 1:39
距離 4.6km
登り 587m
下り 59m
2日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 9:27
距離 16.2km
登り 1,236m
下り 1,769m
9:00
150分
檜ノ沢 入渓
11:30
30分
檜ノ沢 源頭
12:00
47分
登山道
17:50
一ノ滝駐車場
| 天候 | 9日:晴れ 10日:曇り、一時雷雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
●檜ノ沢(ヒノソ)上流 下流のゴルジュはカットし、上流のみの遡行。 万助小舎を出発し、登山道を少し下った場所で道を外れ、沢へと下降。 藪を下って行くと支沢に行き着いたので、それを下ってヒノソ本流に入渓した。 沢の大半は大岩のゴーロ。 やや単調な感はあるが、明るく開けた渓谷状で、笙ヶ岳東面の眺めが見事。 7月に訪れた際は、雪渓に覆われており、途中で撤退となったが、 今回、雪渓は無く、特に問題となるような箇所は無かった。 (雷雨による増水で焦る場面はあったが…) 滝は、5〜7mクラスが3つほど。 いずれの滝も巻きルートは明瞭で難しくは無い。 沢の源頭は草原(湿原)。 草原は鍋森の北側半分を取り囲むように続いており、 その草原を進み、鳥海湖と鍋森の間を通って登山道へと抜けた。 藪漕ぎは殆ど無く、快適。 |
写真
撮影機器:
感想
7月上旬に訪れた際は、雪渓に阻まれ撤退となった檜ノ沢だが、
あれから2か月が経ち、もう沢を覆う雪渓は消えたであろう。
と、言うワケで、再び檜ノ沢を訪れた。
2度目のトライとなる今回は、前回の教訓を生かし、面倒な下流ゴルジュはカット。
登山道で万助小舎方面へ進み、上流から入渓する計画とした。
初日は万助小舎までの行程とし、小屋で一泊。
翌日の日曜日に万助小舎付近から入渓し、檜ノ沢上流を遡る、という計画である。
上流には難所なるような個所は無いと聞いており、雪渓も無くなった今であれば、
遡行は容易だろう。
何の苦労も無く源頭まで詰め上れるはず、と思っていたが・・・
遡行の途中で雷雨に遭遇。
雷鳴と沢の増水に怯えながらの意外とハードな行程となった。
幸い、雷雨はすぐに止んだので事なきを得たが、容易な沢だとは言え、
天候が荒れると恐ろしいものである。
前回山行の源次郎尾根よりも、この遡行の方がよっぽど怖かったような気がする。
そんなハプニングはあったものの、無事、源頭に到達し、
最後は鍋森の麓に広がる草原を通って、登山道へと抜けた。
天気が悪かったので沢の景観はあまり楽しめなかったが、
この源頭の草原地帯はなかなか雰囲気が良く、言うなれば、
この草原が今回遡行のハイライト。
草原の草は僅かに赤みを帯びており、秋の気配を感じさせられた。
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Luske










10日、わたしはちょうど蔵王にいました。
スマホの通知で庄内地方に雷雨情報が入ってきたのを覚えています。
蔵王は何にも降らなくて、そして暑くもなく、快適なrun日和でした(^ ^)
見覚えのある川の源頭ってすごいですっ(^ ^)
他の方々の記録を拝見しますと、10日は東北南部や太平洋側が天気良かったみたいですね。
選ぶ山を間違ってしまったかなぁ、という気持ちです。
私は雷がとにかく苦手でして…
近くで雷鳴が轟いた時は気が気でありませんでした^^;
でも、前回撤退したヒノソを完全遡行できた訳ですので、成果はあったかと。
今回は残念な景色でしたが、景観に優れた沢である事は確か。
次回は、晴天の時に訪れたいものです。
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