渋沢丘陵【ハチ害までは長閑な湧水めぐり散策】(秦野駅→渋沢駅)

2011年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 03:17
• 距離: 10.3km
• 登り: 318m
• 下り: 239m

コースタイム

14:13スタート 17:30頃渋沢駅前商店街(和菓子屋で海苔巻きなど購入)

天候

雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

・行き
新宿駅→秦野駅　小田急線特急ロマンスカー

・帰り
渋沢駅→秦野駅　小田急線各駅停車
秦野駅→新宿駅　小田急線特急ロマンスカー

コース状況／危険箇所等

栃寄神社分岐から頭高山方面への道は陽がささない暗くて滑りやすい道。頭高山入口分岐からの農道(舗装路)下りは雨の日滑りやすい。

※ハチに注意

写真

8/22 22:26

秦野駅前の水無川、これまで水の無い所しか見たことなかったのですが、この日はちゃんと水あり。

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弘法の清水、湧水で飲用可能。

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寿徳寺湧水地。踏切の前にあります。

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夏の花が曇りの日でも彩りを添えてくれます。

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太岳院のお地蔵様。

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太岳院には木造十一面観音があるそうです。

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秦野盆地湧水地。

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住宅地にあった「今泉湧水池」。

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「今泉湧水池」のある場所は今泉名水桜公園というのだとか。

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「まいまいの泉」これも湧水。飲用可です。南公民館の前にありました。

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南公民館あたりから長閑さが増して

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露に濡れた花々を見ながら

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庚申塔があったり

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立派な鳥居、白笹稲荷神社に着いた様子。

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白笹稲荷神社境内にある、一貫田湧水。

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この神社は手水までもがこんな・・ただただ感動。

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白笹稲荷神社本堂。裏手は山道とか。

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更に長閑な里山風景に。

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震生湖の標識があり緩い舗装路を上ると

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秦野の街と丹沢前衛の山並みが一望できるように。

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おー、結構上った感あり。

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菊畑と山並みがよくマッチするような・・

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震生湖に到着。

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こういう湖、釣り人に大人気でした。

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ちょっと一服してから弁財天のある方へ。

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こんな感じで湖(池みたいな・・・)の周囲を歩きます。

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弁財天です。震生湖湖畔にあります。

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雰囲気のある雑木林の階段を上ると・・・

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大山が一望できる場所に。大山も雲かかりまくりですが、やっぱり圧巻だな〜

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峯坂。

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右の道を進みます。

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大山と菊畑。

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冬の晴れ間だったらすんごい展望良さそうな場所に。でも曇りのこの日でも爽快!

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牛舎を横目に

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こんな展望を見ながら歩きます。小田原の方の曽我丘陵です。その先、海が垣間見えました。

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畑の畔道っぽい道。

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鳳仙花・・・だよね???

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花々と里いもと茄子の生い茂る畑。

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なぜ里いも畑に鳳仙花を植えたのかな?素敵ですが。

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ともかく殆ど平坦な道です。

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白くて小さな花々。そしてこの直後、相方がハチ被害に。。。

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相方を連れて慌てて車道出合いまでやって来て、応急処置を。

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栃窪会館前に到着。ここから渋沢駅にも行けますが、相方は大丈夫とのこと。まっすぐ進みます。

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栃窪神社方向に、農道チックな道を往く。

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栃窪神社に到着。

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この道、丘陵下の犬たちの鳴き声がすごい道でした。

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栃窪神社と頭高山方向との分岐に戻ってきました。

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頭高山方向の山道。かなり暗いですが現実にはここまで暗くはありません。ピンボケ防止にフラッシュ焚いて撮った写真。

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宇主山(藩山)の幡龍王様、という鳥居を過ぎて農道っぽい道にぶつかります。右へ。

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頭高山登山口と、渋沢駅方向の分岐。後者、右手を選択。農道の下り坂、雨上がりなのでかなり滑ります。注意して歩きました。

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農道を下りきったところは昼顔が

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とても色鮮やかでした。そして渋沢駅までは県道沿いに歩けばすぐ。

撮影機器：

COOLPIX S52 NIKON

感想

kumiyan

前夜は自宅に友達呼んで久々の飲み会、飲み過ぎで身体はちょっとだるいし・・・そして涼しいけど終日小雨
模様・・・翌日は仕事だし・・・ということで、軽めの散策に。
真鶴半島まで遠出するか、
それよりは近い飯能の宮沢湖付近を緩く歩こうかなと考えてましたが、相方の突然の思いつきで渋沢丘陵に
行ってみました。

終日雨かと思いきや、秦野駅下車まではずっと曇り。しかし散策直前から大雨が・・それも「弘法の清水」
では完全にやみ、以降、ゴール渋沢駅まで運良く雨は一滴降らず。
おかげでのんびり素敵な散策
を楽しめました。

秦野駅周辺の湧水が多いのは驚きでしたし、白笹稲荷神社も本当にいい感じの神社で、展望も曇りの割には素晴
らしかったし、言うこと無しです、相方がハチに刺された以外は。。

天気は曇りだし、雨上がり直後だし、羽音もせずハチも巣も見ることは無かったのですが、渋沢丘陵で自分が展望
に気をとられていると、いきなり後方の相方が「ハチに刺された」

相方も羽音や蜂の姿を未確認の状態で、いきなり腕の裏側部分、肘より少し上の辺りに痛みを感じ、見るとハチが
腕にしがみついて、再度、化繊の服の上から刺そうとしている所だったとか。
追い払った時に相方が見たハチ
の顔からだけ判別するとアシナガバチとかそんなようなハチだったようですが、
取り急ぎその場から離れ、患部
をつねって毒を絞り出し(透明の液が少し出ました)水をかけてありあわせの薬、
ウナコーワを塗ってどうするか
思案。

アシナガバチなら自分も子供の頃刺されたことがあり、大したことはなかろうと考え、暫く時間を置き相方の患部
腫れ具合を経過観察しましたが、蚊に刺された跡と余り見分けがつかない程度の患部なので、まあ大丈夫だろうと
・・
下山したところで日曜にやっている病院なんてすぐに見つからない場所だろうし、
相方曰く大したことはないし、
このまま計画通りに歩いても渋沢駅まで大して遠い距離じゃないのでオンスケで・・・

で、その後は栃窪神社と頭高山方向との分岐で、本当に道があっているのか不安になりいったん栃窪会館前まで戻っ
たり、ちょっとうろうろしてから下山(というほど山ではなく、集落にほど近い里山なんですが)しました。。

渋沢駅、秦野駅、どちらでも虫さされの薬を買えそうな薬局は無かったので、改めて患部をつねって毒を絞りだして
から電車で帰宅。
帰宅後、自宅付近の薬局も営業している店はなかったので、ともかく患部をよく洗ってから冷やし、とりあえずその
日はムヒを塗っただけ。念のため、相方は今朝病院に。

結論からいえば大したことはなく済んで良かったのですが、今日聞いた話ではどうも該当のハチは相方の腕に噛みつこう
ともしていたようなので、アシナガよりどう猛なキイロスズメバチだったんじゃないかとか。。

自分も含めてスズメバチに刺された人が身近にいなかったのでやや驚きました。
だとすると、本当はハイキングは取りやめて栃窪会館から渋沢駅に下りるべきだったんだろうな。。

そして、夏の低山、マムシもそうですけどハチとかムカデとか、自分が殆ど行かない高山じゃ注意しなくてもいいよう
なもんが低山には結構いたことを改めて思い出し、ポイズンリムーバーとか、専用塗り薬とか、電子蚊取り線香(マムシ
避け)とか、害虫よけ小物を買い足そうと決心したのでした。

これまでクマ、蛭とかの対策ばかり考えていたんですが、実はハチとかマムシのが低山好きは対策が必要だったことに
開眼した日でした。
今まで自分たちがハチ被害が無かったのはたまたま偶然にすぎなかったんだな〜

最後に、ハチはともかくとして、渋沢丘陵は素晴らしい場所でした。
帰りに秦野駅前で美酒・白笹鼓を買う気持ちのゆとりが今回は無かったのが至極残念でしたが、まあまた秦野には行く
からその時かな〜

コメント

むっしゅ

キーワードは「長閑」かな？
kumiyanさん、こんばんは

レコの歩調に合わせて（？）ゆっくりと時間をかけて写真を眺めていました。
やっぱり歩くテンポがいいんだろうと想像するんですが、道端にあるたくさんの「なんでもないもの」が「いいもの」に思えてくる、なんだかそんなレコです

サトイモ畑の花の写真、緑の中に赤、白、ピンク・・・原色のビーズを散らしたような鮮やかさがお気に入りです

ゲスト

kumiyan さん、こんにちは！
あらっ！
私の地元にようこそと言ったところです！

晴れていれば大山、三ﾉ塔、塔ﾉ岳などが
秦野盆地越しに見えたはずなのですが。。。

機会ありましたら晴れてる時に再訪下さいね(^^)v

kumiyan

monsieurさん、こんばんわ
コメントをありがとうございます。
曇りの日の写真に彩りを添えるにはやはり花ですね。。

久しぶりに鳳仙花を見たので嬉しくてつい何枚も撮ってしまいました。

長閑もいいです、しかしガシガシ頑張って歩きたいこともあります。
最近、後者にちょっと飢えているような気がするので、天気次第ですが来週はガシガシでいきたいと思ってます

kumiyan

Ulmatsuさん、こんばんわ
コメントをありがとうございます。

本当は冬、空が澄みきった時に歩くのが最高のコースなのかもしれないのですが、久しぶりに丹沢方面に行きたくなってお邪魔した次第です。

いや〜秦野は湧水がすごいですね〜びっくりしました。
Ulmatsuさんの言われた展望の良さ、本当はちょっぴり期待してたんですけど無理でしたね。
それにコース後半では蜂騒動でそれどころでは・・・

でも初めて小田急線の南側を歩けたし、曽我丘陵の向こうに水平線がぼんやり見えた時は結構感動しました。

またいつか、蜂のいない冬の晴天時に幼い姪とか連れて行ってみたいですね〜