記録ID: 1291030
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沢登り
東北
珊瑚礁の山で水遊び♪(桃洞沢〜赤水沢周回)
2017年10月14日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 06:50
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 301m
- 下り
- 306m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:08
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:50
14:55
ゴール地点
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
かなりの山奥でICからは時間がかかります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【鳥獣保護センター〜桃洞滝】 桃洞滝までは遊歩道が整備されていますが、若干の飛石渡渉もあります。 雨のあとはかなり泥濘化するので長靴が最適かもしれません。 左手に桃洞沢を、右手に森吉山への分岐を見ながらブナ林を歩きます。 沢登りをするならどこからでも入渓可能です。 【桃洞滝】 スプーンカット状に岩を削った通称マタギステップが右手側についています。 この先の滝にもちょっと足場の無さそうなところにはたいていついていますが、見慣れないとわかりづらいのでよく探してみてください。 上部は高度感があって怖いところですが、ホールドもスタンスも探せばあるので落ち着いて。 【桃洞滝〜男滝】 紅葉に彩られたナメと甌穴、ときどき滝。 水深は足首〜膝下で泳ぎが必要な箇所はなし。 分岐もわかりやすく、ピンクテープも要所要所についています。 フリクションの良い渓床なのでナメ滝も案外登れます。 男滝はフィックスロープがあると思いますが、この沢の滝としては少し難しめかと思います。 【男滝〜乗越】 男滝を越えるとあまり大きな滝はなく、渓床も次第に狭く藪っぽくなってきます。 二股はピンクテープがあると思いますが、読図もできたほうが良いです。 詰めは沢型をそのまま上がり、すぐに反対側の沢型へ降りると赤水沢になります。 【乗越〜Co780二股】 細い滑沢を下降していきます。 滑り台上の小さなナメ滝がちょこちょこ出てきますが、フリクション頼りに普通に歩いて下れます。 少し大きめのところはアイボルトが落ち口の肩についていることがあります。 が、しゃがんで滑ってもシリセードくらいの感覚で降りてしまいました。 【二股〜兎滝】 次第に滝のサイズが大きく、傾斜も垂直に近かったりしてロープが欲しくなる場面が増えます。 アイボルトや灌木で支点が取れます。残置のスリングが目印になります。 マタギステップを使ってクライムダウンもできますが、せっかくの高フリクションがこの時期落葉で失われていることがあるので過信は禁物です。 兎滝の一段上はペツル支点ダブルでフリークライミングもできそうな安心感です。 【兎滝】 このルート最大の滝を下降します。うっすらとマタギ〜もあるようですが、とてもクライムダウンする気にはならないし登れる気もしません。 左岸側の肩に古いアイボルトと新しく打ち足したアイボルトが並んでします。 去年の夏に遡行したときは古いほうしかなかったので、今年足されたものだと思います。 ボルト自体が割と落口に寄っているのでセルフビレイを取っておくのがベターでしょう。 懸垂自体は50mシングルで余裕です。途中に小さなテラスがありますが、ピッチを切ると支点は灌木かもしれません。 【兎滝〜桃洞沢分岐】 兎滝から下は長靴でも歩ける快適なナメ床・・・と思って油断すると大量の甌穴にハマります。 水面に光が反射して隠れ甌穴やクラックが見えにくいので、偏光グラスがあると非常に歩きやすくなります。 下流部はナメに砂がたまってさらに歩きにくくなりますが、遊歩道が並行しているので上がってしまうと楽です。桃洞沢と出会ったら桃洞沢を上流側へほんの少し登ると、左岸側から桃洞滝への遊歩道に上がれます。後は遊歩道を鳥獣保護センターまでたどるだけです。 |
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