瑞牆山《カンマンボロン〜不動滝》

2017年10月23日(月) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 8.3km
• 登り: 1,115m
• 下り: 1,098m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 2:23
• 合計: 6:16

距離 8.3km 登り 1,115m 下り 1,116m

11:50 スタート地点
12:28 12:43 カンマンボロン
13:47 13:54 大ヤスリ岩
14:06 弘法岩黒森分岐
14:11 16:10 瑞牆山
16:17 弘法岩黒森分岐
17:02 17:04 不動滝
17:38 小川山林道終点
17:44 小川山林道芝生広場分岐
18:00 みずがき山自然公園
18:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

植樹祭公園手前のみずがき林道の駐車スペースより入山。

コース状況／危険箇所等

台風21号通過後、次の日の登山道の様子です。

＊登山口〜カンマンボロン
強風にて飛ばされた木枝が散乱しており、下流の天鳥川へ流れ出る小さな沢がいくつもあったが問題なく歩けた。

＊カンマンボロン〜大ヤスリ岩下(一般道合流地点)
雨による道の崩落などは見られず特に問題ない状態だったが、水を含んだ土砂は注意。
(ここまでは一般ルートではないのでリボン、ペンキ目印はあるが要ルーファイ)

＊大ヤスリ岩〜瑞牆山
岩の多い区間でいつもと何ら変わらない状態だった。

＊瑞牆山〜不動滝
枯れ葉が多い道で下りでは滑りやすく注意。
登山道が水浸しで流れている区間が多かったが、防水の効いたハイカットの靴なら問題ないレベルだった。
左岸への渡渉では露出した岩だけでは渡れず、流れの中の岩に足を入れる場所がありダブルストックがなければ濡れずに安全な渡渉が出来なかったと思う。

＊不動滝〜小川山林道終点
不動滝は水しぶきをあげるほど増水。
近寄らなければ危険レベルではないと思う。
滝壺より30メートル下流での渡渉はすぐ脇に安定した岩を踏んで渡れるレベル(ダブルストック推進)
下流の沢には橋があり問題なく渡れた。

＊小川山林道終点〜登山口
林道終点より200メートル程で倒木あって車両は通行不可、歩行には問題なし。
芝生公園への遊歩道を使ったが、台風の被害は見えなかった。

写真

10/23 11:50

秋晴れで出発

10/23 11:55

ここは風も弱く穏やか

大雨の影響が見える

天鳥川は超増水。
出合で渡渉は困難かも

秋色が綺麗

台風に耐えた黄葉

10/23 12:09

目指す岩が見えた

濡れてて滑るから油断したら落ちる

もうすぐ入口か、、

10/23 12:26

カ↑

10/23 12:35

来た来た

10/23 12:36

これゃ荷物は入らん

10/23 12:38

おおー！

10/23 12:38

秋晴れで

10/23 12:42

カンマンボロン♪

10/23 12:42

実は初にお目にかかります

10/23 12:43

岩斜面の黄葉と青空♪

10/23 12:58

山頂へ向かう

ロープの付いた急坂を登り

ここはロープを借りる

一気に登って斜面を振り返る

10/23 13:24

雨上りのロープは濡れてて不快です

登りでバテ気味

なかなか進まない

10/23 13:51

富士山！晴れてる

10/23 13:55

登山道で振り返ると展望が♪

10/23 14:13

登頂！

10/23 14:17

雲が多いけど台風一過(風強め)

10/23 14:55

ベーコンとキノコ

10/23 15:08

オリーブ油でキノコ炒め、ベーコンとバターが美味しそう

10/23 15:10

厚切りベーコンきのこソテー♪
味も景色も最高！

10/23 15:22

牛ヒレも食べよう

10/23 15:26

塩胡椒で

10/23 6:28

肉は焼くだけで美味い

10/23 15:45

〆は味噌ラーメンのおにぎりセット♪

10/23 16:02

最後まで晴れ空を楽しめた山頂とお別れ

10/23 16:24

不動滝ルートで下山

10/23 16:26

あらら、やっぱり

道は川となる

10/23 16:28

見た目より歩き易い

10/23 16:32

水浸しだけど特に問題なしで下る

10/23 16:54

夫婦岩はいつも振り返る

10/23 16:56

渡渉点だけど濡れずに渡れるかな

10/23 16:56

流れ真ん中の岩まで来たけど、ここはヤバそう(水没せず通過)

10/23 17:02

迫力の不動滝

10/23 17:02

角度を変えて下流から、水しぶきが凄いぞ！

10/23 17:03

流れもご覧のとおり平水の20倍くらい？

10/23 17:04

またも難関。
下流側の石を渡りセーフ

10/23 17:05

いつもは『この橋って必要か！』と思うが今日は助かる

10/23 17:13

爆水の不動沢！
ここは橋がなきゃ無理だね

10/23 17:38

林道終点に到着

10/23 17:41

林道の途中に倒木

10/23 17:45

芝生公園へ近道か

撮影機器：

SH-03J SHARP

装備

個人装備

ソフトシェル 防寒着 雨具 長袖シャツ タイツ ズボン 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック 調理用食材 調味料 飲料 コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ

感想

gakubito

夜半から激しい雨を降らせた台風21号
朝には雨は上がり、強風が残った月曜日。
晴れ間を狙い、山に行きたいが強い風は弱まる気配がない。
行き慣れた山で風避けの地域といえば瑞牆山
登山口までの道も気になるが黒森集落がある自然公園方面は以前にも台風前後に行ったことがあって様子は把握しやすかった。
遅い出発で登山口へ着くと車などは見られず(少し手前でワゴン車とすれ違いだけ)静かな様子
支度を済ませ出発、歩き出しは風も穏やかで森の中はいつもと変わらない様子。
進んだ先を樹林に入ると小さな水の流れがありり、すぐ下を流れる天鳥川の様子は一変して激しい音と流れが見えた。
富士見平から瑞牆山への登山道は天鳥川出合の渡渉はおそらく困難だと思ってこのパノラマコースを使ったが、出合の様子は未確認。
ここは渡渉点もなく、滑りやすい道を注意しながらカンマンボロンへ向かった。
いつも見落としてしまっていた入口の道を進んで岩の下に着いた。
狭い岩の隙間を抜けて思ったより広めのテラスに上がり、見上げるとカンマンボロン。
秋晴れの空でなんとも気持ち良い♪
台風一過の平日で人は来そうもない。ここでのんびりしても良いかもと思いつつも荷物が上がらないし、ここで休憩は不謹慎とすぐに下りて山頂へ向かった。
大ヤスリ岩の下から一般ルートに出て山頂までの静かな道を歩く。
山頂近くの岩が多い区間は水が出た感じもなく黒森分岐を通過。
北側を回り込む道はいつもと変わらない様子で岩を2つ、鉄の梯子を登り山頂到着。
晴れ空で気持ち良い景色が広がるは山頂には誰もいなかった。
南アルプスと八ヶ岳は雲の中だったが南側は晴れ空で富士山と金峰山を見渡せた。
西側に場所を決めて荷物を下ろした。
風はあるが日射しもあるのでそれほど寒くはなかったが、暫くすると西に傾いた太陽に雲がかかって北西の風が強まり、ダウンを着た身体も冷えて辛そうなので休憩場所の移動をした。
標柱より東側の岩の上で狭い場所だが北側からの風は樹林に遮られ、ゆったり出来そうな感じ♪
椅子とテーブル、コンロを使いやすい位置にセットして持ってきた食材を調理。
久しぶりに青空の下で山頂を楽しんだ♪
下山はピストンが無難と思いつつ、濡れて滑りやすい道を下るリスクとパノラマルートだと時間的に樹林帯で日没なるので、後半の道が明瞭な不動滝ルートで下りた。
途中の渡渉点も増水気味だったが問題なく通過。
迫力の不動滝も稀少な光景
暗くなった林道終点に着いて、芝生公園経由で駐車場まで歩いた。

1ヶ月ぶりの晴れた山行
冷たい風に吹かれて
秋の終わりを感じた山でした。