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Yamareco

記録ID: 1285378
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ケ岳〜黒戸尾根ピストン・テント泊

2017年10月08日(日) ~ 2017年10月09日(月)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
16.6km
登り
2,382m
下り
2,385m

コースタイム

1日目
山行
6:35
休憩
0:40
合計
7:15
5:00
10
尾白川渓谷駐車場
5:10
140
7:30
110
9:20
25
9:45
10:00
55
10:55
11:10
55
12:05
12:15
0
12:15
七丈小屋テント場
2日目
山行
6:35
休憩
1:40
合計
8:15
4:00
35
七丈小屋テント場
5:30
6:00
40
甲斐駒ケ岳山頂
7:00
8:00
50
七丈小屋テント場
8:50
9:00
30
9:30
20
9:50
65
10:55
70
12:05
10
12:15
尾白川渓谷駐車場
天候 8日:晴れ・昼から曇り
9日:よく晴れました。
過去天気図(気象庁) 2017年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北杜市営尾白川渓谷駐車場利用・無料。
当方は前日23時半に入り、車中泊しましたが、奥側の舗装してある駐車枠はほぼ満車でした。
コース状況/
危険箇所等
特に刃渡りから先はハシゴ場・クサリ場が連続しますが、危険を感じる箇所はありませんでした。
登山届は、家を出る前に山梨県警HP上でインターネットにて提出。
その他周辺情報 登山後は、車ですぐのところのおじろの湯へ。820円。
予約できる山小屋
七丈小屋
まだ暗い中、ヘッデン装備で登山開始。麓の竹宇駒ケ岳神社で山行の無事を祈って出発。
2017年10月08日 05:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 5:09
まだ暗い中、ヘッデン装備で登山開始。麓の竹宇駒ケ岳神社で山行の無事を祈って出発。
笹ノ平付近。樹間に山頂がチラッと見えた。
2017年10月08日 07:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 7:18
笹ノ平付近。樹間に山頂がチラッと見えた。
笹ノ平分岐。樹林帯の単調な登りが延々続く。
2017年10月08日 07:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 7:26
笹ノ平分岐。樹林帯の単調な登りが延々続く。
ガスが上がってきて、幻想的な光景になることも。
2017年10月08日 08:36撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 8:36
ガスが上がってきて、幻想的な光景になることも。
視界が開けたところで、6月に登った地蔵岳と紅葉。
2017年10月08日 08:57撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 8:57
視界が開けたところで、6月に登った地蔵岳と紅葉。
本コース最初の難関,刃渡り。クサリがしっかりしているので難渋はしない。
2017年10月08日 09:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 9:19
本コース最初の難関,刃渡り。クサリがしっかりしているので難渋はしない。
刃渡りで振り返ると、八ヶ岳をバックに紅葉が美しかった。
2017年10月08日 09:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 9:19
刃渡りで振り返ると、八ヶ岳をバックに紅葉が美しかった。
刀利天狗手前から、ハシゴ場が始まる。
2017年10月08日 09:35撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 9:35
刀利天狗手前から、ハシゴ場が始まる。
刀利天狗到着。笹ノ平からは若干コースタイムをオーバーしており、ここで一息入れる。
2017年10月08日 09:44撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 9:44
刀利天狗到着。笹ノ平からは若干コースタイムをオーバーしており、ここで一息入れる。
屏風岩下。ここからハシゴ場が続くので、ストックをしまう。
2017年10月08日 11:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 11:01
屏風岩下。ここからハシゴ場が続くので、ストックをしまう。
写真をよく見る、このコースで最も長いハシゴ。
2017年10月08日 11:07撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 11:07
写真をよく見る、このコースで最も長いハシゴ。
七丈小屋まではハシゴが続く続く…。
2017年10月08日 11:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 11:43
七丈小屋まではハシゴが続く続く…。
なんとか七丈小屋に到着。テント泊の手続きをして、更に5分ほど上のテント場に向かう。
2017年10月08日 12:03撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 12:03
なんとか七丈小屋に到着。テント泊の手続きをして、更に5分ほど上のテント場に向かう。
今日のテント場(上下2段あるうちの下段)の様子。午後はガスがかかって視界がなく、テントの中で午睡…。
2017年10月08日 13:26撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/8 13:26
今日のテント場(上下2段あるうちの下段)の様子。午後はガスがかかって視界がなく、テントの中で午睡…。
明けて翌朝、ヘッデン装備で4時にテン場を出発。夜明けに映える、このコースのハイライト・鉄剣と富士山。
2017年10月09日 05:07撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 5:07
明けて翌朝、ヘッデン装備で4時にテン場を出発。夜明けに映える、このコースのハイライト・鉄剣と富士山。
頂上まであと少し…。
2017年10月09日 05:28撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 5:28
頂上まであと少し…。
北沢峠からの道と合流する。
2017年10月09日 05:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 5:31
北沢峠からの道と合流する。
そして山頂到着!
2017年10月09日 05:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 5:33
そして山頂到着!
振り返って、朝日の方向と富士山。日の出に間に合った。
2017年10月09日 05:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 5:33
振り返って、朝日の方向と富士山。日の出に間に合った。
北岳・間ノ岳・塩見岳等、南アルプスの面々。奥の方に、8月に行った荒川岳・悪沢岳が見えるのが感慨深い。
2017年10月09日 05:34撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 5:34
北岳・間ノ岳・塩見岳等、南アルプスの面々。奥の方に、8月に行った荒川岳・悪沢岳が見えるのが感慨深い。
太陽が姿を現わした!
2017年10月09日 05:45撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 5:45
太陽が姿を現わした!
朝日に映える、北岳と早川尾根。
2017年10月09日 05:48撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 5:48
朝日に映える、北岳と早川尾根。
頂上の社が朝日に朱い。
2017年10月09日 05:49撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 5:49
頂上の社が朝日に朱い。
下山路、鉄剣と富士山をもう一度パチリ。
2017年10月09日 06:18撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 6:18
下山路、鉄剣と富士山をもう一度パチリ。
晴天の下、美しい紅葉に映える山頂。
2017年10月09日 06:32撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 6:32
晴天の下、美しい紅葉に映える山頂。
八合目の御来光場。
2017年10月09日 06:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 6:41
八合目の御来光場。
テント場に帰ってきた。コーヒーで一服してからテントを撤収する。
2017年10月09日 07:03撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 7:03
テント場に帰ってきた。コーヒーで一服してからテントを撤収する。
1時間後、出発時にはこんな感じに。紅葉が美しく名残惜しいが、下山開始する。
2017年10月09日 07:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 7:58
1時間後、出発時にはこんな感じに。紅葉が美しく名残惜しいが、下山開始する。
五合目小屋跡から、山頂と紅葉。
2017年10月09日 08:57撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 8:57
五合目小屋跡から、山頂と紅葉。
笹ノ平まで下ってきた。樹林帯が長い長い…。
2017年10月09日 10:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 10:55
笹ノ平まで下ってきた。樹林帯が長い長い…。
やっとのことで、始発点の吊橋まで下りてきた。
2017年10月09日 12:04撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 12:04
やっとのことで、始発点の吊橋まで下りてきた。
駐車場到着!おつかれさまでした〜。
2017年10月09日 12:12撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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10/9 12:12
駐車場到着!おつかれさまでした〜。
下山後の温泉は、車ですぐのところのおじろの湯へ。
2017年10月09日 12:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
10/9 12:31
下山後の温泉は、車ですぐのところのおじろの湯へ。
撮影機器:

感想

空気が澄んで紅葉が美しい秋山、今年も泊で出かけたいと思い、週末の混雑を避けて金・土または日・月の行程を組もうとしたが、10月は仕事の都合でどうしてもこうした休みが取れず、やむなく週末,しかも体育の日の三連休に出かけることになった。今年のおそらく最後の山行も南アルプス方面としたく、小屋の混雑を避けてテント泊を選択するとなると、この方面ではコースが限られるが、その中でも人が比較的少なさそうな甲斐駒ケ岳・黒戸尾根を歩くこととした。

黒戸尾根は10年以上前に小屋泊で歩いており、急登続きでハシゴ場・クサリ場が連続するコース、テント泊となると更に荷がかさむので、当時の経験を踏まえても難儀するだろうと思ったが、1泊2日であれば時間には余裕があり、コースタイムはあまり気にせず歩くことにした。実際には概ねコースタイム通り,サブザックで往復した七丈小屋〜山頂間は更に短く歩くことができた。七丈小屋付近はちょうど紅葉がいい時期で、晴天の下、美しい光景を堪能することができた。

登山口〜笹ノ平〜刃渡り
 樹林帯の単調な登り。急登と言えどもジグザグが切ってあったり、比較的傾斜が緩い区間も多いように感じた。

刃渡り〜刀利天狗
 刃渡りはクサリがあり、通過に問題はない。
 刀利天狗手前にハシゴ場が出てくるが、比較的短区間。

屏風小屋跡〜七丈小屋
 ハシゴ場・クサリ場が連続する、このコースのハイライト。ストックはザックにしまって両手を空けて臨んだ。ここまで登るのに既に体力を使っているが、この区間で更に体力を消耗するので、苦しい登りであった。

七丈小屋テント場
 小屋から5分くらい登ったところに第一テント場(当方はこのサイトに幕営),更に2〜3分登ったところに第二テント場があった。どちらもトイレや水場まで往復に時間がかかるが、鳳凰三山が目の前に見えるロケーションは十分満足できた。

山頂まで
 八合目の上からクサリ場が連続するが、当方はサブザックだったからよかったものの、テント泊のザックを背負っていたら、通過に難儀しただろうと思う。
 最後、頂上から眺めた大パノラマは、長大な難コースを経てきた者の目には大変感慨深く映った。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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