早池峰 惹かれていた峰についに登れた
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 680m
- 下り
- 680m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
河原ノ坊ルートは途中崩落箇所のため、現在通行禁止 一合目で樹林帯を抜けると、ひたすら岩場の急登 ビジターセンターの方のお話では7〜8合目のハシゴ(天狗のすべり岩)で2週間ほど前に転落事故があったばかりとのことなので、通過する際は慎重に |
写真
感想
早池峰という言葉の響きに惹きつけられるところがありました。
岩木山、岩手山、鳥海山は特徴的なピラミダルな姿が一目でそれとわかる山容なのに対し、早池峰にはこれといった外観的な特徴がないように思っていました。
鳥海山、岩手山に次ぐ高峰であり、岩手山からは雲に浮かぶ姿が捉えられたのに、平地から見るとどれが早池峰なのか遠方からきた自分には一目でそれとわからない。
北上山地の深いところにつつましく、奥ゆかしく鎮座している早池峰。そんな印象の山で、ようやく登ることがかなう日がやってきたのでした。
外観的特徴については、ビジターセンターの方に聞いたところ、早池峰は花巻市街からも見える山で、《鶏頭山ー中岳ー早池峰》の三段の峰が特徴的なのだと教えてもらいました。
で、この山は早池峰山ではなく早池峰。山ではなく峰なのだそうで、日本百名山の深田久弥もそう主張していることに倣い、ビジターセンターで販売している山バッジも早池峰となっているとのことでした。
小田越ルートは一合目を過ぎると蛇紋岩で構成される岩場の急登でした。
奥ゆかしいイメージとはかけ離れた荒々しい岩場の連続で登りごたえのある山でした。
早池峰は北面と南面で山容も植生も異なるそうで、なだらかで森林の豊かな北面に対し、南面は土壌が乏しく急傾斜なのだそうです。
山頂からは岩手山、遠くに鳥海山を確認することができました。
鳥海山については天気の良い日でもなかなか確認できないそうですが、ほどよく雲っていて霞んでなかったために見えたのだろうと思います。
今回は東北の三座を登りましたが、幸運にもお天気に恵まれ、それぞれの眺望や秋の風景を満喫することができました。
次に東北にくるときは、岩木山か鳥海山に登りたいなぁと思いつつ、帰路につきました。
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