唐松〜五竜

2011年08月06日(土) ~ 2011年08月08日(月)

• GPS: 48:00
• 距離: 16.4km
• 登り: 1,629m
• 下り: 1,941m

コースタイム

8/6:八方池山荘-八方池-丸山-唐松岳頂上山荘(泊)
8/7:唐松岳頂上山荘-唐松岳-唐松岳頂上山荘(朝食)-牛首-白岳-五竜山荘(休憩&昼寝)-五竜岳-五竜山荘(泊)
8/8:五竜山荘-西遠見山-大遠見山-中遠見山-小遠見山-アルプス平

天候

曇り、ときどき雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八方アルペンライン駐車場(1日500円)

コース状況／危険箇所等

八方尾根には特に危険なコースはありません。
牛首のクサリ場は雨の日には通りたくない場所でした。
おかげで五竜山頂直下の岩場は危険を感じませんでした。

写真

八方池山荘から1時間。八方池は霧の中でした。

何も見えないけどお花はたくさん♪

不思議な形

ニッコウキスゲ?

ねこじゃらしみたい

霧の中でも光って見えます

扇雪渓。蒸気か霧か。

かわいい♪

丸山ケルン

ここから少し崩れてます

このコース唯一の危険な個所。でもしっかりした橋がかかってました。

八方尾根はお花が沢山で種類もいっぱいありました。

唐松岳頂上山荘。追加800円で本館2階の部屋にできます。本館はとても綺麗でした。

喫茶店まであります。

せっかくなのでコーヒーをいただきました。宿泊者は500円です。
よく見るとカップは山荘のオリジナルでした。

夕食。魚はサバの塩焼きでした。なかなか美味しかったです。
追加1700円で特別食にもチェンジ可能だそうです。

食後、ようやく雨がやみ雲が晴れてきました。

あれはもしや剱岳?

黒々として、おどろおどろしいです。

山荘前から唐松岳。

唐松岳頂上山荘

稜線の向こうに五竜岳

8/9 9:59

早朝、頂上を踏む

ご来光

頂上の北側に不帰の峰々が見えます

山荘に戻って朝ごはん。追加1000円で特別食にしてみました。豪華です。食べきれないのでパンとジャムを持ち帰り昼ごはんにすることに。

スープもついてます。トマトかカボチャが選べました。

お腹一杯で出発。いきなりの牛首です。
ストックはここでしまいます。

8/9 10:01

先行グループがつかえてます。
足場も少なく高度感もあり、とても怖かったです。

先行グループを待ちながら牛首を振りかえります。

8/9 10:03

あ!雷鳥!
初めて見ました。

まだまだクサリ場は続きます。

慎重に、慎重に。

ふぅ〜

まだクサリ場

もう少し。

やっとクサリ場を抜けました。

これから進む稜線が綺麗に見えます。
結構下るなぁ。。。

あ、白リンドウ!

まだ下るのか。。。

とぼとぼ歩きます

やっと登り返し?

まだまだ下りがありました。

う、気持ち悪い!松の実でしょうか?紫いろでした。

8/9 10:04

やっと白岳の登り返しです。

ハイマツ帯の道。

白岳はトラバースしてます。

8/9 10:05

遠見尾根との分岐

五竜山荘に到着

8/9 10:05

とりあえず宿に入ります。うわさのカイコ部屋。

下の段に通されました。でも結局ここは(傍若無人な)グループに占領され、小屋の人に交渉して2階の和室に替えてもらいました。和室は綺麗でかえってラッキーでした。

お持ち帰りした朝食のパンをコーヒーと一緒に。

ようやく五竜岳に向かいます

8/9 10:05

岩場

雨が降ってきました

また岩場

標識をたどります

8/9 10:06

山頂はもうすぐ

8/9 10:07

やったー。山頂です。
しかしこの後の下りで雷にあってしまい、すごく怖い思いをしました。小屋の人に「無事でしたか!」と言われて、かなりヤバかったのに気付きました。反省。

五竜山荘はカレーです。のっているのはスコッチエッグ。美味しかったです。しかしおじさま達のカレーのお代わりの速さは毎度驚きです。

翌日早朝、朝霧の中山荘を出発

帰りは遠見尾根を下ります。

撮影機器：

u830,S830 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

rikimaruko

八方尾根は花がいっぱいで道もよく整備されており、天気が良ければサイコーと思われます。八方池までは一般観光客が沢山いるのでかなりにぎやか。雨でとっても残念でした。
唐松-五竜間の牛首は足場が悪く恐怖感がありました。初心者には不向きと思われます。
五竜山荘から五竜岳山頂はクサリ場・岩場の連続ですが、登りでは岩の標識をたどれば見た目よりも安全に通行できます。下りは要注意。
下りで岩場を通過した途端に雨が激しくなり、夕立みたいだと思ってたら、頭上で雷が!なんの前触れもなく轟音が鳴って、とても怖かったです。
やはり午後の稜線歩きはNGですね。