越後駒ヶ岳 メチャ混みの枝折峠から

2017年10月08日(日) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 15.1km
• 登り: 1,224m
• 下り: 1,218m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:37
• 合計: 7:37

5:23 枝折峠登山口
5:50 5:51 明神峠
6:34 道行山
7:08 7:09 小倉山
7:54 百草の池
8:42 9:01 駒の小屋
9:24 9:31 越後駒ヶ岳
10:00 10:03 駒の小屋
10:40 百草の池
11:08 小倉山
11:41 11:43 道行山
12:28 12:32 明神峠
12:53 枝折峠登山口
13:00 ゴール地点

天候

曇り（時々小雨）から晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

枝折峠に10月7日土曜の21:30着。まともに止められるところは全て塞がっていました。
それでもどんどん車が集まってきます。すぐ側で到着した車が停車車にぶつかり、大声でもめていました。そしてなんと、夜中にJAFが来ました。
当日昼、下山したときには新潟県警のパトカーが来て何やら記録したり交通整理したり。お祭り騒ぎのようでした。

コース状況／危険箇所等

たくさんの方がレポしているとおり、危険箇所はありません。しかし、駒の小屋の手前の岩場が長くて滑りやすく、雨の日は危険です。100名山という人気の山なのでクサリがあってもいいと思うのですが、ありません。

その他周辺情報

銀山平温泉・白銀の湯。650円。枝折峠から奥只見ダム方面に進んで30分ほど。越後駒ヶ岳からは一番近い温泉と思います。その後は奥只見シルバーラインのトンネルに入って帰京しました。

写真

出発したときはガスの中。時々小雨が降り、愛用の釣り用ヘッドアンブレラをかぶって歩きます。
2時間歩いてようやく青空が見えてきました。越後駒の登山コースの紅葉は黄色が多いみたい。

ようやく越後駒ヶ岳の全景が見えました。

少しアップ。

さらにアップ。山頂はこの少し後ろかな？

同じ場所から、私のあこがれの一つ、荒沢岳。もう若くはないので、挑戦する気持ちより恐怖が先。

このコースは最初から稜線だけど、しばらくは両側が木に覆われています。ここらあたりでようやく見晴が。

山頂手前の肩に上がったところで越後三山の一つ八海山

八海山をアップで。肝心のところが雲で見えず、残念。この直後に雲に覆われてまったく見えなくなりました。

山頂です。おもったより狭く、後ろにこれと同じ面積が円形に広がるだけでした。さえぎるもののない風景に感動です！
すぐ先に見える高い山は越後三山のひとつ、中ノ岳

山頂から我が故郷の山々。右に火打山、左に妙高山。左の高い山は白馬岳

右が中ノ岳、顔のすぐ左が至仏山。一番左が燧ヶ岳。駒の小屋のオヤジさんに教わりました。ありがとう！　これがわかるとわからないとでは山頂での感動の度合いが違うんだよなぁ。

山頂から平ガ岳。左後ろのトンガリは日光白根山

再び荒沢岳

山頂の肩から駒の小屋に下ります。

雲に浮かぶ駒の小屋

駒の小屋の裏にあるテン場

こうしてみても紅葉は黄色ですね。

枝折峠に到着。路上駐車が凄い！

帰ってきました。お疲れ様！
これは峠の駐車場のトイレ。向かってすぐ左が登山口です。
暗いとわかりにくい。

枝折峠の駐車場。ラインが引いてあるのは12台分くらいかな。

感想

osato

アプローチが遠いのでずっと縁のない・・・というか登ろうと考えてもいなかった山です。
会社の先輩が百名山を目指していて、越後駒ヶ岳を身近に感じ、新潟県出身の私としては登っておかねば、と年甲斐もなく急に燃えてきました。
ヤマレコの先輩のレポを読むと、どうやら山と高原地図の往復11時間10分よりもかなり短い時間で歩けそうだとわかりました。皆さんの実証もあって急に本気になって行ってきました。ありがとうございます。

今回は三連休の初日に移動し、前夜泊して早朝歩こう、連休だけど前夜なら駐車場は問題なく止められるだろうと思っていたら、隙間を見つけて潜り込むのがやっとでした。日付が変わってもどんどん車がやってきて路上駐車します。ふと、「俺は明日帰れるだろうか？」なんて心配までしちゃいました。

コース：
1763ピーク辺りから岩が多くなります。ここからしだいに傾斜も上がり、私には手を使わないと無理。
駒の小屋からは山頂へのプロムナード。晴れて360度の展望を思い、気分を高めて歩きやすい道を進みます。
山頂の肩に上がって10mほど進むと、左に八海山が見えます。岩稜を横に広げ、いらっしゃいと迎えてくれるようでした。
下りは同じコースですが、疲れた足には倍くらい長く感じます。特に道行山から明神峠まではアップダウンの高低が比較的あって少し辛いです。