妙高山&惣滝
- GPS
- 06:33
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,979m
- 下り
- 1,969m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:33
天候 | 晴れ、山頂で強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・赤倉温泉源湯まで簡易舗装の道 ・9合目鎖場辺りから岩場 ・北峰から長助池まで樹林帯 ・長助池以降も樹林帯がほとんど、所々荒れた感じがありピンクテープなどで道確認 ・渡渉点は2箇所、両方水量多く水に落ちる覚悟も必要か ・惣滝へは一部崩落気味な所あり |
その他周辺情報 | 入浴施設 ランドマーク妙高高原 3時間1200円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
レインウェア
ヘッドランプ
懐中電灯
ファーストエイドキット
シップ
解熱鎮痛剤
芍薬甘草湯
下痢止め
小はさみ
コンパス
熊よけ鈴
予備靴紐
スマホ予備バッテリー
山と高原地図
手拭い
手袋
帽子
登山靴
カメラ
時計
食料
飲料
予備食
クッカー
ガスカートリッジ
|
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感想
最近は行きそびれていた百名山を塗りつぶすように登りに行っているが、今回も天気に恵まれた。
昨年思い付きであわよくばと思って火打山と登ろうとして体力がなくて断念した妙高山。身の丈に合わせて単独で登ることにした。
燕温泉から登って行くが硫黄臭が漂う道はやはり喉にくる。光明滝と称名滝を過ぎた辺りでその臭いから解放されたが、登りもこの辺りからキツくなる。
天狗堂で先着していたハイカーさんの話によると通過してきた赤倉温泉源湯辺りで小熊を見たそうだ。今さら慌てても仕方ないが熊鈴を鳴らしながら登ることにした。
9合目手前から岩場の登りになりまたいつものごとくゼーハーで山頂に着く。すぐに一休みし目の前にある手製の山頂標識になんか肩透かしだ、と前を見ると…先のピークに立派な標柱が見えた。じゃあここはどこ?
休んだ所が一応妙高山の南峰、最高地点なのだがなぜか北峰が山頂ですけど…といういでたちで構えていた。
北峰で周りのハイカーさんと山座同定して楽しみながら今回も山頂カップラーメンをズルズルすすった。そして今回も日本海が眼前に広がる。
山頂に人が湧くより早くガスが湧きだし、強風も吹いてきた。なので風と共に去りぬ。
下山途中で山頂から先行していたハイカーさんに雷鳥っぽい鳥を見たと言われる。ちょっと眉唾だったので「雉かヤマドリかもしれないですね」とつれない返答をしてしまったがすぐにゴロゴロという鳴き声が聞こえてきたので探す。
しかし樹林帯なので見つからず私はそそくさと下りてしまった。
しばらくの間先行者やすれ違う人もなく、黙々と頭の片隅に小熊の情報を蓄積したまま下りた。ふと横を見ると動めく何か。といっても小さい何かなので息を潜めて見てみたらオオルリが休んでいた。雷鳥は見られずも幸せの青い鳥を見られただけで幸せな気分になれたのだった。
もうすぐ最後の分岐だなと地図を見ながら下りていたら惣滝という滝が有ることに気づいた。スルーしようとしたが名瀑百選の文字に思わず声をあげる。そして迷うことなく見に行った。
途中で崩落箇所もあったが立ち入り禁止の柵があるわけでもなく見ることができた惣滝、流石の水量に心震えた。漂う硫黄臭も気にならないくらいに、といえば嘘になる。
天気に山に鳥に滝にと、自然に微笑まれた恵まれた妙高山登山であった。熊に微笑まれなくてそれだけはなにより。
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