尾瀬/燧ヶ岳・至仏山
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- GPS
- 56:11
- 距離
- 33.3km
- 登り
- 2,187m
- 下り
- 2,182m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 5:28
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:03
天候 | 1日目 雨のち曇 2日目 晴れ 3日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 鳩待峠〜富士見峠〜見晴 雨上がりのため木道が非常に滑りやすい 2日目 見晴〜燧ヶ岳〜見晴 見晴新道、泥濘がひどく田植え状態 3日目 見晴〜山ノ鼻〜至仏山〜鳩待峠 至仏山までの急登には閉口する |
その他周辺情報 | 下山後のお楽しみは「尾瀬ぷらり館」 入浴料は¥500でお手軽。お湯はぬる目 |
写真
感想
夏前に計画していた尾瀬
天気が不安定な時期が長かったのとYachanさんとのスケジュールが合わず延び延びになっていた尾瀬ハイクをやっと実行できた
10月最初の三連休は雨、晴れ、晴れの予報だったので、結構を躊躇したが、直前の予報では、初日比較的早い時間には天気回復の予報に変わってきたので実行へ
初日出発時、神奈川県は大雨注意報発令中
大粒の雨の中、東名、圏央、関越と乗り継ぎ、高坂SA到着時には傘がいらないくらいの小雨
高速を降りてコンビニに立ち寄ったときには既に雨は上がっていた
戸倉到着時も雨は止んでいて、支度後、乗り合いタクシーで鳩待峠到着時は寒くもなく丁度いい感じになってきた
鳩待峠は尾瀬ハイクの老若男女で一杯
既にバスも何台も到着していた
クラブツーリズムのツアー客も
やはり人気のハイクコース、季節も紅葉時期で人が多いのも頷ける
改めて出発準備をし、横田代、アヤメ平、富士見峠経由で見晴へ
雨上がりのため、木々からの雫が落ちてくるので、一応レインウェアを着込むが歩き始めるとすぐに暑くなってくる
こちらのルートは人があまり歩いていないようで静かな山行
横田代まで来ると山は開け風が冷たい
火照った体もすぐに冷えてくる
体温調節も大切なテクニック
羽織ったり脱いだりを繰り返す
富士見小屋で小休止
小屋は数年前に閉鎖されたようだが、綺麗なトイレとベンチが設置されている
暫し休憩の後、八木沢新道経由見晴へ
3ヶ月ぶり、テント泊装備を背負っての山歩きは結構きつかったが、ようやくテン場に到着
燧小屋にて受付後幕営
早い時間に到着できてよかったが既に結構な数のテントが設営されていた
適地を探し初のテン泊準備
設営完了後、まずはビールで乾杯!
夕暮れまでのんびりと過ごした
2日目は燧ヶ岳ピストン
またテントに戻ってくるのでアタックザックに最小限の装備を詰め込み出発
燧分岐から2合目辺りまでは比較的歩きやすい登山道
しかし、2合目から8合目までは泥濘との戦い
泥濘を避けて歩くことが難しい田植え状態の登山道をひたすらスリップしないよう注意しながら登る
山歩きで泥濘のあるところは珍しくはないが、この見晴新道はヒドイとしか言いようがない
8合目到着時はホッとした
9合目まで来ると周りが開け、景色がグッと良くなる
日差しも強く暑いくらい
俎山頂が途中から見えたが、すごい人だかりだ
ってことは柴安瑤發っとそうだろうと思いつつ、景色を楽しみつつ歩みをすすめる
山頂部は思った通りの人だかり
そこそこの広さの山頂だが、人でごった返している
登頂記念の山頂標との記念写真は順番待ち
山頂からの景色は最高で、日光連山や尾瀬ヶ原越しの至仏山
上州武尊山や谷川連峰も
遠くは少し雲がかかってはいたがもう少し山座同定出来れば良かったと思う
暫し休んだ跡、止む無くまた泥沼の戻ることに
下山後靴を洗う決意でズボズボ下山
重い足で疲れた
背中が軽いだけまだ良かったかも
下山後またのんびりの時間
日没の景色を楽しみ、夕食後早めの就寝
3日目 テント撤収もあるので早めの起床
装備撤収、朝食後2座目の至仏山を目指すが今日は荷物が重い
尾瀬ヶ原はほぼ平坦なためさほどきつくはなかったが、山の鼻から先のルートはめちゃくちゃきつかった
あるき始め暫くはまだ頑張れたが、森林限界を超えた辺りからは1分歩いては3分休憩くらいのペースでなかなか足が進まない
足元は蛇紋岩で滑りやすいし、岩場も出てくるし、階段もなかなかのきつさ
大勢の人が登ってはいるが口々に弱音を吐いている
でもこのルートは登り一方通行のため後戻りはできない
ゆっくりでも登るしか無い
でも、振り返ると尾瀬ヶ原越しの燧ヶ岳や周りの山々、景色はよく、気分を回復させるには十分な風景
休み休みコースタイムの1.5倍位で山頂到着
あまり広くない山頂部にはこちらもやはり人で一杯
Yachanさんの到着を待ち、暫し休憩の後下山することに
小至仏山までのアップダウンの後鳩待峠までひたすら下る
鳩待峠に辿り着いた時は本当にホッとした
下山後のお楽しみは「戸倉温泉 尾瀬ぷらり館」
入浴料¥500は良心的
浴室はそれほど広くはないが内風呂と露天が設置されている
温めのお湯だが少しヌメリのある温泉感たっぷりのお湯
疲れと汗を流し帰路へ
三連休最終日とあって流石に関越道は大渋滞
本荘児玉から圏央道ジャンクション手前まで延々の大渋滞
疲れはしたが天候にも恵まれ、良い山行になりました
久々の百名山2座踏破出来ました
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