紅葉の岩山ハイク、八海山八峰巡り

2017年10月21日(土) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 7.9km
• 登り: 803m
• 下り: 807m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:42

7:53 八海山ロープウェイ山頂駅
8:16 8:17 大倉口分岐
8:45 漕池
9:09 9:17 女人堂
9:29 9:30 秡川
9:57 9:58 八海山（薬師岳）
10:09 千本檜小屋
10:29 10:30 地蔵岳
11:22 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
11:25 11:29 八海山（大日岳）
11:45 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
12:06 12:09 地蔵岳
12:41 13:02 千本檜小屋
13:07 13:08 八海山（薬師岳）
13:31 秡川
13:39 13:41 女人堂
13:56 漕池
14:14 大倉口分岐
14:35 八海山ロープウェイ山頂駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八海山ロープウェイ駐車場まで自家用車
ロープウェイ往復大人2100円（JAF会員だと150円割引）

コース状況／危険箇所等

〇9合目まで明らかな危険個所はありませんが、今年夏には6合目付近で滑落、死亡者が出ています。崖沿いの道では崖側にバランスを崩さないことが鉄則です。写真を撮りながらの歩行などはしないように気を付けましょう。
〇岩自体は濡れていませんでしたが、滑ることがあるので、この山は鎖も補助的に使った方がより安全です。
〇地蔵岳、不動岳までの難易度は高くありませんが、2峰目（不動岳）から3峰目（七曜岳）にかけて岩場の難易度が上がるので、三点支持を守って移動してください。
〇9月末に大日岳周辺（八峰最終峰）で滑落による死亡者が出ています。大日岳はむき出しの岩山のため、滑落が大事に直結します。ここでの鎖場は特に慎重・確実に昇降してください。基本三点支持ですが、足場が良くない、または足場が滑ることもあり、最後は腕力（鎖）に頼らざるを得ない場合があります。

その他周辺情報

下山後、明石の湯（ http://kinare.jp/ ）を利用。大人600円

写真

10/21 7:27

ロープウェイ駐車場に着きました。ロープウェイ山麓駅（二合目）からロープウェイで四合目まで上がります。

10/21 7:29

本日のお相手。左側に薬師岳、その右側にボコボコとした形の八峰（八海山）が見えます。

10/21 7:38

これから乗るゴンドラ。定員81名ですが、朝はガラガラでした。予定より早い7：40発で出発です。

10/21 7:48

頂上駅（四合目）から鳥居をくぐってスタートです。

10/21 7:54

八海山遥拝所には八海山大神と木花咲耶姫命（コノハナサクヤビメ）が祀られていました。真ん中誰？

10/21 7:57

やる気満々のO隊長とM隊員。

10/21 8:16

四号半を通過します。

10/21 8:44

右手にコギ池があるそうです。覗いてみましょう。

10/21 8:41

コギ池です。周りから流れ込んだ水が溜まっていました。

10/21 8:53

なに！胎内くぐりだと。行ってみましょう。

10/21 8:54

怪しく狭い竪穴がありました。

10/21 8:55

ザックを背負っていると狭い、狭い。やっとの思いで抜け出ることができたM隊員。

10/21 8:55

余裕を感じさせるO隊長。

10/21 9:01

だんだんと岩山が姿を現します。

10/21 9:02

素晴らしい紅葉です。

10/21 9:03

六合目手前の岩山。岩山の上に女人堂（六合目）が見えます。

10/21 9:07

昨日の雨で足場はぬかるんでいますが、頑張って登って行きます。九合目まで登山道のぬかるみは比較的多かったです。

10/21 9:09

女人堂（六合目）に到着しました。しばし休憩します。人も少しずつ上がってきました。

10/21 9:10

紅葉の薬師岳。優しい印象ですが、登ってみるとそんなことはありませんでした。

10/21 9:17

薬師岳に向かって出発です。

10/21 9:27

沢に出てきました。急登に備えてストックをしまいます。

10/21 9:31

後続の隊員を見守るO隊長。

10/21 9:38

七合目を通過します。

10/21 9:39

あの高い山は米山でしょうか。

10/21 9:54

足場の悪い岩場を抜け・・・

10/21 9:55

ここを抜けると・・・

10/21 9:57

薬師岳頂上（八合目）に到着です。猿田彦命が祀られているようです。

10/21 9:58

千本檜小屋（九合目）が見えます。奥に控えているのは八峰一番手の「地蔵岳」です。

10/21 10:04

来た道を振り返って。薬師岳です。優しい感じの山に見えますが、なかなかハードな山でした。

10/21 10:06

千本檜小屋（九合目）に到着です。非常に良いペースでやってこれました。時間にも余裕があります。

10/21 10:06

八峰案内図です。時間体力には余裕があるので、「まずは不動岳まで行きましょう」ということになりました。

10/21 10:08

地蔵岳に向けて出発です。右側から巻いて・・・

10/21 10:15

鎖場を抜けると・・・

10/21 10:16

一番手「地蔵岳」に到着しました。

10/21 10:17

「不動岳」が見えています。

10/21 10:17

紅葉する越後の山々。

10/21 10:17

越後駒ケ岳が見えます。近くで見ると登りたい衝動が高まるほど素敵な形です。

10/21 10:17

海の向こうに佐渡まで見えます。

10/21 10:18

お地蔵さんが2体祀られていました。

10/21 10:21

「落ちたら無事では済まないよね。」と言いながら、景色に見とれる我々。

10/21 10:23

不動岳を目指します。

10/21 10:24

二番手「不動岳」頂上に到着しました。

10/21 10:25

不動明王が祀られています。

10/21 10:25

キケン注意の看板。相談の上、先に進んでみることとしました。

10/21 10:30

先陣を切るO隊長。やる気満々です。

10/21 10:32

必死についていくM隊員。

10/21 10:40

さらに進むと、五大岳の文字がある御影石。ここが三番手「七曜岳」山頂と言われています。

10/21 10:40

奥に見えているのは「白河岳」。立派な岩山です。

10/21 10:42

岩場を横にトラバース気味に移動していきます。

10/21 10:47

頂上付近から、後続を振り返り気を遣うO隊長。

10/21 10:50

不鮮明な標柱。ここが四番手「白河岳」頂上と言われています。

10/21 10:51

まだまだ先に岩峰が見えます。

10/21 10:52

M隊員も岩登りが楽しくなってきたところでさらに先に進みます。

10/21 10:53

ガシガシと鎖場を降りていくO隊長。

10/21 10:55

ここを登れば・・・

10/21 10:56

白河岳の標柱がありますが、ここが五番手「釈迦岳」山頂と言われています。

10/21 10:57

後ろにそびえる岩峰群。

10/21 11:01

まずは摩利支天岳攻略から。

10/21 11:01

梯子を登って行き・・・

10/21 11:04

鎖場を登って行く・・・

10/21 11:06

来た道を振り返って。あそこを通ってよく来たね−。

10/21 11:07

六番手「摩利支岳」到着。

10/21 11:09

あれは剣ヶ峰だろうか。

10/21 11:12

O隊長相変わらずグイグイ行きます。

10/21 11:13

前のパーティー待ち。O隊長手前の女性がうまく登れず、岩場からずり落ちてバンザイ状態になった時はは、こちらが焦りました。

10/21 11:21

ラスボス「大日岳」頂上です。やったー。七番手「剣ヶ峰」はどこであったか判別できませんでした。

10/21 11:20

八海山大神を祀っていました。

10/21 11:21

大日岳の標柱と。

10/21 11:24

大日岳下りの鎖場が本日一番の注意箇所。先頭の隊長も慎重に降りていきます。

大日岳降り口で。鎖順番待ちの中、カメラを向けられ余裕のサムアップ。

10/21 11:27

鎖場下から迫力ある写真。足場の岩場は時々滑ることがありますが、ここから落ちればもちろん無事では済みません。

10/21 11:30

大日岳。よく登って下りてきたなあ。

10/21 11:34

もう一山進むと迂回路の標識が。迂回路（一般路）とありますが、なかなかきつい道が九合目まで続きます。

10/21 11:37

いきなり連続した梯子でどんどん高度を下げていきます。

10/21 11:42

足場の少ないなかなか危険な箇所を通過します。

10/21 11:54

岩峰を下（迂回路）から眺める。よく登ったねー。

10/21 12:04

鎖場もいくらか通過します。

10/21 13:00

九合目です。ここで昼食にしました。

10/21 13:37

六合目まで降りてきました。

10/21 13:45

綺麗に紅葉しています。中央にコギ池（五合目）が見えます。

10/21 13:52

紅葉の林を抜けて・・・

10/21 14:34

山頂駅に到着です。紅葉目当ての観光客がたくさん来ていました。お疲れさまでした。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

ginta8080

紅葉・山々の眺めが良かったこと、秋雨前線、台風の狭間で天気が持ったこと、八峰を走破できたこと、誰もケガもなく無事に帰ってこれたこと全て感謝。