秋晴れの焼岳(新中の湯ルートから田代橋へ)
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- GPS
- 05:08
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,020m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 5:08
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新中の湯ルート〜山頂:気持ちの良い樹林帯を急登、緩斜を繰り返し登る。何箇所か泥濘になっていたが問題無し。山頂直下は浮石、スリップに注意。 山頂〜焼岳小屋:同じく浮石、スリップに注意。 小屋〜田代橋:ハシゴが数カ所。草付きのスリップ、木の根っこにつまずかない。 後半は気持ちの良い樹林帯を抜けて上高地へ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
先ほどの連休は台風で不発だった。
今回は連休が取れたので山に行くしかない。紅葉はどんな具合だろうか?
中の湯温泉旅館前泊で焼岳に行ってきた。
家族は上高地で散策してもらって、そこで合流するというナイスな計画。
家族は爆睡中。夜が長くなってきた。明けの明星を拝んでいざ。
登山口はすでに多くの車で埋まっていた。
朝露に濡れる登山道を快適に登る。ひんやりとした空気と鳥のさえずりが心地よい。
伸びた笹は大半が刈り払われていた。整備の方々に感謝感謝だ。
霞沢岳から朝日が昇る。最高の秋晴れ!
ベンチのある広場まで来ると正面に荒々しい焼岳がドンと迫る。
紅葉もぼちぼち始まっている。景色に見とれ、写真を撮るので何度も立ち止まる。
木も少なくなった急登を登り詰めると北峰南峰のコル。
眼下に火口湖。目の前に噴気孔がシューシュー音を立てている。
ちょっとした岩場をトラバースして一気に登り頂上へ。
気温は10度ちょっと。一枚羽織ってゆっくり見渡すとしよう。
秋空の下、素晴らしい絶景だ。
穂高連峰から槍、その奥に黒部五郎や薬師が岳。目の前に笠ヶ岳。
東には白山がはっきり。乗鞍岳や中央、南アルプスまでの大展望。
上高地をほんの眼下に収め、他の方々と山座同定や写真を撮り合い盛り上がる。
来てよかった。
充分に景色を堪能し、ザレた斜面を慎重にテンポよく下りて行く。
焼岳小屋のベンチで、旅館で作ってもらった弁当で朝ごはん。コメが美味しい。
下り途中、長ハシゴでは20人くらいの団体さんに当たったが、間一髪?ガイドさんのご好意で先に下りさせていただいた。
よく調べてくるのか、海外のパッカーとも何組かすれ違う。
後半は気持ちの良い樹林帯をルンルン気分でスタスタ下りる。
登山口直前の沢で顔や道具を洗いさっぱりまったりして田代橋へ。
すんなりと湿原の散策を終えた家族と合流できた。
タイミング良過ぎない?うん、上からずっと見てたからなと軽い冗談を言いつつ、
ソフトクリーム目当てに河童橋へ向かうのであった。
今日も良き日!
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