晩秋の早池峰山【小田越ルート】
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 868m
- 下り
- 865m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨・雪 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・小田越登山口には駐車場はない。縦列駐車も禁止されている。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【河原の坊〜小田越登山口】 河原の坊コースは登山道が一部崩落しているため、立ち入り禁止とされている。そのため、河原の坊から小田越登山口までは、舗装された道を歩く。30〜40分程度で到着する。 【小田越登山口〜一合目】 樹林帯で、登山口付近のみ木道がある。なだらかで特に問題ない。樹林帯を抜けたところが一合目となる。 【一合目〜五合目】 岩がゴロゴロしており、歩きづらさはある。雨天時などは濡れているとすべりやすい場所もあるかもしれない。 【五合目〜頂上】 五合目を過ぎて、しばらくなだらかで歩き安場所に出る。その後は再度、岩が多くなり、長めの梯子もある。梯子は難しくはないが、注意は必要。稜線上まで登れば、頂上はあと少し。今回は、七合目辺りから少しだけ雪があった。登山には特に影響はない程度だった。 |
その他周辺情報 | ・河原坊総合休憩所で山バッチを購入。 ・エーデルワインというところで、ソフトクリームを食べ、リンゴを購入。 ・花巻温泉ホテル花巻で日帰り入浴。800円のところ、クーポン券利用し、600円で入浴した。綺麗で接客も素晴らしく、次は是非宿泊してみたいと思えるホテルだった。 ・花巻市内にある「ポパイ」というレストランで夕飯。花巻の白金豚(プラチナポーク)というブランド豚を使ったハンバーグプレートとローストポークをいただいた。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
当初は白山1泊2日を予定したものの、またもや雨のため、予定を変更した。白山の延期はこれで3回目。なかなか縁が無い山になってしまっている。天気を確認すると東北地方は晴れ・曇りの予報。紅葉は終わっていそうだったが、未踏の早池峰に決定した。
金曜の夜に宇都宮を出発し、花巻市のコンビニ駐車場で仮眠。やはり岩手県となると、かなり遠く感じる。朝8時前に河原の坊に到着。河原の坊手前は紅葉がとても綺麗だった。駐車場にはまだ余裕があった。天気はくもり。雨が降っていないだけ良かったと考え出発の準備をする。
河原の坊から登山開始。とは言っても、河原の坊コースは現在使用できないため、小田越まで車道を歩く。車道なので、特に見どころは無い。
30分と少しで小田越に到着。ここからようやく登山道に入る。序盤は樹林帯歩きとなる。雨の影響で道は濡れており、慎重に歩をすすめる。9月の雨飾山で転倒の二の舞にはなりたくない…。
30分程度で樹林帯を抜け、一合目に到着する。ここから先は、岩がゴロゴロした登山道となる。そして、この辺りから雨が降ったりやんだり。雨を避けて東北に来たのに降られるとは…。この後、下山時まで降ったりやんだりの繰り返しだった。7〜8合目付近からは、多少ではあったが雪があった。
8合目付近で、金属製の長い梯子がある。見た目はいかにも危険そうに見えるが、実際に登って見ると特に難しくもない。ただ、登山時には手袋をしていなかったので、手の感覚が無くなるくらい冷たかった。
8合目を過ぎると頂上まではあと少し。稜線に出るところで、急に晴れ間が見え始める。頂上到着まで、少し景色がひらけていた。今回の天気を考えると幸運だったと思う。
頂上避難小屋は綺麗な小屋だったが、人が多くいたため、避難小屋の前で昼食をとった。昼食中に雪が降り始め、早々に昼食を済ませて下山した。
【感想】
今回は急遽、早池峰山に行くことを決めたが、これまで早池峰山はなんとなく地味なイメージがあった。実際に登って見ると、樹林帯が少なく岩がゴロゴロしており、距離の割には登りごたえがある山だったと思う。岩がゴロゴロした雰囲気が印象的だった。日本のエーデルワイスと言われる花の名山のようなので、時期を変えて再度登ってみたい。
新規百名山で、56座目の登頂となった。
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