大谷原から鹿島槍〜五竜〜ゲレンデ下までワンデイ


- GPS
- 17:12
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,899m
- 下り
- 3,211m
コースタイム
- 山行
- 14:22
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 15:27
天候 | 晴れ、しかし風は冷たい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1週間前の槍ヶ岳北鎌尾根を思えば、大したことない(一般縦走路ですから)が、 一般縦走路としては、・・・、アップダウンが激しい、くらいか。 |
写真
感想
2時間くらい仮眠(というよりうたた寝)しただろうか?12時過ぎ自宅を出発。
五竜遠見スキー場テレキャビン山麓駅前の駐車場に自転車をデポ。中綱子鹿島槍スキー場超えルートで大谷原駐車場へ。ちょうど駐車場に着いた頃、某登山者がトイレ?出発はなさそうだ。(普通はそうです)こっちは出発するよ。1時半。勿論真っ暗。時折、木々から音?獣?びくっとするよね。
沢の渡渉地点、トンネルに来た。トンネル出たところで写真撮るが、ストロボ設定がうまくいかず手間取る。
さあ、どんどん上りましょう。少し登ったところで便意が、・・・。登山道の脇の脇でキジ打ちした。ティッシュはライターで燃やし、上に草を乗せ小石をいくつか載せました。
稜線に出ると風が冷たい!!ヤッケ(雨具)を着る。冷池山荘前を通過、もう何人かが鹿島槍山頂に向けて歩き出していた。しかし、風が冷たくまたその風速のせいか体感温度が・・・、身に着けているの手袋は自転車用。そして先週の北鎌尾根で使用した成果、何本かの手先が敗れてむき出し。そりゃ寒いわけだ。
南峰の陰で、防寒具(ファイントラックのポリゴン2UL)をヤッケの下に着こむ。これを着こんでも手先が暖かくなるわけがなく、手を抱えたり、ズボンのぽっけに入れてみたり、最後は口の中に入れてみたりして温めながら進む。
北峰にて、以前スキー(テレマーク)できた斜面を覗きに行った。
さあ、とっとと行くよ。アップダウンが激しい&鎖がバンバン出てくるが、一応一般縦走路。先週の北鎌尾根からすると楽勝です。でも、そういう楽勝感が事故の元。心を引き締めて進む。キレット小屋はキレットのすぐ先に建っていたが、よくこんなところに建てましたね。その後も、何度も上り下り。多分この地名の八峰キレットの八は、八方尾根の八と同じで、数字のハッコという意味ではなく、沢山という意味(でしょう)
このピークを越えれば山頂か?いや待て、そんなに近かったか??偽ピークでした。五竜岳最後の登りもガレガレですが、こまめにルートを示すマークがついています。安心感満載。(だから何度も言うが、北鎌尾根はこんなものナッシング)
五竜岳山頂には何人か登山者がいたが、自分がつく頃降りだしたので、自撮り。
降りていくと、空身で登ってくる登山者とすれ違う。五竜山荘の後、遠見ぬ向けても、どんどん登山者が登ってくる。登り優先ですれ違う少し前で待つわけだが、こう多くちゃタイムロスになるな。
走ればいいのだが、走らずに速歩。
遠見スキー場の上に来た。リフト1本は歩いてゴンドラは使おうと思って下りだすが、その降りだした方向が・・・ああ、テレキャビン駅からかなり離れているじゃないか。仕方ない、このまま歩いて下ってやる。ゲレンデ(途中から林道あり)を歩いて下っている人自分の他いません!!
へろへろ、しかし頑張るしかない。何とかゲレンデ下に着いた。エスカルプラザの自販機でドリンクを買い、自転車のボトル受けに着けた。
さあ、最終章。だが、眠い。青木湖の手前で栄養補給。このまま横になれば眠れるな。中綱湖経由は距離は近いがヒルクライム。パワーあんまりなし。ジグザグ走行。
そんな中、一台のバイクの音。ジグザグをやめ真っすぐ進んでいると、なんかスピードを緩めた。通り過ぎた後Uターンしてきて、知り合いだった。自転車をその場に置いて、車のデポ地点まで送ってもらった。
こうして14時間行動は終わった。違うか、14時間は歩き出しから五竜ゲレンデ下まで。プラス小一時間。
自宅に着いて、夕食後爆睡した。
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