燕岳 今季最初の冬山

2017年10月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 11.2km
• 登り: 1,545m
• 下り: 1,533m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 2:03
• 合計: 6:24

距離 11.2km 登り 1,545m 下り 1,546m

5:29 中房温泉登山口
5:56 第１ベンチ
6:10 6:15 第２ベンチ
6:34 第３ベンチ
6:56 7:00 富士見ベンチ
7:21 7:27 合戦小屋
7:31 7:44 合戦山(合戦沢ノ頭)
8:07 ベンチ
8:13 8:28 燕山荘
8:32 いるか岩
8:43 8:44 めがね岩
8:49 9:02 燕岳
9:05 めがね岩
9:16 いるか岩
9:22 9:59 燕山荘
10:04 10:05 ベンチ
10:21 10:32 合戦山(合戦沢ノ頭)
10:37 10:43 合戦小屋
10:52 10:54 富士見ベンチ
11:04 11:08 第３ベンチ
11:21 11:26 第２ベンチ
11:37 第１ベンチ
11:53 中房温泉登山口
11:53 ゴール地点

天候

高曇り　弱い西風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中房温泉登山口駐車場は台風接近の週末でもあってかガラガラでした。

コース状況／危険箇所等

合戦小屋あたりから積雪がバーン状の所が出てきます。滑り止め必要。本日出会った皆さんは12本爪からチェーンスパイクまでさまざまでした。

写真

午後には雪または雨の予報なので、暗いうちに出発して昼には下山する計画です。ようやく明るくなってきましたが、今日は高曇りで日差しはありません。

表銀座の稜線が見えてきました。前日まで二日ほど快晴だったので白い部分が減っている感じ。

登山道わきに雪が出はじめました。

富士見ベンチ。富士山は見えません。

気温が低いため雪はしっかり固まっています。

合戦小屋まで10分の表示

稜線がだいぶ近くに見えてきました。

合戦小屋に到着。ここでソフトシェルを着こみます。

右端の方に槍が見え始めました。

合戦沢の頭のベンチで10本爪アイゼン装着。今季初です。

早朝でまだ完全に凍結している状態。アイゼンの爪がしっかりきいて、気持ちよく進めます。

燕山荘がだんだん近づいてきました

唯一のクサリ場。特に頼ることなく通過できます。

山荘まで最後の登り

階段も雪がついています。ここらは滑り止めがないと下りが不安になりそう。

山荘前に到着。裏銀座の絶景が迎えてくれます。

春〜秋までいつも賑わっている燕山荘ですが、今日はひっそりとしてます。

本日の目的地。モノトーンの燕岳。これはこれでかっこいい。

日本の山じゃないみたい

小休止してから、山頂へ向かいます。

砂場も風の強い部分は着雪していませんでした。

山荘を振り返る

奇岩の連なり

山頂に到着しました。貸切り状態でゆっくりしたいところですが、西からの風が冷たく、写真撮影したら早々に山荘に戻ります。

とりあえず1枚

三角点もとりあえず1枚

北燕岳に続く稜線。来シーズンは餓鬼から1泊で来てみたい。

立山方面？

この前登った白馬三山

無彩色の槍は近寄りがたい雰囲気

大天井へ続く表銀座の道

メガネ岩

白くお化粧したイルカと槍

今日はファミマのおむすびと大きなシュークリーム、あったかい紅茶。

小屋の裏側を周ると常念が見えました

西鎌尾根と双六岳かな？

安曇富士の有明山。

さて下りましょう。

合戦沢の頭でアイゼン外します。

雷鳥さんには会えませんでした。

南の方の山に雲が掛りはじめました。いよいよ降るかな？

合戦小屋まで戻りました。さすがに人気の山、たくさん上がってこられます。

根っこの入り組んだ細尾根

第二ベンチ通過

第一ベンチ通過。水場の案内板から斜面を下ると合戦沢に降りられます。

第一ベンチには可愛らしい道祖神が祀られていました。

唐松の黄葉が美しい。日差しがあるともっと黄金色に輝くことでしょう。

中房温泉に無事下山しました。よく整備された歩きやすい道でした。

来たときより車は減っていました。

途中の林道からは紅葉がきれいに見ごろを迎えています。いろんな色でパッチワークのよう。

途中、猿の群れに出会いました。車が来ても慣れたもので、逃げようとしません。

紅葉も満喫できたいい山行でした。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

tobi8549

台風22号の進路を気にしつつ、土曜の午前中に日帰り、なるべく北の山域、積雪の情報が入手可能、という事で燕岳にしました。霧で視界ゼロも覚悟していましたが、視界はよく、冠雪の美しい北アルプスを満喫できました。