岩峰「ジャンダルム」ヘ西穂〜奥穂〜前穂
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 2,217m
- 下り
- 2,227m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:10
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 10:30
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 8:00
【9/24(日)】西穂山荘3:50→西穂独標5:00→西穂高岳6:20→天狗のコル9:30→ジャンダルム11:30→奥穂高岳13:10→穂高山荘14:20 10.5h 7.3km
【9/25(月)】穂高山荘4:30→奥穂高岳5:15→紀美子平7:10→前穂高岳7:40→重太郎新道→岳沢小屋10:30→上高地12:30 8.0h 8.0km
天候 | 9/23 曇り 9/24晴れ 9/25晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
西穂高〜奥穂高は、完全岩稜帯 自然落石、人為的落石注意 |
写真
感想
3日間ともこれ以上ない天候に恵まれた結果になりました。風も少なく、気温も適温……、1か月前後していたら、全然違う結果になっていたでしょう。メンバーも事前トレーニングに積極的に参加して、力量が揃っていたのがよかったのではないかと思いました。
ご存じのとおり、西穂〜奥穂は、一般登山道というよりバリエーションに近いルート(地図では破線になっている)岩稜帯の連続で、確実な登攀が要求されます。とくにクライムダウン時は、足の置く位置をよく見定めないと滑落、墜落につながります。また、思っていたより登山者が多くスムーズな歩行、登攀をしなければ渋滞の原因にもなります。
結果として、上記のようなことのない山行となったのですが、SLがルート経験者であったこと、計画より30分早出したことなどが、いい結果に繋がったと思いました。
北アルプスヘ何度も来ましたが、9/24の西穂山頂での朝焼け、360°パノラマ風景、9/25の山荘出発時の星空、奥穂でのご来光、穂高連峰のモルゲンロードなど、こんな光景は初めてでした。(SIR)
<コース状況>奥穂〜西穂への登山者が意外に多かった。すれ違い、譲り合いは、気持ちよく行うことが大切(ハイテンション、緊張連続で、気が立っているようであった)。
<ヒヤリハット>ジャンタルム登頂時、人的落石発生・・落下した石が下山者をかすめる。
アルプス一般道でも落石はあります。落石を起こさない歩行、落石をかわす技術、落石に注意する場所の見極め等、これらは日頃の山行で常に意識することが必要。
天気に恵まれ、メンバーに恵まれ、岩稜帯縦走が計画とおりに終わりました。
思っていたより、人がいた。女子のソロ、フル装備という猛者もいた。
すれ違い、追い抜き、気持ちよく接してあげないとこんなところでは、危険度が増す。
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