平ヶ岳(鷹ノ巣登山口〜玉子石オプション付)


- GPS
- 09:14
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 1,804m
- 下り
- 1,799m
コースタイム
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:12
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・小出ICから登山口までの道は狭くてカーブが多いため注意が必要。 ・所要時間2時間程度。 ・コンビニは小出のローソンが最後で奥只見にはないので注意する。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■鷹ノ巣〜下台倉山 ・下部は広い林道だが尾根に取り付いてからは岩場の痩せ尾根となりかなりの急登なのでスリップや滑落に注意が必要。 ■下台倉山〜台倉山 ・燧ケ岳の絶景をはじめ眺望の良い尾根歩きを楽しめる。 ・紅葉もこの辺りがピークだった。 ■台倉山〜白沢清水 ・水場は涸れていた。 ・コメツガの泥道になり木道も滑るので歩行には注意が必要。 ・眺望はない。 ■白沢清水〜池ノ岳(姫ノ池) ・背の高い笹原の急登となるため最後の踏ん張りどころ。 ■池ノ岳〜平ヶ岳〜玉子石 ・広大な湿原が広がるパラダイス。 ・ほぼ360度の展望が楽しめる。 ・中ノ岐登山口からの団体客が多く落ち着かない場面も。 ・平ヶ岳の三角点は最高地点ではない。最高地点は少し先にある。 ・山頂部の水場は豊富。 |
写真
感想
さあ10月の三連休がやってきた。
この三連休は「紅葉の三連休」と言っても過言ではない。
今年はどこへ行こうか?
後半2日間が天気が良さそうなので遠征しよう、ということで未踏の「平ヶ岳」を目指すことにした。
前日のうちに北陸道〜関越道へ入り小出ICまで向かって車中泊。
このインターは越後駒ヶ岳へ行く際に使うので割とお馴染みだ。
翌朝、奥只見湖のクネクネ道を慎重に走って5時過ぎに鷹ノ巣登山口に到着した。
既に駐車場は一杯だったのですれ違いで邪魔にならないように路肩に駐車する。
準備を終えたらヘッデンを灯して出発だ。
歩き始めてまもなく空が白みはじめ痩せ尾根の急登にさしかかる頃にはすっかり明るくなっていた。
平ヶ岳は小屋もなく幕営も禁止なので基本的に日帰りするしかない。
ある意味「最難関の百名山」と言われているが予想外に山ガールや年配の方々も多くて驚いた。
燧ケ岳や紅葉の山肌を横目に眺めながらの登山は気持ち良かった。
何より未踏の山はこの先の風景を想像するだけで胸がドキドキする。
池ノ岳まで到着すると目の前にドドーンと大湿原が広がっていた。
樹林帯を越えた先にこんなだだっ広い楽園が広がっていたのかと思うと感激もひとしおだった。
とりあえず平ヶ岳山頂へと向かうとそこには割と簡単に登れる中ノ岐登山口から登ってきた団体さんでいっぱい・・・ワイワイガヤガヤの山が嫌いな自分としては少しガッカリだった。
少しでも空いているほうへ・・・ということで玉子石へ寄り道することに。
こちらにも人はいたが山頂ほどではなく比較的静かな山歩きを楽しめた。
下り渋滞も心配だったがそれほどでもなく変化が多い登山道を快適に下ることができた。
紅葉も期待通りで良い日に登ることができてよかったと思う。
さんちゃんが関東・東北に遠征すると大概似たようなコメント出してると思いますが(笑)‥
平ヶ岳へはやはり30ん年前、3月か4月に尾瀬ヶ原からのアプローチで山スキーとして行ったのです。
登頂したが相棒がバテて時間がかかり、テントに戻る沢筋で日が暮れ、気温が下がってクラストした雪面で僕がスキー操作に失敗して沢の流れに落ち、相棒に細引きで引き上げられて、ずぶ濡れの一夜の後生還したほろ苦き思い出の山なのです。
Nishidenさん、おはようございます。
やはりきましたね!(笑)
歩きながらこの辺もNishidenさんが30年前に来てるんだろうなと思っていました。
想定外だったのはスキーで波乱万丈な一夜を過ごしていた点ですね。
これはぜひリベンジを図らねば!(笑)
スキーで来れないかな・・と考えてましたが林道はダメだしどこからアプローチすべきかと思慮してました。
ぜひテント担いでNishidenさんの案内でスキーツアーやりましょう!
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