熊倉山 - ↑宗屋敷尾根↓小幡尾根。日野コース登山口から直行直帰。


- GPS
- 07:14
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 7:14
天候 | 曇り時々ガスたまに日差し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ここまでの未舗装林道には落石も多く、車高の低い車は注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※前後半の支尾根部分は登山道ではありません。 ・スタート直後から宗屋敷尾根に乗るまでの支尾根は、末端と途中1ヵ所にチョットした岩壁がありますが、どちらも右側から回り込めます。 ・小幡尾根から日野コース登山口に降りる支尾根は、多くが植林帯で上部は枝なども多いですが、土は柔らかくそれほど歩きにくくはありません。ただ後半は大きめの石もあるザレの急斜面となり、下は登山道なので落石に細心の注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 日野コース登山口には「伐採作業中につき通行止め」とありましたが、当日は日曜のせいか作業している様子はありませんでした。 私は宗屋敷尾根の支尾根に取り付くため100mほど侵入しました。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2017/09/24 23:18) |
写真
感想
土曜深夜に城山登山口に到着し、仮眠(3時間くらい)してスタートした。
先々週の三ツ峠山では全治1週間の筋肉痛に襲われたし、今日は翌日仕事の日曜ということもあり、短めのルートを歩くことにしたのです。
登山口に進むと「通行止め」の札と共にテープが入口を塞いでいた。伐採作業とのこと。
一瞬だけ躊躇しましたが、時間も早いし、コース上を歩くのは最初の100mくらいだけだと自分に言い訳しテープを潜りました(すみません)。
取り付く支尾根の末端は岩壁でしたが、右側から回り込めば尾根筋に乗れました。この支尾根の情報はありませんが、どこにでもある至って普通の尾根で問題なく歩けそうです。
スタートして30分くらいすると、初めは何となく不快感を感じていた体調が明らかにおかしくなってきました。思い返すと、朝たまごパンを食べた時から変な感じはあったんです。胸がムカムカし出したと思っていると腹の調子まで・・・結局上から下から(失礼)・・・無駄に体力と水分を奪われたのでした(耐)。
こんなことは初めてなので、さてどうしたものかと休んでいると、徐々に体調は戻っているように感じたので、とりあえずノンビリ続行してみることにしました。歩いている間は、さすがに食欲は出ませんが意外と問題なかったです。
天気予報に反し眺望の無いシラカケ岩で、お湯を沸かしインスタントコーヒーで休憩していると、トレラン姿の男性がやってきました。「酉谷まで行くの?」と聞くと小黒手前で西に降りる予定だと言うので、安全を考えるなら酉谷山経由で日原に降りた方が良いと話したんだけど、距離もあるしどうなったかなぁ、ホント助言って難しいですね。
体調が気にはなっていましたが、ほぼ登りは終了しているので予定通りに熊倉山に向かいました。
山の神への参拝が終わり山頂に向かおうとすると、祠の裏の方から「kinoeさん?」との声が。あらま〜、ビギさんでした。孫の話とかしょうもない話もしましたが、下山ルートを聞くと日野コースが通行止めなので悩んでいるとのこと。「完全に日野コースというわけでもないし、そもそも今日は作業していないようなので大丈夫じゃない?登山口でまた会ったらつくもまで送りますよ。」と言って別れ、私は下山を開始しました。
下山後、相変わらず食欲はないけれど腹の中が空っぽな感じはあったので、ビギさんが到着する前にとカップ麺を作って口に入れてみました。が、すぐ気持ち悪くなって止めました。一体何が原因なんだろう。
それにしてもビギさん来ないなぁ。もう行っちゃったのかなぁ。さすがにしびれを切らして帰ろうとヤマレコのメッセージを打ち込んでいたら、運良く来ました来ました。手には大きな葉っぱを持っています。何かと聞いたら、それを使って「先に行く」とのメッセージを残そうとしたらしい。オイオイ。
その後、つくもまで送迎したのは言うまでもありません。(つくもまでが登山じゃないんだ。笑)
散々な山行(ビギさんの件ではなく)でしたが、見込み通り翌日の筋肉痛は軽かったです。
ただし、因果関係の有無は知る由もありませんが、翌月曜は久しぶりに朝から尿管結石の腹痛に見舞われ、これを書きだした夕方まで、救急車を呼んだ場合の準備をして悶えていました。(これが最後であってくれ!)
いろんな点で印象深い山行になってしまいました。
生きていれば色んな事がありますね。
コメント
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キノエさん こんばんは!
日野コースは通行止めなんですね
そろそろ行こうかなぁ〜と思っていたのに
工期は何時までとかの情報はありましたか?
体調不良はたまごパンにあたったのでしょうか
もう治まりましたかね
林道三又線の終点まで良く行きましたね
私は前回行こうと思いましたが途中で止めました
あっそうそう!
那須のお庭に咲くお花達
キノエさんは名前覚えなくても良いので
何時かレコの最後に那須の庭に咲くお花シリーズとしてUPして頂けますか〜
確かギンランが雑草の如く咲いていた敷地なんですよね
どんな秋のお花が咲いているのかなぁ〜
きっと紅葉もきれいなんだろうなぁ〜〜
今度、車にタクシーメーター付けてみては・・・
お疲れ様でした
matataviさん、
登山口まで行って「通行止め」って勘弁して欲しいですよね。(入っちゃったけど
工期とかの詳細はなかったと思います。迂回ルートは無理にしても、城山コースの案内くらいあってもいいと思いますけどね。考えようによっては、ルート変更の方がリスク高いかもしれないし。。。
林道三又線は終点までの間に、落石を2個どかしました。
那須の花はタマに帰っても雨のこともあって、全部の写真はありませんが、考えておきましょう。そういえば、先日コスモスが咲いているとの報告が実家からありました。もっぱら育てた花しか見たことがないのでビックリです。
日野コース通行止めの件 確認してみました。↓
大変ご迷惑をおかけしております。
お問い合わせの場所については、現在、保安林機能を高めるための伐採を行っており、工期が10月18日までとなっております。
歩道については、通行の支障にならないように整備しますが、通行する際は十分にご注意願います。
埼玉森林管理事務所
とのことでした。
これって 通行しても良いと言うことなのかな・・・???
matataviさん、
おぉ、ありがとうございます。
皆さん、喜びますよ。(って、何人がこれを見るかわからないけど。)
その情報を登山口にも明記すればいいのにねぇ。
ただ、工期が10月18日までですか・・・
それと、何やら通っても良いようにも受け取れますね・・・
日野沢ルートが通行止めとなると下山ルートが悩ましくなりますね。
小幡尾根は少し急だし、宗屋敷尾根は泥を落とせる水場がない。
聖尾根は大変だし、勝ちゃん新道は大血川からが長いです。
いつまでなのか役所に問い合わせてみましょうか?
伐採作業で新しく橋をつくるためだったりして
トレランの方は大血川に下る道が通行禁止なのを知らないのかな
次々に閉鎖されて静かな熊倉がよけいに静かになりますね?
うれしいやら悲しいやら
山行途中で結石の痛みがでなくて何よりです。
自分の場合は石が体外に出るまでは、痛みが永遠と続くんだけど
kinoeさんのは違うようですね
粉砕手術を受ければ、痛みの恐怖から解放されますよ
ワルさん、
小幡尾根で伐採跡を見ました。登山道の整備とは無関係の伐採作業のような気がします。日野コースはほとんど歩かなかったので現状はわかりませんが、休工の日曜も「通行止め」の必要があるとしたら、伐採した木が登山道を塞いでいるのかもしれませんね。
トレランの方は、大血川への下山ルートが高原地図の17年版から消失していることは認識していましたが、宗屋敷尾根も初耳だったようなので、勝ちゃん新道を勧めるわけにもいかないし。たぶん酉谷山経由で行ったんじゃないかと思います。
私の場合は、ある日突然痛みが出て(経験上)2〜10時間ほどで去って行きます。この1年で5,6回でしょうか。今回はタマタマ食あたりか何かの最中に起きたので参りました。今日またレントゲンを撮りましたが、あんなに苦しんだのに石は全然移動していないようでした(ガッカリ)。粉砕は医者が勧めないんですよねぇ。発症以来引越しなどもあって3つの病院で診てもらっていて見解が同じなのでたぶん正しいんでしょうけど、来月人間ドックなので、その辺を聞いてみようとは思っています。
とりあえず、結石は昨日のうちに、食あたりは今日になってやっと落ち着きました。
kinoeさん、こんにちは
日野コース登山口を起点に宗屋敷尾根、日野コース、またなんてルートを!
地形図の等高線を見てルートとりできるスキルがあるからでこそ、出来る山歩きですね
以前も、取付きあたりを捻って、確か小幡尾根、日野コースで歩いたレコもありましたね〜
すごくそそられますよ
自分、人のレコを参考にするばかりなので、やぱりこういうスキルあると、山歩きの世界が広がっていいですよね〜
等高線見ての山歩き、憧れますが、基本ビビリなので…
ビギさんとのステキな出会いもあってヨカッタですね〜
ただ、体調不良、災難でしたね…
でも、それでも歩いちゃうんですから流石です
ちなみに2週間目ワタクシが日野コースで下山したときは通行止めなかったんですけどね…
これからシーズンだっていうのに…
machagonさん、
スキルなんて全然ありませんよ。
尾根と沢を区別できればいいだけ。後はパズルのように組み合わせれば一丁上がり。後でヤマレコ地図に新しい赤線が引かれているのを見てニヤケテいます。
ただこれも車移動だからこそなので、帰路の渋滞があっても車は辞められませんね。ちなみに車での走行ルートもナビ頼りです。
> 等高線見ての山歩き、憧れますが、基本ビビリなので…
嘘はいけません!誰も認めないと思いますよ。ただし少しは持ちましょうね。
日野コースの通行止め、ホントいつまでなんでしょうねぇ。熊倉番のワルさんに断りもなしにヒドイですよねぇ。
1時間半でしたか
改めて、アリガトウございました
しかし尿管結石の痛さは相当らしいですね
ルートは相変わらず凄いですね!とりあえず取付いちゃってから歩けるかどうか
は分かりません って感じに歩いているんでしょ
たしかに下草も少なくって、この界隈の山は良いんですねぇ
ワイルドなキノエさんに会えて乾杯
ビギさん、
一眠りできたのでかえって良かったです。
救急車を呼ぶかどうかの判断は、「ココ行けるのか?」に似ています。後戻りできない最終的な決断です。以前那須で救急車を呼んで失敗しました。
呼んだ直後にケロッと痛みが消えてしまい、丁重にお引き取り願いました。(救急隊員には、「今後も躊躇せずに呼んでください」とのありがたいお言葉を頂きました。)私の場合、突然来て突然去っていくので悩ましいんです。
今回のルート、手頃な距離で周回できて良くないですか?あぁ、駅からだとそうでもないか。。。やっぱり電車利用者は制約が厳しいですね。(制約に勝るものがあることは知ってますとも
山が似合ってますか?う〜ん、喜んでいいのかどうか微妙〜
って、私が言うのも何ですが、キノエさんの身体が奥武蔵を欲しているのは判っていますよ
でもクマクラで日野コースが通行止めだと、残りはアップダウンの小播尾根と変態各種ルートしかないじゃないですか。ますます山頂で変な人と会いそうな確率が増すだけですねぇ
それにしてもキノエさん、優しいですなぁ。1時間半は通常の限界を超えてるかと。ビギさんは葉っぱでどうやってメッセージ残すつもりだったんでしょ。キノエさんは石ころの組み合わせか何かで??
体調悪い中でもしっかり歩いて「軽く」済ませてしまう、キノエさん。やはりワイルドですねぇ。お疲れさまでした〜
セキミさん、
いやいや、奥武蔵はまだ当分歩きますよ。こんなに自由に歩ける山域はそうないでしょうからね。
そうですね、日野コースが通行止めだと、一般ハイカーにしてみたらピストンになってしまうので敬遠され、結果として変態ハイカーが増えそうですね。いっそこの際、展望尾根とか勝ちゃん新道、ついでに宗屋敷尾根を昇格させてくれないかなぁ。
メッセージを残すまで隠れていれば良かったですね。
思うに、文字を切り抜くとかかな?でも、まさかそれを石を重しにしてボンネットになんてことは、さすがにないでしょうけど。
キノエさん、こんにちは。
体調が思わしくない時ってどうしたらいいんでしょうかね。そんな時でも歩行実績の無さそうなVRを歩いて熊倉尾根に登っちゃうなんて、凄い精神力だと思いました。食欲が無いんじゃ、体力的にもキツイですからね。自分なら登頂は早々に諦めて撤退してたかなあと思います。
え?その翌日に尿管結石の痛みですか。。。早く石が出てくれるといいですね。自分も腎臓に結石がある様なので、戦々恐々としているんですよ。
無事に下山されて本当に何よりでした!!!
タケシさん、
状況からして他人から見ればスゴイと思うかもしれませんが、決して褒められることでないことは承知しています。
ただ、不思議と動いている方が精神的にも肉体的にも落ち着けるようで、結果論かも知れませんが、体調的に我慢して歩いたとか、そういうことは全くありませんでした。(翌日以降の方が辛かった〜。結石は1日で治まったのですが、食あたりか何かの方はまだ燻ぶっています。)
府中で仕事をすることになって奥武蔵を歩けているとは言え、それなりに遠いのがねぇ。大宮だった時の方が近いんじゃないかな。な〜んて、タケシさんにしてみたら贅沢ですね。
あと1年なのか2年なのかわかりませんが、まだまだ南関東のいろんな(変な)所を歩きますよぉ。
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