平ヶ岳（中ノ岐林道コース）

2017年09月16日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.9km
• 登り: 976m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:33

5:45 中ノ岐林道登山口
5:48 平ヶ岳沢渡渉点
8:13 8:15 玉子石分岐
8:18 8:22 玉子石
8:25 8:30 玉子石分岐
8:46 水場分岐
8:50 9:00 池ノ岳
9:22 9:25 平ヶ岳三角点
9:28 9:30 平ヶ岳最高点
9:33 9:50 平ヶ岳山頂
10:15 平ヶ岳キャンプ指定地
10:35 玉子石分岐
11:28 11:31 剱ヶ倉山雪渓展望点
11:48 11:55 ヒカリゴケ観察点
12:07 12:15 平ヶ岳沢渡渉点
12:18 中ノ岐林道登山口

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
9/15 東京 11:40―(とき319)―13:12 浦佐 13:40―(バス)―14:35 白光岩バス停
民宿樹湖里(泊)
9/16 民宿 04:00―(車)―05:25 登山口
復路
9/16 登山口 12:30―(車)―13:50 民宿
銀山平バス停 17:27―(バス)―18:30 浦佐 18:48―(Maxとき342)―20:12 東京

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にありません。

■登山口〜玉子石
　前半はとにかく急登。最初の40分がつらい。そして下りもキツイ！
　一旦緩やかになるがほどなくまた急登。
　登山口すぐの橋での渡渉ポイントは雨天時には要注意！
　そもそも道中の林道がヤバイことになる。
■玉子石〜平ヶ岳
　木道歩きで心地好いコース。
　玉子岩は風化の問題で登ってはダメ。真下には行けます。
　木道は現在改修中。未改修のところは老朽化しておりスリップに注意。
　姫ノ池からの平ヶ岳の眺めよし。鷹ノ巣コースとの分岐でもある。
　鞍部に水場あり。テントも可。ただしともに緊急時のみ。
　当山はテント山行はできれば控えたほうがよい。
　平ヶ岳山頂は展望なし。すぐそばに開けたデッキスペースがあり好展望。
　山頂からもしばらく木道が続くが最高点手前で行き止まり。

その他周辺情報

民宿樹湖里
http://minsyukukikori.com
アットホームな民宿です。本館とコテージが数棟。
コテージ各部屋にテレビはなく、リビングスペースのテレビも映らず…。
晩御飯は岩魚の塩焼き、山菜、舞茸の天婦羅など美味でした。ラッキョウも美味い！

銀山平温泉 白銀の湯
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/ginzandaira/ginzandiara.htm
アルカリ性単純温泉
越後駒ヶ岳と中ノ岳を眺めながらの入浴が気持ちいい。
民宿に泊まるとここがその日の風呂となります。
大人650円（民宿宿泊者は下山後に割引券にて…）。

写真

9/15 13:34

仕事メールに追われながら、浦佐駅よりバスに乗る…

9/15 15:01

今宵のお宿は民宿樹湖里…
あのヨーキさんも泊まったというのでモーニングコールは”You,just a boy"で…

9/15 15:07

民宿前にクマ出没注意！
しかも最近もお出ましだったという…

9/15 15:08

せっかく持ってきたマクロレンズで庭先のお花を…

9/15 15:24

ススキも出穂…いつのまにやら秋ですね

9/15 15:30

マクロレンズならではの花の写真を…

9/15 15:35

さらに一枚…どーせ明日の天気は期待できないし…

9/15 16:50

夕方は白銀の湯へ…
越後駒と中ノ岳を見ながらの極楽の湯です…

9/15 17:32

夕刻の越後駒ヶ岳から中ノ岳への稜線…
あこがれ続けて20有余年…いまだ果たせず…

9/15 17:36

ヤマの花以上に麓の花はよくわからん…

9/16 5:30

翌朝…雨さえ降らなきゃまぁいいか…という感じで登山口へ

9/16 5:48

平ヶ岳沢を渡る…雨天時は簡単に流されるらしいので要注意！

9/16 6:26

でっかいキノコ…なんとなく毒々しい…

9/16 6:46

五葉松と檜の大木…雨をしのげそうな室があります

9/16 6:48

少しずつ秋が近づく…

9/16 6:52

風景は期待薄な本日…この手の写真が増えるだろう

9/16 7:00

ひたすらの急登を経て…荒沢岳を望む…

9/16 7:06

これまたでっかいキノコが…

9/16 7:23

少し薄日も差し込んできて…これはもしかしてと気も逸る

9/16 7:27

小さな菌糸がにょっこりと…

9/16 8:00

キリンソウも秋の花…

9/16 8:13

3時間近く歩いてようやく湿原帯へ…

9/16 8:15

振り返って中ノ岳と越後駒ヶ岳を…

9/16 8:16

さて…いよいよ玉子石へ…

9/16 8:18

たっまごーー！

9/16 8:18

青空ではないのが残念ですが…それでも玉子石の景観は素晴らしい！

9/16 8:19

湿原が広がっています…

9/16 8:21

コロンブスもびっくりです！

9/16 8:22

ゆっくりしたいが…今日は時間制限あり…

9/16 8:23

荒沢岳より奥に浅草岳方面を望む…

9/16 8:29

ほんのり染まるイワショウブ…

9/16 8:40

さて…先へと進む…

9/16 8:40

おおっ！
あれはまさしく燧ヶ岳…

9/16 8:41

池塘越しに荒沢岳方面を…

9/16 8:46

先に池ノ岳を目指す…

9/16 8:47

そしてこれこそ平ヶ岳！
もっと平らなのかと…

9/16 8:49

燧ヶ岳が本当に近い…

9/16 8:50

ここから鷹ノ巣へ…
本来はこちらが正規ルートですね…

9/16 8:51

池ノ岳山頂…姫ノ池…

9/16 8:52

池塘はまもなく秋模様…

9/16 8:53

地を這うような…

9/16 8:53

姫の池ごしに平ヶ岳を望む…

9/16 8:57

さて…平ヶ岳を目指します

9/16 8:59

燧の三角錐を左手に…

9/16 9:03

池ノ岳を振り返って…

9/16 9:15

会津駒ヶ岳の嫋やかな稜線を望む…

9/16 9:16

山頂まであとわずか…

9/16 9:20

いまひとつの天気でも絶景ですね…

9/16 9:22

山頂到着（厳密には手前ですが…）
展望はここがベスト！

9/16 9:24

そして山頂三角点…2139�叩�
日本百名山…92座目となりました！

9/16 9:31

もう少し足を伸ばすと最高点へ…
ただしその直前で通行止です！

9/16 9:33

最高点を背に来た道を戻る…

9/16 9:42

雲居に見え隠れする燧ヶ岳…

9/16 9:56

燧を眺めながら昼食を摂ります…

9/16 9:57

名残惜しいけど山頂を後に…

9/16 10:05

帰りはテントサイト経由で…

9/16 10:11

沢に雪が残るせいかまだ夏の花が…

9/16 10:12

アザミのボール球をマクロレンズで…

9/16 10:15

水場ですがちょっと心もとない…
あなたが来るまでは美しかったといわれないように…

9/16 10:26

燧の雄姿が今回の成果でしょうか？

9/16 10:27

平ヶ岳…良い山でしたが…

9/16 10:27

燧もこれで見納めです…

9/16 10:31

それじゃあ下山開始です…

9/16 10:32

もはや秋も目前に…

9/16 10:33

赤と緑のコントラストが…

9/16 10:34

12時30分が下山のタイムリミットです

9/16 10:35

鷹ノ巣まで10キロ！日帰り20キロもあるくのですかぁ！？
中ノ岐だと往復8.5キロです。

9/16 11:28

イッキに下ってきて小休止…万年雪です

9/16 11:55

脇道にそれてヒカリゴケを観察します

9/16 12:09

マクロレンズを使う機会も多くてよかった！

9/16 12:14

平ヶ岳沢まで戻ってきてゴーーール！！

9/16 13:47

銀山平より越後駒ヶ岳…
中ノ岳と縦走したいけど結局は単純往復か？

撮影機器：

NIKON D750 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

WV_KAZZ

きちんとした夏休みが取れないまま…季節はいつしか秋に―。
夏休み代わりに5連休にしていましたが故あって返上せざるを得ず、挙句に台風襲来となってはもはやドボン…土曜日までは何とか持つかと悩んだ結果、中ノ岐林道登山口への送迎付きにて民宿の予約ができたので平ヶ岳へ行くこととなりました。

天気は当初計画よりも早い段階で悪くなってしまい、登っても意味ないなぁ…雨さえ降らなきゃ御の字か…とかなり後ろ向きになりましたが、ガスガスで何も見えない問い状態でもなく、それなりに景色も楽しめる山行となりました。

わずか2キロで1000�旦瓩ど弦發魏圓哀汽妊�スティック急登（薬師沢から雲ノ平へのルートに似てるかも）を耐え忍び…見たかった玉子石へと辿り着く。落ちそうで落ちない絶妙なバランスに立ったこの奇岩の風景を楽しみ、日本百名山92座目となる平ヶ岳山頂を踏破した。青空ではなかった分、写真撮影目的としては100％満足には程遠いもののこれでまたひとつゴールへと近づいたことに満足して下山しました。

鷹ノ巣からの正規のルートはとてつもなく長丁場でハードなので、登山口まで送迎いただける民宿のご厚意に大いに感謝です。またいずれ今度は越後駒ヶ岳を登る際にでも寄らせていただきたいと思います。